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経済と暮らし

2008年12月19日

現実問題不動産仲介調査で部屋探し等していると、よっぽど「所得と賃料の”関連性の無さ”」を痛感します。
部屋に幾ら使うのかって尺度は非常に大きな幅の中にあるので(何かマニアックな趣味をお持ちの方ならこのへんよく実感できると思うけれど)、景気との連動って意味で言えば初期費用のかかる引越し需要が低下するぐらいなんだろうと思うワケです、

特に賃貸の場合誰しも「最初に契約した時」思えばぐっと安い賃料でもアルと言えばアル、逆さまにまだまだ高い賃料でも可能っていえば可能なる局面誰しも経験ある筈です。
昭和のステレオタイプであった「月額所得の3分の1法則」なんて雛形があったのも、主観的にはかなりの幅が検討対象であった証明で、
日本の住居は慣習的にも格安でも一定の水準の内容を保っているので、余計に個性化の現代社会では「さ縲恷ゥ分はどういったバランスで賃料の希望を考えるのか?」ここかなり幅がある。

コンパクトな格安のマンションを”ミニマルコンパクト”として選択するのは、ひとつのスタイルとしてコンセプトが明快なら「むしろカッコいい」のですし、
反対に、外食嗜好が無く帰宅時間が早いとか或いは持ち帰りで自宅SOHO状態だとかな状況では、その分のコストを賃料に回すほうがコストパフォーマンスが高いのも事実です(私みたいに極端にモバイル化して”銀座ルノアール各店が事務所だ”な勢いになると、この費用を賃料換算すると幾らなんだなんてな状況なのも確かなのです)。

考えてみれば土地相場なんて実態があるような無いような代物で、
結果として、「相場の言いなり」というか「そういう値段なんだ」みたいに妙に納得するのも考え物なのです。
経済学的に重農主義みたいに考えてみれば、「その土地でどれだけの農業生産が可能か」で判断すれば実に簡単で、江戸時代じゃないですが「石高」で給与計算していれば実に土地の生産性と価値の連動性は高い。
とはいえ、「宅地の生産性って何?」なる尺度はあって無いようなものです。

賃貸なら上記のように、経済性を評価の尺度として考える事もできるんですが、その賃貸においても「所得と賃料の”関連性の無さ”」にあるように、その人の体感上の価値はu数に比例しないんですよねこれが。
私が分譲住宅を評価する時に「いっそ投入された質量で考えたらどうか」と発言しているのもそんな意味からです。

ご存知のように金融危機以来世相は”不景気ネタ”がはやってますが、だからといって民族大移動のごとく(この際引越しの初期費用は置いておいて)「格安な賃貸住居への引越しが大流行」とはならないのであって、
相場的には流通自体が冷え込む結果、目に見えるほど賃料下がっていると感じるのですが、新たな引越し需要を生み出す事にはならない(デフレの法則)。
思うに経済学的にいうところの『有効需要』、
これを生み出す方法論として価格は確かにひとつの要素ではあっても、これ本気の財務的コスト計算とは違うんだと思います。キャラクターなんですよねむしろ、賃貸で言えば「○○万のこんな部屋」という形でひとつのコンセプトなのであって、後ろの”こんな部屋”との関連性の法が重要なんだと思います。

冒頭にお話した「所得と賃料の”関連性の無さ”」というのは、上記後段の”こんな部屋”の概念が個々人で全然違っているからで、ひとつのコンセプトを形成する上で「幾らだと合理的なのか?」が求められていて(これ安いから得とかそういう発想じゃなくて、こういう企画のこういう内容の部屋はこういう価格でそこに”こういう意味がある”の”意味”の部分が”買い”になる)、なものだからジリジリと賃料を下げるだけは『有効需要』には繋がらない。
デフレ経済下における景気後退にも同じような傾向があるんだと思います。


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posted by kagewari/iwahara at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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