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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
有)retour東京』web部 『Kagewari精神分析相談事務所』運営責任者
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住まいの構造論多種多様

2007年03月26日

何って、職場があって「住まいは乗り換えなし30分以内」てパターンは画一的に過ぎると。他の可能性をあれこれと考えてみようってワケです、
@歴史的に見れば一番最初の独創的なアイデアは、『土地付き一戸建て拘り時代』に登場した「超郊外に一戸建てを購入ご主人は新幹線で通勤」という離れ業ですが、そもそも終身雇用の崩壊によってこの作戦は現実味を失いました。
A次に登場するのはSOHOって事業運営の形態の事で、大量の独立事業主で溢れる東京都の場合かなりメジャーでもありますが条件があります。「独立していなくちゃダメ」安定的な職場をバシッと退職するのも東京のトレンドではありますが(違うって、、)これには冒険も必要です。
B「独立都市八王子辺りで一戸建て」これもかなりメジャーな作戦で、オレンジ中央線の朝の通勤ラッシュに貢献しています。今でも有効な作戦で堅い作戦狙いで保守的家族を企画運営している方にはお勧め、
C`現在一般的なのはこちら「ニューファミリー型マンション生活」。昨今都心部のマンションにも可能性があるとの事で分譲でもアリなスタイルです。

他に作戦は無いのでしょうか?

何せ東京は事務所の移転も多いですし、自分の仕事自体転職となる確立も高いですから住居にはマルチな機能性を持たせたいところです。
新手のジャンルとしては「狭くてもド・都心シングル作戦」「レトロ物件狙いの趣味性と内容両立作戦」「分譲される可能性がほとんど無い都心部借家賃貸」「都心部にセカンドルーム」「どちらかと言えばSOHO系なので賃料相場の安いので有名な地域一発狙い賃料2万下げ」「防音性重視でビル事務所系を探す」等数々あるはあるんですがもう一段発想の飛躍があってもいいのじゃないかと。

以前からあるパターンに「マンション・アパート隣の部屋も借りる作戦」というのがあります。
完全SOHOな環境の人で実際『同じマンションの別室を借りている』って事例が実際にあるんです。コスト的には光熱費から賃料から損な事ばかりなんですが、明快にキャラクターの違う部屋を確保するって意味ではこれほど強力な方法ありません。
ここにあるタイプの部屋探し希望が被ってきます、ルームシェアにおける「完全振り分け希望(カンブリ)」です、
これも「そこまで振り分け希望なら別々にお部屋を探したら?」なご意見もあると思うんですよね縲怐A実際一人暮らしを満喫するためのシングルライフ:シングルルームなコピーでもあるのであって、
整理して考えてみるのなら、上記の”カンブリ”希望のルームシェアな人って、予算的に問題なければ本当は別々に部屋探ししたいのであって『個室性には普遍的な価値がある』証明だと。
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posted by kagewari/iwahara at 04:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

風通しと気密性

2007年03月22日

それこそ精神的な意味で「風通しがいい」なんて言葉がよく使われる。
意味合いとしては流れがいいとか、鬱積した不平不満を溜め込まずに解決する組織の在り方を示す言葉だ。どちらかと言えばこの言葉は一般に「いい意味系の言葉ジャンル」に属している。
さて、同様に住居の場合でも「風通しがいい」と言えば、これ印象いいワケでなにか爽やかなイメージもする。住居の場合になると組織論と違ってその意味に湿気が篭らない(カビ無い)って意味合いも付加される。

ここを暮らし方ってとこから考えてみよう、
一般にマンションは構造上風通しが悪い、
これ、実に悪くて高性能になればなるほど風通しは悪い。
空室の部屋を内見すると誰にでも一発でわかる事だけれど、クリーニング時の洗剤やフローリングなら新しいワックスの匂いなんかが残っている。新しい畳の匂いしかしないアパートあたりとはここが決定的に違う、
マンションとアパートの混成内見などがあった時に、この匂いの違いを決め手に「アパートへ一発で申し込み」となったケースも現実にある。
(賃料が同価格の場合基本的にアパートの方が内容はいい)
湿気という点からも、構造それ自体が呼吸する木造と非木造では比較にならない。
実際現在ではマンションの場合24時間換気機能が建築時に必須の条件でもある、
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posted by kagewari/iwahara at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たとえば「引っ越さない」選択(2)

2007年03月16日

「なんか引越し止めちゃおうかな縲怐vっと、
これが意外と大事なアイデアなんだと。
その瞬間外野席は失望に覆われて、お祭り騒ぎ的盛り上がりも急速に萎えていきます。
『そんな様子がイメージしやすい』ところがもっとも重要なのです。
知らない間に自分なりの考えすら拘束される場の雰囲気なるものの正体は、元々自分の発想の中になる社会意識のイメージ(精神分析では「共同幻想」と呼びます)であって、これを中間点に還元させるのも自分自身のイメージだからです。

明日突然大金持ちと知り合いになって余っている部屋をタダ同然で借りるなんて想像も、何かの間違いで極端に相場から離れた格安のお部屋が自分に”当たる”とか、その部屋の要求するインテリアの持ち合わせが無いのに”貯金全額”で引っ越すことを考えてしまったり、
◎「きっと今より”いいとこ”に引っ越すのだろう」的与件化
これはいろんな形になって、現実世界の部屋探しに影響してきます(笑
「7万円台で」なはじまりだったのに契約書の賃料は「8万4千円」なんて失敗は少なくとも一度「なんか引越し止めちゃおうかな縲怐vっと、思うと未然に防げます。

「本当は7万台じゃないと結構きついのに、どうしても8万5千円ランクの内容に」というコンセプトで「8万5千円でこれは無いでしょう→うんうん、この部屋なら→千円まけて」な結果の「8万4千円」とでは結果が同じでも”結果が違いすぎます”っ
この辺の論議は、賃貸より分譲のほうがブレーキが効き難い(一括キャッシュ支払いではないので)ですから、分譲マンション探している時の方がより重要な発想じゃないかとも思います。「せっかく買うんですから縲怐vなセールストークに流されてはいかんでしょう、ええ、ここは。
それこそ立て板に水の敏腕営業さんも「なんかそんな話になるなら引越し止めちゃおうかな縲怐vの一言で凍りつくこと請け合いです。
つまり、同じように自分自身の頭の中にいる敏腕営業さんもさーっと冷えるって意味です。
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posted by kagewari/iwahara at 21:28 | Comment(4) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たとえば「引っ越さない」選択(1)

2007年03月14日

部屋探しにおける結論のひとつ「引っ越さない」。
これ、どんな時の選択なのだろうか?
引越しの動機って転職や勤務地の移動、部屋のグレードアップやダウンとなるが、通勤時間30分以内の変化ぐらいだとちと動機としては弱い。昇給があったにしても、賃料の上昇で可処分所得が減るのは考え難いから(部屋のランクアップが消費を意味するなら別だけど)30代になってから的スケールの違いが発生してからが妥当な線。
「引越ししたいな縲怐vって声はよく聞きますが、「同僚の一人は常に部屋を探している」なんて話は聞いたことがありません(笑

潜在的な引越し願望の結論としてその圧倒的大多数は「引っ越さない」であると、これ間違い無いでしょう。

妙縲怩ネ矛盾を感じませんか。
世間の人はそんな引越しもできない腰抜けばかりなのでしょうか?、そーんな筈ありません。つまり「引越ししたいな縲怐vと言ったとしてもそれは決して本気では無いのです、
これって、現状と理想との間のギャップを表現しているだけで、単に住居がその象徴に選ばれやすいって構造にあるだけ、
ここは社会心理的重大問題です。『実際に引越ししようと部屋を探している人が、圧倒的多数の本気では引越しするつもりの無い多数による風説の流布に影響を受けないでいられる筈が無い』。
この不作為のデマゴーグにどんな風に対抗したらいいのでしょうかーー
しかも本気で引越しするつもりの無い人の風評はデフォルメ(或いは反動)ついているから、決して現実を意図していないのに。

これはですね、ええ、大袈裟なようで大袈裟な話じゃないのです。
話を「引越ししたいな縲怺阮]の心理」と「本当は引越ししない圧倒的大多数の人に振り回される本当に引越しする人」の二つに分けて考えてみましょう。
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posted by kagewari/iwahara at 01:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネコの爪研ぎ

2007年03月07日

彼らはあー見えて賢い生き物で、何かストレスがあって人の気を引きたいとき意外は決まった場所で爪研ぎをする。そりゃもともと彼らが気に入るような爪研ぎ場所を設置しなくちゃいけないんだけれども、
特に賃貸の場合退出時の汚損破損は気になるところなので、『ペット可』におけるネコの爪研ぎについて考えてみたい。
昨今の暮らしでは、ペットとの同居はかなりポピュッラーなものになってきていて分譲なんかのケースだと管理規約上もペット可であるのが今常識になっている。メンタルへルス的にも自我構造が随分と違うペットとの暮らしは気分転換にもなるので「手間がかかるぐらいがちょうどいい」な側面もある。

(僕は青山でひとりぐらしです)

最近のトレンドとしては小型犬のニーズが上昇していて(みなさんもよく見かけますよね小型犬)、爪研ぎの心配が無いので賃貸のペット可でも小型犬限定が随分と増えてきた。「ネコを飼う人と、犬を飼う人」の自我も適応タイプがあるようで、その社会性から人の自我に似る犬との暮らしはパートナーだろうし、独り独自の世界を歩むネコの暮らしはスタンドアローな人の相棒といったところか、昔「家庭ネコ」が主流だった時代にはこのネコのスタンドアローン的客人的距離感が家族にとっても都合がよかったのだと思う。

さて、そんなこんなで今日のテーマはネコなんですが、、、
基本的に彼らは”勝手に暮らしている”のがスタンスで、小さいときは別だけれども過剰に干渉するとストレスを感じる(そんなで小さいお子さんのいる家庭には向かない生き物でもあります)。なので、そんな気ままな暮らしに合う形で爪研ぎを設置したいものです。これまた爪研ぎが無いとこまめに爪切りで切ってあげないと巻き爪になってしまぅて手のひらに爪が食い込んでしまったりするからこいつはどうしても必要。
そして可能なら人の手によらず彼ら自身が爪のメンテナンスが出来る方がいいので、お気に入りの爪研ぎを設置してあげたい。
ペットショップなんかには、ネコ専用遊具みたいなのもよくあって大体このタイプは爪研ぎ実装なんだが、これが役に立たない(笑
昨今の彼らは食事もいいせいかかなりの体重になるので、この遊具付属の爪研ぎじゃ軽すぎるワケ。
ここで東京ルールがからんでくる、
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posted by kagewari/iwahara at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーパーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京の土地柄と暮らし

2007年03月03日

ご存知のように東京って街は、日本の中央集権的発展の中心で昨今の地方分権的見方からすれば鬼子のようなとこもある。その辺は東京ネイティヴな人も似た思いがあると思われで、東京古いどころか東京で生まれた人から見れば、一部の地方都市が地方で人気でそこにビギナーが集中する傾向は「棲み分け的に」歓迎されている向きもある。
「あ、あそこ地方の人の街ね」ってのは、皮肉にも都心近くの近郊都市であって、近隣の埼玉千葉神奈川ネイティブな人から見れば、そこがが東京と見えるのかも知れない。

ある意味、その地方に知名度のある街こそコスモポリタン的な”東京”の本性でもあって、さて東京のアイデェンテイィーってか都市デザイン(その地方の中心的在り方が生み出している富)それ自体は、むしろ「地方の人の街東京」の方が真実だろうし、日曜日に賑わう大都会はその新東京人が行き交っている。
富の集まり方がコマーシャルって広告性だとすると、そりゃ当然街の知名度ってのも同じ商業性に乗っかっているのだから確かに代表的な街としてはそちらが望ましい。
『東京の表の顔は”地方の人の街東京”』であって嘘じゃないし、そんな新規参入の人々のパワーで東京の文化も絶えず変化している。

しかし心理学じゃないけれども、表には必ず裏(無意識)があってこの両者は互いのバランスを均衡させることで安定的な”全体”を構成する。
このバランスの局面に緊張関係があれば、そこに歪が生まれて地震のマグマ(心理学ならリビドー)じゃないけれどもどこかに無理がかかる。
つまり、華やかなりし東京の無意識はそれと同等の深いアンダーグラウンドなサブカルによってバランスしていることになる。
簡単に言えば「あの表参道ヒルズの裏はなんだろう」みたいな話、
そもそも同潤会が無くなってなんて時にも、一時その均衡が不安定になった感覚って誰しもが思ったのじゃないか?
その当時私は、行っても新宿ってぐらいですっかりちゅうおう線なB型人間だったワケで、最近みたいにやれ青山だやれ西麻布だついでに入谷だ蒲田だって行動半径無いんであって現実としての実感こそ無かったけれども、その均衡が崩れる感覚っていうのかな雰囲気ってのはちゅうおうせんにも波及していた。
ある意味、後の吉祥寺の大破壊(再開発とも言うが)、や高円寺のお洒落化(絶対に無理がある)なんて事をそれは予感させたのであって、その延長に秋葉原の再開発も見えてくる。
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posted by kagewari/iwahara at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする