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木造建築への期待

2013年04月19日

マンションライフには様々なトレードオフがつきものになってきます。
理想を言えば住宅は木造建築がベターでありまして、フレーム工法から2×4の登場以来モノコック系の設計が増えている木造建築は(フレーム工法でも内側に壁部材を貼って居室から柱が見えない設計もあります)、人口増にストップがかかった今土地の有効活用という意味でも期待大です。
梅雨のある日本の場合、断熱材であるとかマンションに比べて木造住宅の持つアドバンテージは大きく(逆にここが日本においてエアコン設備がマストになった始まり)事実一般公開している資料のDATAベースなんかですと常に木造戸建てはアクセスの多い物件種別です。

シングルベースで考えると、最も贅沢なのが「ミニ戸建平屋」であり次に「テラスハウス式低層高級建築」なんてジャンルになりますが母数的に著しく数が少なく、主力は木造アパートです。
残念な事に所謂学生アパートに始まる廉価な賃料の古築アパートは設備・オリティーともに中堅シングル向き的には「ちょっとな〜」な経験されて就職されている層かなり多くなる関係で、給料稼ぐようになったらマンションへな流れでマンション志向が無意識にできあがっちゃっている部分少なく無いと思います。
(それでも無頼な男子諸君には格安古築アパート暮らしを期待しますけどね、)

現在のマンションのイメージも(高度経済成長などで)更地売買がほどんど期待できなところからやむを得ず『分譲マンション』というカテゴリーが登場した関係で、更にマンションと言えばワンランク上のようなイメージもできあがっているように思いますが、事の始まりは「更地購入が難しく戸建てを断念してやむを得ず」から始まっているのですから、最高級なのが『木造戸建ての注文住宅』なのは説明するまでも無い話です。

考えてみれば実際の不動産管理の現場で「戸建てなら無条件に全てペット可」のようになっていない事も小規模木造住宅のイメージアップに繋がらないのかなと思いますね。
(最近の分譲マンションは大概管理規約上「ペット可」なので、一時はペット可探すなら分譲マンションなんて時代があったぐらいなんです。)
意外に思われるかもですがこの点でも分譲に(市場のニーズを反映する的に)後れを取ったとこありますね(盲点だったと思います)、
木造建築は修繕などの工事も割安なので(木質なのでペットの破損が起きやすい難点はありますが)、「木造なら大概ペット可だよ」とかだったら随分違っただろうになどと思ったりもします。
(ゴリゴリに法的解釈するとペット禁止を名目に強制退去を迫る事はできないので、ペット禁止の特約自体がグレーなもので、東京都は『東京ルール』作る時そこいら辺にも配慮あったらと思うのですが、残念ながら行政は東北の仮設住宅などでもペットとの同居を全く前提としていないなどこの辺の理解というか関心低いんですよね。)

結果論としてマンション需要は現在でも高いですから、市場経済の流れで新規建築の半数以上はかなり前から『非木造建築』であり、このままいっちゃうと木造住宅はどんどん減少してしまいます。
木造の工法も変わってきてますし、高級軽量鉄骨建材の耐火ボードなども造り方によっては流用できるところもあるんじゃないかと(高級戸建てはいざ知らずアパートの場合軽量鉄骨造は内容を見てじゃないと厳しい建築)、高度に大工の技が必要な高級木造を期待しているのでもありません。
ザックリ言えば「耐用年数60年前後のガッチリした木造」が望まれる。
元来都市部の防火対策は都市計画に負う部分が大きく、延焼を広げない街づくりというか本旨はそっち方面なんですよ。そこまで建築に依存するのも違っているでしょう。
確かに日本の非木造は関東大震災や東京の大空襲の教訓から始まった部分多数ですが、上記のようにこの間建築自体も随分変わってきてますし、懸案事項だった商店街の長屋建築が防火対策的に解決した訳でもありません。不動産の権利関係関わっているので非木造建築を奨励したら解決するものでもなく民間の地上げなどに依存すれば問題になるしで、本当はここ行政の力の見せ所。

一概に木造建築を増やせばいいと思っているのでは無いのですが、
これほどまでに偏って日本の風土に合っていない非木造化をごり押しするような状況が続くことは長期的に見てどうにも無理筋です。
(経済成長目論見部分の投資の伸びを大規模建築に求めちゃいかんでしょう。やるなら正々堂々”公共投資”として地味なインフラ整備をするのが正しい。地盤の液状化なんかを所有者に丸投げするのは行政判断として間違っていると思います。)

■賃貸の現場的には
シングルでもファミリーでも『高級木造アパート』非常に不足しておりまして、
是非増えてほしいジャンルなんです。
(地方・郊外におけるシングル向けであれば『ミニ戸建平屋』最強。)


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