30代を中心とする東京シングルって世界から見るなら、かなりの幅で30u台ストゥディオに対するニーズが多くなってきます。専らここのところ居室は6帖以上が望まれる事も多いですからなんだかんだと便利な1R系への重要は高くなっています、
広めの1DKが間取としてマズイのじゃありません、1DKの場合キャラクター的には「広いキッチン」となるので、せっかくキッチンの機能性を高めてもエアコンのある居室とセパレートされると長い時間キッチンにいるのが辛いという皮肉な現象を生むからです。
そもそも小型の反射型電気ストーブやガスストーブはキッチンが主戦場の主婦のために生まれたと言ってもいいのです。
さて、そんな具合に効率性を重視して居室の床面積が最大となるストゥディオの場合、はやり気になるのは”光熱費”です。
6帖和室1DKアパート等から一気にジャンプアップした場合マンションの熱伝導率(日本は外断熱工法のマンションが少ない)の関係で、「思ったより温度変化が激しい」と感じる人は少なくないでしょう(アパートでも屋根の造りが弱いと夏の2階は暑いですが)。旧来の和室の暮らしは「割とコンパクトな居室でコタツなんかで暖かにしている」なんて風景が一般的でしたからエアコンの設定もかなり「暖かい」と感じる温度までついあげてしまいがちな傾向があります。
以前にもこの話に触れた事がありますが、マンションにおけるストゥデイオの暮らしが「欧米スタイル」である事は疑いようがありません。
「本場は土足か」なのです、
ですから、コタツに首まで入って暖っカ縲懊怩ネ幸せを夢見ると光熱費が大変な事になってしまいます。それでも”居室は6帖”が一般的な10年ほど前までは「エアコン&ホットカーペット」が快適と随分これも定説化していましたが(なんだかんだ言って床上生活者でもあった)、10帖であったり12帖という広さのストゥデイオの場合、床面積が広いですからなかなかその作戦も使えません。
(マンションの床構造にもよりますが、フローリング直にホットカーペットを設置すると熱伝導の関係で「階下の天井を暖めている」事になってしまいますから厚手のラグ等の上に敷きましょう)
そうなると「ひたすら夏ちょっと暑く冬ちょっと寒い」な状況に甘んじなければならないのでしょうか。
ここも考えようで、やはり広めのお部屋のニーズのひとつとして「今度こそソファーを背もたれに”下”じゃくてソファーの”上”に座る暮らしに」等のように西洋式な暮らしへググっとシフトするもんだとここは切り替えましょう。
ここに合意が無い場合には「ちょっとカッコよさそう」ぐらいの理由でストゥディオを選ぶべきでは無く、キチットセパレート構造の6帖間系のお部屋の方がぐっと快適ですよ。
話は戻りますがストゥディオです(笑
冬なら完全に室温が冷え切らないようにと、熱伝導率による外壁寄りの温度低下に備えてエアコンを切った夜は、厚手のカーテンを引いて”遠赤外線暖房機”を細く付けておくのがいいでしょう、オイルヒーターはちょっと効率の問題で役不足だと思います。
そして最も大事なのは『服装』です。
「室内着もちょっとお洒落な秋冬もので」むしろその方がソファーに座る暮らしにはベストマッチです、環境問題も叫ばれている今日ですから光熱費の問題だけではなく、室内温度設定は控えめにしたいですね。
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そーんな都会的ストゥディオとはの対極の世界もあるんですよ縲・br style="clear:both;" />いい感じです。。
↓
http://retour.seesaa.net/article/62557397.html
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広い部屋の暮らし(秋冬もの)
2007年10月25日
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