といっても25%削減は条件付きの話ですし(他の先進国や発展途上国を合意に引っ張り出すため)、学界では「そもそも温暖化にCO2は無関係ではないか?」で論陣張っている学者さんもいますから正面から真面目に25%削減を考えようって事ではありません。
『環境問題』って言うとカッコがいいからです(笑
この言葉はなかなか優れもので、ズバリ「ケチに徹するとCO2も削減される」って事ですものね。
とはいえ一方的に「ケチ」だけじゃ環境対策とは言えません。
生活するのもスレスレじゃ意味が違ってきちゃいますから、工夫や投資をして「割りに合うケチ」を考えたいところです。
ちょうど先日retourのレポートで紹介した「キャンプ・シャワー:2,205円」(太陽光で水を温めてシャワーに使うという基本アウトドア用の商品)といい、
コフラン:キャンプシャワー【防災対策】

(当然そのままの利用法で紹介したものじゃありませんので、えー何に使うと便利なのか考えてみてください)
先日紹介した「太陽光発電エネループ充電機:17,650円」といいSANYO ソーラー充電器セット 「eneloop solar charger」 N-SC1S

この辺の商品って単なるケチとは言えない面白さがあるので、そういった延長で「ちょっと面白い投資をしつつ」住居におけるCO2削減を考えてみましょう。
retourのセカンドルームレポートでは「ガスの契約を切ってみたら」のような”自分勝手なオール電化”みたいな話に触れていますが、基本省電力的生活にチャレンジしない事には大きな前進ありません。
・コンビニがあるので冷蔵庫は使わない
都市全体でCO2を考えればいいのですから、コンビニを地域の冷蔵庫ぐらいに考えれば無駄がありません。(食材関連は使い切りを基本)
「朝食はトーストで」みたいな生活のために冷蔵庫がマスト(バターやマーガリン)になってはCO2削減の道は遠いと、
すっぱり諦めましょう。
健康のため毎朝牛乳が欠かせないななたは「スキムミルク:325円」があるじゃないですか、
雪印 スキムミルク 225g

野菜関係は専門の収納庫(クーラーボックスとか使えるんじゃないでしょうかね)があれば1日程度は大丈夫でしょう。
シングルライフなら「冷蔵庫撤去作戦」案外いけると思いますよ。
・電気製品は限りなく電池駆動を基本とする
この辺から話は本格的になってきます、
発電って夜間電力が安かったりしますが、これはそもそも発電や送電ってインフラ自体が無駄だらけっていうか(技術的に)流しっぱなしみたいなものだからで、
なんでしょうね〜
言うならば都市全体のCO2を考えるなら”ピークの使用量が減らないと意味が無い”のです(難しい話は電気に詳しい人に聞いてください)。
ですから『ぶっちゃけ夜は使っていい』(笑
<つづく>
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