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フローリング的に”和室”を考えてみる

2008年12月02日

実はアリなんですよアリ
以前の和室関連のエントリーの時にもちょっと説明したかと思うんですが、本来「和室=畳」じゃありません。
室内一杯に畳を敷き詰めるという豪華内装になったのは日本が安定的に豊かになった江戸時代からの話で、それこそ上座には畳があったでしょうが本来板張り床だったのです(なので戦国時代のNHK大河になると床は板張りで座布団状の円座(わろうだ:藁の丸い座布団)になってる筈)。
当時のイメージとしては「総畳張り=床全部ベッドだ」ぐらいの勢いだったと思われで、それは畳の床にゴロっと転がるのが極楽であったのは言うまでも無いでしょうし、現代社会においても”ごろ寝”って言葉が自室でのんびりを意図する言葉であるのも事実。

「フローリング希望だが100%床に転がる事があり得ない」なる人は滅多にいないと思うし、本来畳の部屋が好きなんだけれど押入れ含めてのパッケージデザインと相性問題があるとか、アレルギーの関係で床全体畳は掃除がキツイって都市生活特有の結論として「消去法でフローリング」な方も結構多いと思うんですよね、

フローリングライフの場合、光熱費の関係もあってホットカーペット(RCマンションの場合必ず下にももう一枚ラグを敷いて下さい:熱伝導の関係で熱がフローリング床から下に逃げちゃいます)との組み合わせが推奨されたりしますから、床には何らかのラグやらカーペットやらある人も多いと思います(フローリングの場合傷も心配ですしね:東京ルール的にも原状回復請求の対象です)。
だったらフローリング床の洋室に「畳スペース」を造作すればいぃんですっ
「立体的でクッション性のあるラグ」のような感覚で設置すると(心理的にもこの微妙な高さでプライバシー領域を認知)洋室デザインのまま和室ライフを取り戻す事ができます。


この手法は、空間デザイン的にも使える発想で、1Rなんかで室内のキャラクターをいくつか振り分ける場合にも心理的空間認知が効いて「こっちは何のコーナー、こっちは何のコーナー」と使い分けが効きます。この手法は室内のデッドスペースを減らして有効床面積を実利的に拡大する方法として結構アリですから積極的に利用したいところです(PC登場以前はオーディオやTVから視聴席を結ぶ線でメインの空間が認知しやすかったのでレイアウトに悩む事はあまり無かったのです)。

これですね、フロアにマット直置きの人にもいいかもです。特にRCマンション(床の工法が設計によって大きく違うので一概には言えませんが)の場合床の温度変化は大きく、簡単に言えば冬冷えやすいのです。当然そこに直にマットを置けばそのまま「底冷え」するのであって、熱伝導を遮断(断熱材ってことです)する用途にも「畳スペース」の手法は使えます。

最近はデザイン性の高い”置き畳”も増えていますからこういうパーツを使って「畳スペース」を室内に造ってみるのもなかなか面白いと思いますよ。
 ↓
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洋室と畳のコンビネーションがデザイン的にもカッコいい事例はこちら
 ↓
http://retour.seesaa.net/article/74225620.html


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posted by kagewari/iwahara at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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