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不動産の地政学的な部分って何だろうか

2008年12月09日

そのまま”パワースポット”なんて呼ばれたりする人によってはオカルト系の地勢ってか力場のような話です。
といっても、心理学系の私がオカルト話をしようってのじゃありません。この土地に関わる”特有の雰囲気”は地政学的なものだと考えてます。
戦争における「○○を制するものは○○を征す」みたいな、エリアを制圧できる支配的立地というか(簡単に言えば”高台”等)ヘゲモニーの鍵を握る土地の事です。
特に宅地開発などで考えると、そういった場所を自由にしてしまうと周辺全域を制圧できる”雰囲気”が個人所有されてしまいますから「これはいかん」のです。
「いいとこが強すぎて周囲の価値が心理的に下落し過ぎる」と、自然って環境から言えば共有財産である土地(所有権って単に経済社会の都合で決めた権利の話ですから)の活用性からいって好ましくない訳で、

ここ当然近代宗教以前のシャーマニズムの時代には、宗教的に取り扱われて自然だったでしょうし(神殿とすると支配者の制圧拠点ではなく地域を守護する要塞的な意味での共有資産になる)、日本固有の富士山信仰のように「もうその土地がありがたいのだ」と信ずればその”雰囲気”をそう関連付けるイメージにとって認識として「オカルト」になるんだと、こういう理屈です。
そんな意味で、不動産の生産性を守るために結界のように神社仏閣を建立したり(日本の伝統文化的イメージで神社仏閣は公園に順ずる共有資産的シンボルでもあるので)、古くは繁華街や風俗街と宅地区画を分ける境界にもなっていたのであって、
「あっちゃいけないところに妙なタワーを建てると、地域不動産全体に”妙な何な雰囲気”が漂ってしまって商店街の景気が左右されてしまう」なんて現象はほんとにあるのです。
ここも実に簡単な法則で、都市計画が常に二次元的なワケないので(空中権やら地上権・日照権は不動産の世界じゃ定番なんですから)、ついうっかり建築を許可した「何な建造物」が大失敗するとか、あっちゃいけないところにあるので地域一帯が大変な事になる事例も実際あるのです。
具体的に言うと”何が何なので”えー微妙な表現で説明しますと
某有名な神社仏閣への経路(長い目で見れば参道)途中をダムのように堰きとめてクローズドに近いショッピングモールで高層型建造物の開発してしまった某駅の場合、ショッピングモールのテナント状況は惨憺たるもので(エントランスに続くアーケードはその街最大なのに)、しかも街の風情として、澱みというか風通しの悪さとか横方向の広がり無さ杉とか、あたかもそこ(あっちゃいけないビル)で止まっている的風情というか、
不動産的見地から見れば「あーああの建造物を撤去すると、この地域の地価(物件価値)が相当上がるだろうに」しみじみ思う街があるんです。

私は地元住民の皆さんのマンション建設反対全てに賛成って事はありませんが、地域と関連の無い開発業者は「その場所の利用と商圏・駅からのアクセス以外に興味が無い」部分があって(それは都心の一等地に本社のある大手企業が企画すればそれが自然でしょう)、彼らに気が付かないところってあるんだと思うんです。
ここで地元住民の皆さんや地元商工会の意見やら、地方公共団体の都市計画規制は重要で、地域のコーディネーターというか、はたまた大手開発業者が都市デザインに及ぶ広範囲の開発企画を都市デザイン意匠としてデザイナーに依頼するとか、「開発までの中間に一段あってもいい」と、本気で思います。
ここ間違うとそこに暮らす地権者の資産下落になってしまう事もあるのであって、
時々「小学校の通学路にラブホテルができて猛反対」みたいなニュースも耳にしますが、こういった問題も「そこにこの業態があるのが問題」ってより、地域の不文律というか開発のデザインセンスとして逸脱している要素の方がおっきいんだと思うんです。

過去の偉大な建築家のように、「都市デザイナー」みたいな肩書きが建築家より優先するみたいな(少なくとも安藤忠雄氏とかにはその論議はともかくそういう視点あるんですし)開発センスが自然なんですよ縲怩ネ意識ってより求められているんだと思いますよ。
中小規模のマンションひとつ建てるにしても、駅からの区画全体のデザインを意識するって広域な設計があるべきなんだと思います。


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posted by kagewari/iwahara at 21:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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