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『都市災害』に対する耐性

2012年02月11日

昨今マスメディアで盛んに取り上げられている東京直下型の災害報道ですが(勿論意図的に国民の関心を逸らすためという説もあります)、冷静に考えておいて間違いの無い話かと思います。

そもそも関東大震災は神奈川・静岡方面から太平洋に伸びる相模トラフによる地震ですから(確かに関東大震災では東京の被害が取り上げられる事多いですが)、現代社会における被災に対する都市計画的準備の中心は横浜を中心とする神奈川であったり(先般原発停止となった)静岡などを交えて論議する話です。
勿論細かな断層もあっての事かと思いますが、昨今の論議は活断層による直下型であった神戸の震災を連想させて報じられているような偏りも感じないでは無いですね。

不動産における被害という点では先般の東北震災時にも東京は相当に揺れましたがインフラを含めて地震による”直接”の被害は僅かで(関東大震災を受けて都市として耐震性に取り組んできたわけですし)建築的な「倒壊などの心配」はむしろ信頼性を増したたのでは無いかと思います。
東北震災においても建築物の耐震性の問題よりその後の津波被害により大規模な被害が発生してますから、「東京直下型の震災」というテーマからダイレクトに建造物の耐震性に話を持っていくのは本来あるべき対策とは違うと思います。
(不動産の資産価値に対する心配と言う点で言えば「むしろ液状化」の方ではないかと、)

神戸の震災でもそうなんですが、命に係わるなど最も強く危機管理が必要なのは『火災』であり、建造物内においては『家具の倒壊』です。
特に現代社会における東京においては「超高層建築物上層階の揺れ」など新しいテーマも含まれてきますが、一見地味にみえるこちらの対策こそが本命になります。
(住居の耐震性の心配以上に重要なのは都市計画含む街の防火延焼対策と言い切っていいと思います。)
又、冷静に災害ケースを考える場合「確率的に平日帰宅前」が高い事になりますから防災対策的優先順位は『帰宅対策や連絡手段』が上位になります。
(建造物の耐震性が優先項目として高くなるのは「退職した高齢者の方」「専業主婦の方」「自宅でペットを飼われている方」になります。)

勿論上記は確率的な話になりますが、実際に起こりうる可能性を考える場合優先順位は重要な項目です。
(今回東北震災による『原発事故』でたとえるのが一番わかりやすいのですが、”数字”には常に想定外は在り得るので、建造物の耐震性の数値に依存するのはむしろリスクの高い対策になるんだと思います。)
一見拍子抜けされるかもしれませんが、防犯グッズ的に『耐火金庫』などが伸びていない事の方が「報道などの論議が現実的な方向性より話題性に偏っている」証明です。極端な話『耐火収納』などの新製品が販売されていてもおかしくないのです。

■『都市災害』に対する耐性を冷静に考える時重要視すべきは『火災』『家具の倒壊』『超高層建築物上層階の揺れ(及びタワー難民)』『帰宅対策や連絡手段』であり、最も地味な対策は「区画整理や都市計画に対する協力」に他なりません。
(更に細かい事を言えば「火災保険などの細目チェック」です)

前提として東京においては建築物の倒壊を心配するあまりそちらにばかり目がいってしまうのは冷静な論議では無いのだと思うんです。
事前に「起こりうる可能性」を冷静に緻密に考えることこそが『都市災害』に対する耐性ではないでしょうか。



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posted by kagewari/iwahara | Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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