何の拍子で見はじめたのかわからないのですが、
所謂youtubeのお勧めで横に出てくる奴あるじゃないですか。
そこに欠陥住宅関係の過去動画が出てきたものですから、
ちょっとこれはと観はじめれば他関連動画も観たくなるのが人情ってものです。
そしてすっかり憂鬱になりました。
限られた経験ながら私にある知見と言えば「賃貸住宅や投資向分譲関連、及び中古住宅の話」になりますが、動画には「高名な建築家の注文住宅から開発施工主が建築会社を訴える話まで」出てきます。
不動産業に従事していながら「流石にそこまでリスクが深いのか」と落胆してしまいました。
(○○○ナーズ建築にリスクがあるのは既知の事実ではありますが、、)
社会心理学の話になってしまいますが、
建築などの環境や伝統と関係の深い”文化”については「(知的資産としての)『共同幻想』が残っていてくれないと安易に発注できない」と思います。
昔ながらの大工の文化というか、建築会社の在り方含めてですが
「開発競争の中で失ってはいけないものも失われてしまっているのかな」と、
やはり賃貸のが安全安心ですね
分譲や購入には買う側にも相当高いレベルの知識が必要ですし、
更に、マンションスペック厨的なオタク知識では無く(経済学における財務省の説明鵜呑み的なことにもなり兼ねないないので)、裏話というかその筋の人のネタバレみたいな部分も知っておくべきでしょう。
流石に動画のURLは貼りませんが、建売販売業者の裏話みたいな動画も探せば出てきます。
あまりにネガティブな話ばかり詰め込むのも考え物ですが、
住宅の購入を考える時には(いきなり何を買うのかとならないよう)、
「購入か賃貸か」水準のところから考えるべき話なんだろうと思います。
論ずるまでもありませんけれど、
不動産の世界において”キャピタルゲイン”的な目論みはまったく馴染まない話です。
やるべきは「資産保全や将来的な資産価値」などであって、
自宅購入であっても「大家さんになったつもりで賃貸運用の事業判断するように考えてみる」のが吉かも知れません。
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