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高齢者の間で広がる(隣室)騒音問題

2020年06月03日

この話はラジオ報道で耳にしたものなので、ソースが何だったのか定かではないのですが、
(※心理学ブログには欧米民度の問題として、欧米で外出自粛によりDVが社会問題化するほど乱発している件を紹介しましたが)
自粛生活の中、日本で「隣室の音問題」は多発しているとのことです、
報道によると、クレーム事例のかなりの数が”高齢者によるもの”とのこと。

■隣室の音問題とメンタル問題の関係性は過去に記事しておりますが
今回は、高齢者問題として考えてみます。
(※コロナ感染で判明した新たな高齢者の収容型施設問題は回を改めて書きます)

●経済成長先進国化の流れの中(社会学における社会進化論的に)社会の構造は大きく変化していきます。→目に見えて観測できる典型事例は「『高度経済成長』と核家族化」や「不動産でいうところの、一戸建て志向から区分所有分譲購入(マンション購入)へのシフト」など、

●人口動態で言えば「ベビーブーム→高学歴化→高寿命化→少子高齢化社会への変遷」

●経済で言えば「重農主義→重商主義→重厚長大・開発独裁→経済のソフト化(第三次産業が成長セクターへ)」

■心理学的に言えば、
近代から現代への変遷の中でも、「王権や宗教権威などの封建制から民主制」などなど、変わるべくして社会は変化していきます。
先進各国においても、近現代の『共同幻想』社会から、(実存主義哲学の概念になりますが)自主独立個性派となる『単独者』社会へのシフトです。
 ↑
一見小難しい話に見えますが、
転換点を「プライバシー保護法の制定」で考えるとわかりいいかと、
働き方の転換点を「男女雇用機会均等法」の前後で考えるのと同じです)
 ↑
さらにここ誤解招くといけないのでアレなんですが、
「現代はプライバシー重視社会であり居室の防音性能が求められている」と一律に考えてしまったら、それは【間違い】です。
(※『単独者』人格モデルのひとつは、バックパッカー無銭旅行など行けちゃう無頼な個性派のことなので、外乱騒音への耐性はむしろ高くないと矛盾してしまう。→うーんその”ド・極端、最強事例”が「戦場カメラマン人格」でしょうか)


●前述報道に見られる高齢者メンタルの問題は、
昭和の『共同幻想』崩壊における過渡期の不安定な状況と見ることができます。
(ある意味世代リスク)
・変だと思いませんか?
「昭和と言えば、高齢者が何より喜んだのは子供達の声などで賑やかなこと」でしたよね?
ところが、
昨今の隣室の音や近隣の音クレームのかなりの数が、
「高齢者が子供のいる家族や公園などの騒音にクレームを発する事例」だからです。
(コロナ自粛警察的にも同様事例が起きているとも耳にします)


実際無理な話なんです、
昭和と言えば、寿命が70台であったり、定年も55で年金も60歳からもらえました。
気楽な無職の高齢者としての人生もぜいぜいが(10年前後の)終末期イメージでした。
それが、何の予告も無しに100歳時代に突入し、
唐突に、40年以上「高齢者としての人生を考えてください」となり、
(そんな話聞いてないよって)
10年やそこらなら問題の深刻さも露呈しなかった”収容型高齢者施設”の問題なども洒落にならなくなっている昨今、
多くの高齢者は「どう生きるべきか」素朴で哲学的テーマの不安にさらされます。
(高齢者人生における快・不快原則的なライフスタイルも社会的に定着しているとは言えません)
 ↑
一種のアイデンティティー不安です
(※それは「不安定な思春期の神経質さ状況」にも似ている)


●確かに不動産として”遮音性能のニーズが高まる”のは別個の課題となりますが
単純に外乱騒音をレベルダウンすれば解決するテーマではありません


いかに、意欲的に、貪欲に、能動的に、高齢者がモチベーションを発現する状況を社会が想定できるか(そんな刺激から高齢者サイドが独自に”何かを革新していく”)、
「高齢者の人権や自由」という基本的な部分に解決策はあるのだろうと思うのです。
(※そういう意味でも”収容型施設”には問題が多い←個人的意見ですが将来は人権侵害に及ぶ議論だと思います。)

結果的に(世代間情報格差などにより)高齢者の発言をマスキングしていないのだろうか?
実は関心の無い世代が、自己都合で考えた制度を高齢者に押し付けていただけではないか?
 ↑
ここは現代社会の重大な政治的テーマなんだろうと思います
(あくどい言い方すると「高齢者を痴呆症に追いやったことで調子に乗って、非好例世代が思いつく無理筋を適当に福祉などという名前を付けていないのだろうか?」←って話です、→そして「自らも高齢者になることに気が付いて初めて」高齢者の暮らしという人権問題が表に出た)



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posted by kagewari/iwahara at 12:13 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする