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シャープも東芝もどうなっちゃうんでしょうね

2016年03月04日

てか、大企業ってどんだけ赤字出しても大丈夫なものなんでしょうか、、。
東芝に関しては「それを隠せていた事の方が驚き」でした。
全くどこからも融資や資金調達もしていない株式会社ってのもそうそう無いでしょうから、結局のところ「回っているか否か」なんでしょうけれど(回っているように見せるのが粉飾みたいな?)、シャープほどの会社においても間違えたら会社倒産するみたいな勝負(投資)やらなくちゃいけないってんですからグローバル経済なるものがいかに厳しいものだったのかわかるってものです。

そんなグローバル経済も台頭しそうな発展途上国がもういいところまでいっちゃうと中国の事例のようにローコストを売りにできなくなりますから「ぐるっと回って元に戻るだけ」なので、そろそろ落ち着く頃なのかなとも思いますが(FRBが予定通り利上げしてくれれば本当に終わるかも)、
途上国系競合他社の人件費コストが上がるまで生産中止にするワケにもいきませんしね、
「やっぱり消費需要が強くないと落ち着いて会社経営もできない」ってところに尽きるのでしょう。

日本の経済は内需型なので、国内消費が順調であれば「それほど極端に国際競争力など意識しなくてもやれた」のでありまして、
今やすっかり没落して家電量販店でも日陰の身である「オーディオ」に参考となる姿があります。
オーディオ家電の隆盛時代には「そんなメーカーまでやらなくてもいいのに」ってぐらいどこの会社も似たような製品で猛烈な競争やってましたけど、今思えばガチの競争なんかじゃなかったんですよ。
「我が社も同じような」などという無計画なモノ作りしても倒産するほど痛い目にも合わなかったんです(それだけ底堅い需要があったから)。
苛烈な競争に見えて、実体は案外ノンビリと意欲的だったり実験的製品も出せていて面白い時代だったのでありまして、
(※輸出に強かったのは当時むしろほとんど国内流通していないフナイなどのローコスト専業メーカーでした。CECもこの時代は輸出系でしたかしら、)

家電大手までグローバル経済を意識しなくちゃいけなくなった背景には需要不足が深刻だった一面がやはりぬぐえない(デフレ経済って奴です)。
少なくともオーディオ不況は確実に(デジタルオーディオの台頭含む)「国内需要の低下」によるものです。
日本の場合バブル崩壊後金融セクターが持ち直しているように見えますが「全然違う」ワケでありまして(財務建て直しを優先した結果ですから緊縮財政型特有の経済収縮が起きた)、
アベノミクスも「財務優先をやめれ」って号令が主体で需要不足の解決が本当の狙いです。

ソニーのスマホなんて世界的シェアはさっぱりたいした事無くても、国内においてならそこそこやれているし(まだまだ赤字だけど)、企画的に海外に輸出できない軽自動車なんて事になれば日本における販売においてシェア半数いきかけてたんですから(増税でストンと落ちちゃったみたいですが)。
企業経営において誰もが国際競争力を意識しなくちゃいけないなんて事は”無い”のです。
(かくいう私は隠れ安全保障条約としてならTPP賛成ですが、経済政策的にはTPP大反対です。)
実際の話、日本車は欧州ではそれほど強くありませんがコストや性能的に負けているのかってそんなワケありません。どこの国でもそこそこの国内メーカーがあれば何かと強いとこあるものでしょう(米国で日本車がやたら強いって話のが例外的なのだと思います)。

特に日本みたいに巨大な経済規模になれば、まず国内だけでも企業経営できる経済規模の維持を重視すべきで(海外メーカーに高い関税かけろって意味では無く)、
所得に余裕がある時、消費者はギリギリの国際競争力なんて見てないと思うのですよ(笑
(今現在だってマニアは例外として、家電の蓋開けて「この価格でこのコンデンサーか」なんてやってる一般消費者なんかいませんよ。)
企業の側にもそんな錯覚があったのじゃないかと思います。

不動産業界にも一時「ネコも杓子も仲介手数料半額だ」なんてデフレがありましたが、
真面目やっていれば決して儲からない不動産仲介で手数料半額競争なんてやっていたら業界として見込んでいた総需要が半分になってしまうだけです(サービスや信用や付加価値まで半分になる)。
価格競争で競争するなら中学生でもできるのであって、、、
(タイムセールとかやっている中小スーパーさんって、凄く考えてやっていると思います。)
「仲介手数料が半額になると、人は二回余計に引越しする」なんて現象が起きる筈がないでしょう。
景気が回復して初めて引越し需要が高まるんです。
赤字覚悟の無謀な営業は業界全体の不信感に繋がるだけす(景気悪い時こそ仲介手数料分しっかり仕事して割安な部屋を紹介するの事が筋ってものです)。

需要不足の解消→国内消費の底上げ(=所得分配)が重要だったのでありまして、
ぶっちゃけ国際競争力なんてそれほど関係無いんです(グローバリズムは=覇権主義でしかない)。
結局シャープにしても東芝にしてもグローバリズムを意識したあまりの過剰投資と言うか、選択と集中とやらのアレを鵜呑みにし過ぎていたのじゃないかと。
(※この点VWの不正発覚前に手を切ったスズキの判断は慧眼でした。)

少なくとも所得に余裕ある時「野菜にまで国際競争力求めません」って。安物に市場食われる時って景気悪い時です。
シャープだって「GALAPAGOS(ガラパゴス)」って洒落の効いたタブレット出していたじゃありませんか(ぶっちゃけ大失敗したけど)、薄型ノートの初期MURAMASAもカッコよかった。
自衛隊が調達している武器や装備だってコスト最優先では”無い”です。
「企業はは国内需要を優先、政府は需要不足の解消を最優先」であるべきだったのかしらと思いますね。
(※アベノミクスは最終局面”所得分配”で政治判断が求められているところかな。)

ありもしない「グローバリズム」なる”儲け話の幻想”に振り回され過ぎていたように思います。


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posted by kagewari/iwahara | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする