以前から推奨していた間仕切り家具、
事の始まりってワケでもありませんが、
その典型例は過去retourで取材した麻布十番の元国会議員宿舎などガチ西欧タイプと思われる設計に観られる「ドーンとワンルームストゥディオをベースに間仕切り家具で」なスタイルです。
これね一見すると
「12帖以上の居室だから必要性があるのでしょ」
などと思われるかも知れませんが、
いえいえ、6帖をコンパクトに二分割することだって場合によっては面白い使い方の提案できる筈なのです(何をどう使い分けるのかってそれは”あなた”が決めることですがww)。
間仕切り家具の定番は「表裏結合した書棚」「裏板無しで前後面同時仕様のディスプレイ棚」この二者でしょう(喫茶店的ローボード仕切りならマガジンラックやフラワーボックスもアリ)。
●そこで考えたのですが、
地震列島のこの日本の場合、間仕切り家具それ自体の倒壊防止機能が重要となるのは言うまでもありませんが、
そこに”強度も加味されたら?”
地震の際にテーブルの下へ隠れる的意味合い同様に、強固な間仕切り家具の影にというだけで「仮に天井が落ちるような被害があっても生存率が高まる」可能性ありますよね。
裏板の無いシースルーなディスプレイ棚ともなれば、強度の確保は更に難しいのですが、
だからこそ、家具デザイナーの腕の見せ所ですよね。
収納家具のスペックとして定番の”耐荷重”、
この耐荷重性能が1トンなどの「防災間仕切り家具」が開発できれば、
間仕切りする用途が無くても、安全のため置きたくなりませんか?
(理想は、しかもその間仕切り家具自体は軽量である)
なんせ前から高い有用性があると考えているもので、
このネタに関しては拘りあるんですよ(笑
インテリアメーカーさんだけでなく、建築系の会社からも提案期待しているのですが。
いっこうに開発されている雰囲気を感じないもので、
折を見ては「間仕切り家具ネタ」書こうと思っていたりします。
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