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最近多くなった『解約届無し』の部屋探し(3)

2006年06月10日

『解約届無し』の部屋探しが賃貸相場自体を動かしちゃっているのは事実、
実はこれ簡単な話で、解約届け無しで部屋を探している人が申し込み契約すると、この人は「少なくとも一ヶ月間二部屋を占有する」ので、退出予定の部屋はリリースされないから、その部屋の空室募集までタイムラグが発生する。
この現象は、部屋探しをする人が多ければ多いほど激しくなるので(倍倍ゲームで見かけ上の空室が無くなる)、春の引越しシーズンには単純計算でも、見かけ上『需要が倍』になってしまうのと同じ。ここに新規参入組みが加わると、、

なものだから、すっかり春の引越しシーズンは賃料相場が高騰する結果になってしまっている(現状は供給過剰なので、下がってもいい筈の相場が下がらないって結果なんだけれど)。これ、当然家主さんも、コンサルしている媒介業者も分かっていることなので、冬に空室があっても「春まで募集を待ちましょうか」な状況も無いでは無いって話。

皮肉な話で、
「じっくりと『いい部屋』を、探すために解約届を出さずに二重家賃覚悟の部屋探しをする人が増えると、市場の選択肢は半分になるので、結果的に全体の足を引っ張る」って事。
何と言ったらいいのか、賃貸住居における解約届けって、次その部屋を借りたい人へ速やかにこれをリリースする公共的責任でもあって、、、
そんな背景から見ると家主さんが「日割り賃料を交渉」って話に必ずしも好印象を持たない事を理解してもらえると思う(つまり、引越し需要の多い時に解約出してくれなくて後から出た空室に困る経験しているのも同じ家主さん)。

そんなこんなで、春の高騰した賃料は夏にかけて「空室が継続」する結果、あるべき相場に賃料が下がり、好条件の空室刺激で新規の引越し需要を生んでソフトランディングする。結果的にはこれを毎年繰り返しているために、なかなか救急過剰の実情が正確に賃料相場に反映しなくて、家主さんも管理会社も最初の空室募集をどうしたものか明解じゃない場合も多い(これが「礼敷条件は交渉できないけれども、賃料なら交渉できるケースがある」理由)。

本来は解約届を出してから、実際の部屋探しって行動が再定着してくれるのが望ましいのだけれども「ちょっと無理じゃないのかな縲怐vが本音。
それほど解約届け無しの部屋探しが「常識化」しつつあるのを経験的に感じる。
ここはやっぱり「現実問題部屋探しが長期化すると、部屋探し自体が失敗する確立が高い」って話を再認識してもらう事なんだと思う。
これ反対から言うと「内見一発で決める人は、チャンスの“引き”が強い」となる、

「内見一発で決める人は、チャンスの“引き”が強い」
実はこの言葉の半分はパラドックス、
つまり、部屋探しの基本コンセプトを詰めた段階で、企画力として既に勝利している人物の事で、当然それに沿った部屋探しをし内見すれば「狙いどおり」の結果になり部屋探しは成功する。
“引き”が強い人の問い合わせって「希望条件に無理が無いわけではないが、微妙縲怩ノありそうで、希望内容の優先順位が明解」であるケースがほとんど。
ここから先はオカルトで、「探すま前から、こりゃ“この人向き”のが見つかりそうだ」って予感があったり、「ホントある時にはあるね縲怐vって部屋が見つかる事が多い。
探している人自身も依頼のコンセプトが明解なので調査後の資料の評価にも共感がある事になり、「ありましたねー早く内見にいきましょう」と、この時点で既に「成功」の雰囲気が流れてる。

ところが、部屋探しが長期化するタイプの人だと、調査担当が「内見するならこれでしょう」と感じる部屋が、まるで依頼主の琴線に触れない、
調査担当は図面資料送付時に自信満々だったりするので、肩透かしというか「なんでだろう」と不思議な気持ちになる事になり、
さすがに「あれ、なんででしょう?」とメールを送る時もあるある。
その返事(「意外」と思う人もいるかも知れないけれども、返事がまったく無い場合もある)の大半は、「細かいディティール」が原因。
つまり「物件のキャラクター外の細かい問題」。
その細かい部分って、見てみなくちゃわからない部分だったり、本人工夫でどうにかなりそうな設備的条件だったりする。
それって「この部屋気に入っているんだ、大満足なのさ!後何かあるかって?そうだね縲恬~を言えば」の「欲を言えば」の部分。
確かに、希望条件の“一部”なのかも知れないのだけれども、これは希望条件の優先順位の下位項目だったりする。

当然賃貸住居はオーダーじゃないから、完全一致を最初から想定するのは難しい。狙い目とするなら“最優先希望条件を実現している部屋を狙う”って事になる。それこそトレードオフの関係で、結果的に希望条件の中でも最優先項目の部分が「偶然にも希望条件以上」だとすると、探している当事者の感じる満足度は想定外なのだから、その満足度のレベルは高い。
つまり、部屋探しのコンセプト自体が鋭角的なら「一点突破型調査」になるので、「えっ、こんなのあるの?」の発現率は相当高くなる。
前述の「微妙縲怩ノありそうで、希望条件の優先順位が明解」
ここが如何に重要なポイントである事がわかっていただけるかしら?

部屋探しは友達探しや、恋人探し、会社の人材募集、とよく似ている。
「いい人いないんですよね縲怐vが口癖のタイプの人は、部屋探しでも「いい部屋無いんですよね縲怐vが口癖になり、
細かいディティールに拘る=実は明解なコンセプトに欠ける
「内見一発で決める人」って、やっぱその人自体のキャラが鮮明で、探している当事者が複数なら「カップルの関係性のキャラが鮮明」だもの。
なので、引越しって同時に人生動かすきっかけになる、
それは自分自身のコンセプトの大転換とか、鮮明化をするきっかけになるから。
自分自身の「○○キャラクター宣言」とでも言えばいいのか、
実は『解約届無し』の部屋探しって企画は、「東京独身生活○年目」だったりするところが出発点だから「インディペンデントに何か新しい成果を掴むチャンス」であって、物件探しにもそんな“欲”っていうか狙いがないと、ステレオタイプな「現在の市場における平均的な部屋」に落ちつく事にもなる、当然部屋探しも偏差値評価みたいになりがちで、本来は後者にも“コンベンショナルな良さがある部屋希望”って明解なキャラがある筈だから、それが明解なら実は後者も部屋探しが長期化する事には繋がらない。

長期化しそうな時には、思い切って『暫く具体的な部屋探しは中断』して自分なりの暮らし方ってコンセプトをじっくり考えてみる方がいいと思う。それが部屋探し成功の早道だからだ。
なので、部屋探しをする時には、是非「解約届を出してから」考えてみて欲しい、そこに不安感がある時には、一歩立ち止って考えてみるのがいいのじゃないだろうか。

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posted by kagewari/iwahara | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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