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核実験をどう捉えるか

2009年05月28日

先日の「世界的経済危機は潜在化か」の後間もなく北朝鮮の例の事件が勃発した、
ちょうど原稿で
>世界に漂う「センシティブな雰囲気」にこれを感じます。
>こういった微妙な緊張感は”ひょんなことから”ガス爆発のように突出する事もあるし、”ひょんなことから”潜在化する形で取り戻されている「根拠の曖昧な安心感」が破綻する事もある

と書いたら本当に爆発しましたね”核が”

そしてまた先日の原稿で「どうにも心配」と列挙した話がいちどきにリンクしているようで、輪をかけて”何やら感じが悪い”。
ロシア・中国の統治能力は実は現在かなり弱体化していて、この前のテポドン騒ぎの時ですら北の期待を裏切って国連における一定の非難の合意(議長声明採択)に加わった訳ですが(といってもいくらなんでもロシア・中国も政治的安定と関係無く声明ぐらいは採択するでしょうに)、これに北朝鮮軍部は非常に反発しているようで(北朝鮮政権内部の事情はさっぱり読めませんが)一部識者の説では金正日の思惑からも外れたところで突出して核実験が行われたという話まであります。

なんといってもこの筋の専門家といえば辺真一氏、
以下の記事で既に4月の段階で核実験を予測していますが
二度目の核実験に突き進む北朝鮮
辺真一氏の予測より一ヶ月早く、
しかもそれ以上の規模と思われる強硬な形で核実験が行われた
(実験と同時に発射された複数のミサイルは、偵察を行う米軍への威嚇のためとも言われている)

北朝鮮軍部の思惑と逆さまにオバマ政権は強硬にこれを批判
そりゃそうでしょうオバマ大統領は先日『大規模な核軍縮を演説』したばっかりなんですし、(政権内部で国務省ヒラリーとホワイトハウスで閣内不一致みたいな状況もあると聞く:ここには微妙に小沢パージも関係しちゃってなる噂もある)
具体的な政策の詰めはこれからって時に「いきなり核実験」だからそれは怒るでしょう
米高官、圧力強化で核放棄迫る 「実効性ある決議」模索

いきなりG2(米中)外交戦略はコケてしまい(それだけ中国政府の統治への不安は拡大しているし、北朝鮮への影響力も減退している)、
核問題:オバマ政権の対北朝鮮政策の行方(上)
核問題:オバマ政権の対北朝鮮政策の行方(下)
核問題:中国が異例の強硬非難


ホワイトハウスと国務省の意見集約がされていないのか報道もあっちこっちな状況で。
【北核実験】オバマ政権「待ちの戦略」 財務省当局は金融制裁を検討
「北朝鮮の行動には報い」とクリントン国務長官
クリントン米長官、北朝鮮を牽制 「日韓防衛は義務」


韓国が大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への全面参加を表明した事を受けて、北朝鮮の反応亜はエスカレート
韓国のPSI参加に軍事的対抗 北朝鮮「宣戦布告と見なす」
北朝鮮「これ以上停戦協定に拘束されない」

韓国国内においても大統領の支持率低下なの統治に不安があるところにこのニュースですから
揺れる韓国、李政権苦境 支持率23%に下落
北の西海挑発脅威に軍が対応態勢強化
韓国のメディアもかなり深刻にこの事態を見ています
【社説】北朝鮮の脅しと挑発は限度を超えた
【社説】西海で武力衝突の危機…わずかな隙もなくさねば



ぐるーっと回って考えると、
中国・ロシア政権の統治における不安の増大は結果として北朝鮮への影響力の後退となり(米国中心の多国間協議は進めやすくなっている)、オバマ大統領登場以来米国主導で「いろいろ始まりそうだ」なる雰囲気は醸成されているんですが、具体的な話には至っておらずホワイトハウスはまだまだ人材的にも固まっていないところで(こちらもまだまだ統治に不安を残すGMのスキームも飛んだばかりですし)いきなり核実験ですから、
GMの破産法適用申請濃厚に、債務削減交渉不調で


様々な関連性が「いかにもタイミングが悪い」んですよ。
問題の先送りともいえる『潜在化する形で取り戻されている「根拠の曖昧な安心感」』は容易に破綻してしまい、
この問題にどう対処するって、
はっきり言って「これといって打つ手が無い」状態、
事の発端として核実験の背景に北朝鮮内部における政権移譲が関係しているとなれば、発端は国内問題で国際社会が対処するにも”どうにもこうにも…”であるならば、
国連主導の制裁決議と安全保障の確認くらいしか打つ手が無く(そもそもオバマ氏はボスワース北朝鮮政策特別代表の交渉に期待もあったのだろうけれどこの打診が無視されたところで手詰まりになっている)、
一見国際協調に見える姿勢が「実のところ各国の政権基盤の不安」を背景とするなら、ここでも又、次なる『潜在化する形で取り戻されている「根拠の曖昧な安心感」』作戦を再び打って、結果問題の先送りするだけに終わってしまいかねない。
この時に韓国国境地帯で実弾飛び交う紛争が発生したら一体どう対応するのか、


何やら微妙な流れになっているんですよ。
この世界情勢を背景に、恐らく8月には日本に民主党を中心とする本格政権が誕生することになるんでしょう(これから先大きな動きが無ければですが)。
鳩山政権の重責ははんぱ無いですよ、
これまでの自民党長期政権にも起きなかった安全保障上の問題に対峙する可能性あるのであって、主要各国の政権基盤が微妙な状況の中でここどうしたものかと、、
(外相には民間人を含めて”目玉となる大物人事”がマストでしょう)

心理学的に言えば、個人でも社会心理でも「不安や焦喪感」のある状況に強度のストレスがかかると「現実認知に偏向や取り違え」が発生するわけで、これは時に180度逆さまの本物の現実認知の問題に至るケースもあるんです。
国際社会から孤立している北朝鮮内部に又孤立や相互不信の関係性や焦り(米国からの譲歩引き出しへの焦り)が蓄積していてそこに「議長声明やら国連非難決議」等の刺激が加わると場合によっては「到底合理的とは言えない結論が突然決定されるリスク」があるのは確かなんですよ。
情報(現実認知)の共有って部分だけでも国際社会における外交というのは重要なのであって、現在北東アジアの情勢において、北朝鮮の立ち居地は余りにもハイリスクであって、対処する国際社会ににもこれを受け流す余裕等無いのです。

ちょっとこれは厳しいですねぇ
国際関係の新しい枠組み作るぐらいの発想でもないと、
オバマ大統領も正直言うと「しんどい状況」なんだと思いますよ。
よくも悪くも本気で米国がコケちゃうと世界全体は目も当てられない状況になってしまうので、手柄は誰も構いませんからこの状況を打開できるリーダーシップが世界的に”誰か”に期待されているのは疑いようのない事実でしょう。
”誰”って誰も思いつきませんが、、中国が既に民主化していて大統領でもいれば違うんですけどねぇ、、
地下教会信者を公安当局が監視 中国
趙紫陽回顧録を非難=中国系メディアが初論評
「おわびは不適切」と不快感=天安門事件で中国外務省



みなさん”カリカリしている”と言いましょうか、
暫く国際情勢の緊張感は潜在的ストレスとして蓄積しそうです。


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