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ミツバチに続いてインフルエンザ

2009年04月29日

今の段階では北米、とりわけメキシコの話になっていますが(不思議と重篤な症例はメキシコ国内に留まっています)、先日話題になっていたミツバチのニュースとどこか重なっているのじゃないかと思います。
http://kagewari.cside.com/blog/2009/04/post-79d7.html
情報伝達の速度や最適化のような形でひとつの現象が急速に世界的に拡大する様子は(見方を変えれば金融の話も同じで)ひとつの”症候群”のような様子を見せ始めているのじゃないでしょうか。
ミツバチのニュースで噂された農薬の話もしかりで、
経済の世界には『リスクヘッジ』なる概念があるのはご存知のとおりかと思いますが、すっかりリスク商品を小分けして混ぜてしまう投資ファンドの手法ですっかりそのイメージは偏向中ですが、簡単に言えば「いくら合理的だからといって”様子が一色になる”のは内容の差異に関わらず行為としてハイリスクである」→賭け毎で言えば”一点買い”の話です。
掛け率(成長率)だけの合理性で判断せずに行為としてのリスクヘッジのために、行為そのものを分散する(動機形成に関わる判断は同じでも)のが懸命って筋論です。

話を簡単にしてしまうと
「いくら利益が出るからといって、同じことやってしまえば社会全体にとっても不利益となる」な話で、
少なくとも独立系の企業はその判断を合理性だけに置かずに”ユニーク(唯一)”である事に一定のプライオリティを置くべきなのじゃないかと思います。

ずいぶん古い映画になりますが
■シドニールメット監督の名作『12人の怒れる男』
ご存知の方も多いと思いますが、
ここで登場する主人公のヘンリーフォンダは明快に「私は被告が無罪だとは思っていないのです」と明言します。
つまり誰ひとりユニークな発言の無い「一色な雰囲気は危険である」という意図です、
彼の論旨は、少なくとも各人個別の意見のある陪審員が各人独自の立場から証拠を元に事件を検討して12人が12人なりの意見を交わす事が陪審員制度の意味であって、
当該事件がいかにも疑問の余地無くても有罪のような”雰囲気”が結果として会議を「一色な雰囲気」にしてしまうと、普遍的な部分で制度そのものが形骸化してしまう事になる。
それは「別の意味の問題になりゃせんか」といった話です。
※映画ではヘンリーファンダが無罪の立証をするのではなく、ユニークな意見を投げかける事によって会議が機能して各人の討議の中で真実が浮かび上がるみたいな展開になります。

この映画に描かれているものは「一色な雰囲気の構造論的リスク」であって、
(ですからインフルエンザのニュースにしてもまだその実態がはっきりしていないなかで、現在有効性が噂されているタミフルを世界的に使用するのはちょっと怖い気もします:例の抗生物質の使いすぎによる耐性進化する細菌の問題のように)
実態経済の世界で言えば、官僚組織のように企業の意思決定機関が肥大化してしまうと一色なリスクが拡大するって考え方もできるのであって(マスメディアは自分がマスメディアであるその事によってジャーナリズムを担保できないみたいな)、日本という国にとっても”経済界”なる世界に言えている部分なのじゃないかと、
大きくなり過ぎて「他社と違う路線って理由だけでも選択されるオルタナ」が”社会心理における無意識”に抑圧されているのじゃないかって話です。
儲かるからって右へならえしなければバブルだって起きないんですし、経済マクロで考えてもインフレ・デフレ的乱高下へのバッファーは「時折発生するそれ以外の投資」でもあるのです。
話は戻りますが、映画12人の怒れる男にしても民主主義とは何かみたいな部分が被っているのであって、不景気不景気って世相な時にも「果たして本当にそうなんだろうか」みたいな着想は(結論が”やっぱり不景気だね”で全然いいわけであって)ある方がむしろ自然なのだと思います。


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