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冬だからこそ狭い住居の居住性を考える

2006年12月20日

根拠というか話の出所は、かの有名なオーディオ評論家の故:長岡鉄のコラムなんだけれども「心理学的に人が安心する部屋の広さは4畳半(江戸間でしょう)」って説がある。長岡って人の博識は有名なので、根拠は確かな筈(笑
そして、実際戦後文化住宅の設計していた時にも人権的な論議から「部屋の広さ」が政府部内でも論議され、当時最小単位の広さとしてポピュラーだった”3畳間”に問題アリとされた(その後4畳半が最小単位として一般的になる)、
つまりシングルの居住スペースの標準は江戸間4畳半である。これを平米数で表示すると『7u(首都圏不動産公正取引協議会基準だと7.29u)』になる。
水周りとキッチン部分をアパート相当で考えるとこれも約7uといったところ。
(そんな意味で一番コンパクトな投資向け分譲タイプの1Rは14u縲怐j
昨今家具が無いってライフスタイルはほとんど考えられないので、実質的な広さはやはり江戸間6畳必要だろう。だとすると、
『9.24u(首都圏不動産公正取引協議会基準だと9.72u)』になる。
上記と同等に水周りを7uと概算すると、「1Rの部屋で16u縲怐v「1DKアパートで20u縲怐vってとこがスタンダードな最小単位か、

そこで話をわかりやすくする意味で「1R16uの部屋」の居住性を考えてみよう。
メリットは『自分の部屋的”個室感”』と『光熱費の効率性』『立ち回りが楽』ってところか。当然友人等が頻繁に部屋に遊びにくるようだと狭く感じてしまうので、モデルケースはシングルルームとしてどうかってとこになる。
※ちなみにビジネスホテルなんかのシングルルームも最小単位はおおよそ「15u縲怐v

心理学的に考えていくと、意外と『立ち回りが楽』って部分が一番重要になる。
そもそも広い部屋で、二人入居とかだと「ついでに私のコーヒーもお願い」と”頼む”事ができるので「何をするのにも立って歩かなければならない」という状況が絶対ではない上に日本古来からある「居住空間と寝室の共有化」が寝室の拡大によって最初から事実上意味を失うので(話を単純化すると2DKになり「一室は寝室専用化する」)ライフスタイルそのものが違ってくるからだ。
つまり、その反対にシングルで必要とする基本的な広さは20u以下でもちょうどいい事になる。
昨今の30uストゥディオのニーズは、ベッドを利用して「シングルでも別途にリビングを室内にデザインしたい」という部分から来ているので、このタイプでも”コアルーム”が約20uである事には違いが無い(+αの10uがリビングスペース)。

つまり25uタイプ(昨今の築浅系バストイレ別タイプの”ちょっといいマンション”に多い)が一番中途半端で「シングル専用だと広すぎ・二人じゃ部屋のデザインが難しい」って事になりやすい。25uタイプの場合「豪華水周りで水周り部分だけで10u超える」ぐらいの部屋を”浴室周りの居住性最優先のシングルルーム”で選択した方が内容は上になる。

次に光熱費だ、
室内の広さが限定的であればあるほど、光熱費の効率も高くなるし一番効果的なのは「温度変化の立ち上がりの早さ」となる。ここの部分も角度を変えてみると、熱量的には貧弱でも暖房としての性能が上回る遠赤外線パネルヒーターやオイルヒーターをサブで使う事で、アレルギー体質であるとか温風嫌いであるとかの個人的なニーズに対する選択肢が俄然増える。
アレルギーの面から考えれば、当然空気清浄機の効率も上昇することになるので、その点も見逃せないポイントだろう、

ここで賃料とのバランスが見えてくると思う。
自分のライフスタイルと合わせて検討してみた場合、どのタイプの部屋がリーズナブルなのか?
そもそも広すぎても、逆に孤立感が高まったり次の動作の動き出しストレスもあって、これ必ずしも居住性に繋がらない。
重要なキーパーツは『寝具をどうデザインするのか』となると思うのだけれども、床上生活が「非常に得意(そもそも靴を脱いでいるメリットが生かせる)」な日本人の暮らしから考えると、マット直起きとか様々なアイデアがこれまで試されてきた。
(ビデオモニター床直起きとかのアイデアも同じ)
一時TVモニターの大画面化の結果、当時ブラウン管主体のTVの特性から狙いどおりの部屋のデザインが”TVのデカさで難しい”って問題が頻発したのだけれど薄型TVの一般化でそのウィークポイントが改善された。
ある意味、今こそ「ちょっと狭い部屋に」この選択肢はアリだろう。
新規にTVを購入する事になっても、現行賃料より安い部屋に住み替えるのならこの部分の投資も回収可能なので、これは十分に検討する余地がある。

つまり、単純に部屋の内容のグレードアップするのなら広さ的には一気に30uぐらいにジャンプアップしないと、改善される内容そのもののコストパフォーマンスが悪化してしまう。それならバッサリと広さ的な問題を次回に諦めて「デザインバランス優先」で考えて、薄型TVへの投資や、デスクトップPCからA4タイプの高性能ノートPCへの買い替えによって室内のデザイン(レイアウト)を見直したほうが居住性はアップするのではないか?
「賃料の安い部屋への引越しが結果的にグレードアップになる」なんてちょっと考え難い発想なのだけれど、狙いとしてはかなりいい線だと思う。
ここに立地の希望を優先させれば得るものはより大きい、
たとえば「ワンランクアップのつもりで部屋探ししてみたが、広さが中途半端な上にどうやら賃料が2万アップの線になりそうだ」な時には、
「広さの希望をバッサリ捨てて、賃料1万アップでどんな部屋があるのかだけ調べてみる」方が結果がいいのじゃないかって話。

『16u縲・0uの部屋』この機能性をもう一度見直してみるのも面白い、
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posted by kagewari/iwahara at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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