この話には前編があるのです、
実はモバイルPCを乗り換えました。「s30→X30」そうです2chあたりでは”バツサン”シリーズとしても認めてもらえないぐらい評判の悪いあのX30です、
狙いとしては、こちらはリアルモバイルユーザである事、名機X31の冷却系に不安がある事、画像表示のメモリが確保されればいいのであって3D性能は必要ない事なんかが理由であえてX30を選んだ(単に天邪鬼だって話しもありますが)ってワケです。
なにせマシンを酷使するので、マシンそのものは一年縲恷揩トばいい方で、トラブルがある度にHDDを抜き出して次のマシンに乗り換えるって『軸はHDD』ってマシン構成を考えているので、最初から新品って選択肢が無いとこも理由。
IBMの場合リファビッシュって工場再調整のリサイクルマシン(ほとんど新品同様)が市場に出るのでこいつが狙い目、
HDDの内容を新品のHDDにクローンコピーして買ったその瞬間HDD換装、キーボードも新品に交換、一部内部パーツはIBM部品センターから購入これでバッチシと。
このX30がなかなかいいんですよ。最近じゃ1.6Kのマシンでも余裕で立ち打ち歩き打ちする私としては重量的には問題無しですし想像以上にバッテリのもちもいい。「言う事無しの高性能」だと、そこで色気が出ました(笑
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『スマッチリスペクト賞で何を買ったのか!(俺は)』
2007年03月28日
住まいの構造論多種多様
2007年03月26日
何って、職場があって「住まいは乗り換えなし30分以内」てパターンは画一的に過ぎると。他の可能性をあれこれと考えてみようってワケです、
@歴史的に見れば一番最初の独創的なアイデアは、『土地付き一戸建て拘り時代』に登場した「超郊外に一戸建てを購入ご主人は新幹線で通勤」という離れ業ですが、そもそも終身雇用の崩壊によってこの作戦は現実味を失いました。
A次に登場するのはSOHOって事業運営の形態の事で、大量の独立事業主で溢れる東京都の場合かなりメジャーでもありますが条件があります。「独立していなくちゃダメ」安定的な職場をバシッと退職するのも東京のトレンドではありますが(違うって、、)これには冒険も必要です。
B「独立都市八王子辺りで一戸建て」これもかなりメジャーな作戦で、オレンジ中央線の朝の通勤ラッシュに貢献しています。今でも有効な作戦で堅い作戦狙いで保守的家族を企画運営している方にはお勧め、
C`現在一般的なのはこちら「ニューファミリー型マンション生活」。昨今都心部のマンションにも可能性があるとの事で分譲でもアリなスタイルです。
他に作戦は無いのでしょうか?
何せ東京は事務所の移転も多いですし、自分の仕事自体転職となる確立も高いですから住居にはマルチな機能性を持たせたいところです。
新手のジャンルとしては「狭くてもド・都心シングル作戦」「レトロ物件狙いの趣味性と内容両立作戦」「分譲される可能性がほとんど無い都心部借家賃貸」「都心部にセカンドルーム」「どちらかと言えばSOHO系なので賃料相場の安いので有名な地域一発狙い賃料2万下げ」「防音性重視でビル事務所系を探す」等数々あるはあるんですがもう一段発想の飛躍があってもいいのじゃないかと。
以前からあるパターンに「マンション・アパート隣の部屋も借りる作戦」というのがあります。
完全SOHOな環境の人で実際『同じマンションの別室を借りている』って事例が実際にあるんです。コスト的には光熱費から賃料から損な事ばかりなんですが、明快にキャラクターの違う部屋を確保するって意味ではこれほど強力な方法ありません。
ここにあるタイプの部屋探し希望が被ってきます、ルームシェアにおける「完全振り分け希望(カンブリ)」です、
これも「そこまで振り分け希望なら別々にお部屋を探したら?」なご意見もあると思うんですよね縲怐A実際一人暮らしを満喫するためのシングルライフ:シングルルームなコピーでもあるのであって、
整理して考えてみるのなら、上記の”カンブリ”希望のルームシェアな人って、予算的に問題なければ本当は別々に部屋探ししたいのであって『個室性には普遍的な価値がある』証明だと。
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@歴史的に見れば一番最初の独創的なアイデアは、『土地付き一戸建て拘り時代』に登場した「超郊外に一戸建てを購入ご主人は新幹線で通勤」という離れ業ですが、そもそも終身雇用の崩壊によってこの作戦は現実味を失いました。
A次に登場するのはSOHOって事業運営の形態の事で、大量の独立事業主で溢れる東京都の場合かなりメジャーでもありますが条件があります。「独立していなくちゃダメ」安定的な職場をバシッと退職するのも東京のトレンドではありますが(違うって、、)これには冒険も必要です。
B「独立都市八王子辺りで一戸建て」これもかなりメジャーな作戦で、オレンジ中央線の朝の通勤ラッシュに貢献しています。今でも有効な作戦で堅い作戦狙いで保守的家族を企画運営している方にはお勧め、
C`現在一般的なのはこちら「ニューファミリー型マンション生活」。昨今都心部のマンションにも可能性があるとの事で分譲でもアリなスタイルです。
他に作戦は無いのでしょうか?
何せ東京は事務所の移転も多いですし、自分の仕事自体転職となる確立も高いですから住居にはマルチな機能性を持たせたいところです。
新手のジャンルとしては「狭くてもド・都心シングル作戦」「レトロ物件狙いの趣味性と内容両立作戦」「分譲される可能性がほとんど無い都心部借家賃貸」「都心部にセカンドルーム」「どちらかと言えばSOHO系なので賃料相場の安いので有名な地域一発狙い賃料2万下げ」「防音性重視でビル事務所系を探す」等数々あるはあるんですがもう一段発想の飛躍があってもいいのじゃないかと。
以前からあるパターンに「マンション・アパート隣の部屋も借りる作戦」というのがあります。
完全SOHOな環境の人で実際『同じマンションの別室を借りている』って事例が実際にあるんです。コスト的には光熱費から賃料から損な事ばかりなんですが、明快にキャラクターの違う部屋を確保するって意味ではこれほど強力な方法ありません。
ここにあるタイプの部屋探し希望が被ってきます、ルームシェアにおける「完全振り分け希望(カンブリ)」です、
これも「そこまで振り分け希望なら別々にお部屋を探したら?」なご意見もあると思うんですよね縲怐A実際一人暮らしを満喫するためのシングルライフ:シングルルームなコピーでもあるのであって、
整理して考えてみるのなら、上記の”カンブリ”希望のルームシェアな人って、予算的に問題なければ本当は別々に部屋探ししたいのであって『個室性には普遍的な価値がある』証明だと。
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風通しと気密性
2007年03月22日
それこそ精神的な意味で「風通しがいい」なんて言葉がよく使われる。
意味合いとしては流れがいいとか、鬱積した不平不満を溜め込まずに解決する組織の在り方を示す言葉だ。どちらかと言えばこの言葉は一般に「いい意味系の言葉ジャンル」に属している。
さて、同様に住居の場合でも「風通しがいい」と言えば、これ印象いいワケでなにか爽やかなイメージもする。住居の場合になると組織論と違ってその意味に湿気が篭らない(カビ無い)って意味合いも付加される。
ここを暮らし方ってとこから考えてみよう、
一般にマンションは構造上風通しが悪い、
これ、実に悪くて高性能になればなるほど風通しは悪い。
空室の部屋を内見すると誰にでも一発でわかる事だけれど、クリーニング時の洗剤やフローリングなら新しいワックスの匂いなんかが残っている。新しい畳の匂いしかしないアパートあたりとはここが決定的に違う、
マンションとアパートの混成内見などがあった時に、この匂いの違いを決め手に「アパートへ一発で申し込み」となったケースも現実にある。
(賃料が同価格の場合基本的にアパートの方が内容はいい)
湿気という点からも、構造それ自体が呼吸する木造と非木造では比較にならない。
実際現在ではマンションの場合24時間換気機能が建築時に必須の条件でもある、
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意味合いとしては流れがいいとか、鬱積した不平不満を溜め込まずに解決する組織の在り方を示す言葉だ。どちらかと言えばこの言葉は一般に「いい意味系の言葉ジャンル」に属している。
さて、同様に住居の場合でも「風通しがいい」と言えば、これ印象いいワケでなにか爽やかなイメージもする。住居の場合になると組織論と違ってその意味に湿気が篭らない(カビ無い)って意味合いも付加される。
ここを暮らし方ってとこから考えてみよう、
一般にマンションは構造上風通しが悪い、
これ、実に悪くて高性能になればなるほど風通しは悪い。
空室の部屋を内見すると誰にでも一発でわかる事だけれど、クリーニング時の洗剤やフローリングなら新しいワックスの匂いなんかが残っている。新しい畳の匂いしかしないアパートあたりとはここが決定的に違う、
マンションとアパートの混成内見などがあった時に、この匂いの違いを決め手に「アパートへ一発で申し込み」となったケースも現実にある。
(賃料が同価格の場合基本的にアパートの方が内容はいい)
湿気という点からも、構造それ自体が呼吸する木造と非木造では比較にならない。
実際現在ではマンションの場合24時間換気機能が建築時に必須の条件でもある、
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たとえば「引っ越さない」選択(2)
2007年03月16日
「なんか引越し止めちゃおうかな縲怐vっと、
これが意外と大事なアイデアなんだと。
その瞬間外野席は失望に覆われて、お祭り騒ぎ的盛り上がりも急速に萎えていきます。
『そんな様子がイメージしやすい』ところがもっとも重要なのです。
知らない間に自分なりの考えすら拘束される場の雰囲気なるものの正体は、元々自分の発想の中になる社会意識のイメージ(精神分析では「共同幻想」と呼びます)であって、これを中間点に還元させるのも自分自身のイメージだからです。
明日突然大金持ちと知り合いになって余っている部屋をタダ同然で借りるなんて想像も、何かの間違いで極端に相場から離れた格安のお部屋が自分に”当たる”とか、その部屋の要求するインテリアの持ち合わせが無いのに”貯金全額”で引っ越すことを考えてしまったり、
◎「きっと今より”いいとこ”に引っ越すのだろう」的与件化
これはいろんな形になって、現実世界の部屋探しに影響してきます(笑
「7万円台で」なはじまりだったのに契約書の賃料は「8万4千円」なんて失敗は少なくとも一度「なんか引越し止めちゃおうかな縲怐vっと、思うと未然に防げます。
「本当は7万台じゃないと結構きついのに、どうしても8万5千円ランクの内容に」というコンセプトで「8万5千円でこれは無いでしょう→うんうん、この部屋なら→千円まけて」な結果の「8万4千円」とでは結果が同じでも”結果が違いすぎます”っ
この辺の論議は、賃貸より分譲のほうがブレーキが効き難い(一括キャッシュ支払いではないので)ですから、分譲マンション探している時の方がより重要な発想じゃないかとも思います。「せっかく買うんですから縲怐vなセールストークに流されてはいかんでしょう、ええ、ここは。
それこそ立て板に水の敏腕営業さんも「なんかそんな話になるなら引越し止めちゃおうかな縲怐vの一言で凍りつくこと請け合いです。
つまり、同じように自分自身の頭の中にいる敏腕営業さんもさーっと冷えるって意味です。
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これが意外と大事なアイデアなんだと。
その瞬間外野席は失望に覆われて、お祭り騒ぎ的盛り上がりも急速に萎えていきます。
『そんな様子がイメージしやすい』ところがもっとも重要なのです。
知らない間に自分なりの考えすら拘束される場の雰囲気なるものの正体は、元々自分の発想の中になる社会意識のイメージ(精神分析では「共同幻想」と呼びます)であって、これを中間点に還元させるのも自分自身のイメージだからです。
明日突然大金持ちと知り合いになって余っている部屋をタダ同然で借りるなんて想像も、何かの間違いで極端に相場から離れた格安のお部屋が自分に”当たる”とか、その部屋の要求するインテリアの持ち合わせが無いのに”貯金全額”で引っ越すことを考えてしまったり、
◎「きっと今より”いいとこ”に引っ越すのだろう」的与件化
これはいろんな形になって、現実世界の部屋探しに影響してきます(笑
「7万円台で」なはじまりだったのに契約書の賃料は「8万4千円」なんて失敗は少なくとも一度「なんか引越し止めちゃおうかな縲怐vっと、思うと未然に防げます。
「本当は7万台じゃないと結構きついのに、どうしても8万5千円ランクの内容に」というコンセプトで「8万5千円でこれは無いでしょう→うんうん、この部屋なら→千円まけて」な結果の「8万4千円」とでは結果が同じでも”結果が違いすぎます”っ
この辺の論議は、賃貸より分譲のほうがブレーキが効き難い(一括キャッシュ支払いではないので)ですから、分譲マンション探している時の方がより重要な発想じゃないかとも思います。「せっかく買うんですから縲怐vなセールストークに流されてはいかんでしょう、ええ、ここは。
それこそ立て板に水の敏腕営業さんも「なんかそんな話になるなら引越し止めちゃおうかな縲怐vの一言で凍りつくこと請け合いです。
つまり、同じように自分自身の頭の中にいる敏腕営業さんもさーっと冷えるって意味です。
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たとえば「引っ越さない」選択(1)
2007年03月14日
部屋探しにおける結論のひとつ「引っ越さない」。
これ、どんな時の選択なのだろうか?
引越しの動機って転職や勤務地の移動、部屋のグレードアップやダウンとなるが、通勤時間30分以内の変化ぐらいだとちと動機としては弱い。昇給があったにしても、賃料の上昇で可処分所得が減るのは考え難いから(部屋のランクアップが消費を意味するなら別だけど)30代になってから的スケールの違いが発生してからが妥当な線。
「引越ししたいな縲怐vって声はよく聞きますが、「同僚の一人は常に部屋を探している」なんて話は聞いたことがありません(笑
潜在的な引越し願望の結論としてその圧倒的大多数は「引っ越さない」であると、これ間違い無いでしょう。
妙縲怩ネ矛盾を感じませんか。
世間の人はそんな引越しもできない腰抜けばかりなのでしょうか?、そーんな筈ありません。つまり「引越ししたいな縲怐vと言ったとしてもそれは決して本気では無いのです、
これって、現状と理想との間のギャップを表現しているだけで、単に住居がその象徴に選ばれやすいって構造にあるだけ、
ここは社会心理的重大問題です。『実際に引越ししようと部屋を探している人が、圧倒的多数の本気では引越しするつもりの無い多数による風説の流布に影響を受けないでいられる筈が無い』。
この不作為のデマゴーグにどんな風に対抗したらいいのでしょうかーー
しかも本気で引越しするつもりの無い人の風評はデフォルメ(或いは反動)ついているから、決して現実を意図していないのに。
これはですね、ええ、大袈裟なようで大袈裟な話じゃないのです。
話を「引越ししたいな縲怺阮]の心理」と「本当は引越ししない圧倒的大多数の人に振り回される本当に引越しする人」の二つに分けて考えてみましょう。
続きを読む
これ、どんな時の選択なのだろうか?
引越しの動機って転職や勤務地の移動、部屋のグレードアップやダウンとなるが、通勤時間30分以内の変化ぐらいだとちと動機としては弱い。昇給があったにしても、賃料の上昇で可処分所得が減るのは考え難いから(部屋のランクアップが消費を意味するなら別だけど)30代になってから的スケールの違いが発生してからが妥当な線。
「引越ししたいな縲怐vって声はよく聞きますが、「同僚の一人は常に部屋を探している」なんて話は聞いたことがありません(笑
潜在的な引越し願望の結論としてその圧倒的大多数は「引っ越さない」であると、これ間違い無いでしょう。
妙縲怩ネ矛盾を感じませんか。
世間の人はそんな引越しもできない腰抜けばかりなのでしょうか?、そーんな筈ありません。つまり「引越ししたいな縲怐vと言ったとしてもそれは決して本気では無いのです、
これって、現状と理想との間のギャップを表現しているだけで、単に住居がその象徴に選ばれやすいって構造にあるだけ、
ここは社会心理的重大問題です。『実際に引越ししようと部屋を探している人が、圧倒的多数の本気では引越しするつもりの無い多数による風説の流布に影響を受けないでいられる筈が無い』。
この不作為のデマゴーグにどんな風に対抗したらいいのでしょうかーー
しかも本気で引越しするつもりの無い人の風評はデフォルメ(或いは反動)ついているから、決して現実を意図していないのに。
これはですね、ええ、大袈裟なようで大袈裟な話じゃないのです。
話を「引越ししたいな縲怺阮]の心理」と「本当は引越ししない圧倒的大多数の人に振り回される本当に引越しする人」の二つに分けて考えてみましょう。
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住まい探しと時間
2007年03月10日
部屋探しの仕事をしていると、時々不思議な現象に出会う。一番驚くのは時間だ、
時間の何に驚くって、通常部屋の調査は「当該週での内見、選択肢があればそのまま申込み」を前提にするのだけれど理由は「せっかく探した空室が無くならないように」だ。
現実内見候補を絞って、内見前日アポイントの段階で「申込みが入って募集終了です」って事が少なくないからだ。通常内見の候補は3件ぐらいだから、1件見られなくなるだけだったりするんだけれど、それが本命候補だと痛い。そんな事もあって内見候補の選択から実際の内見まではあまりタイムラグが発生しないようにする。
これだけタイミングっていうか時間には気を使うのだけれど、それでもいろんな事が起きる。
中には内見候補を絞るたびに(特にペット可みたいに最初から候補が少ない時に限って)最終空室確認で「いやー実は昨日申込みが入りました」が連発してしまって内見すらままならない場合もある。ところがその同じ人物のある特定の部屋だけ「実は申し込むべきか悩んでいるんですよ縲怐vな候補となっているその部屋が数週間に渡って空室のまま残っていたり。これその部屋が待っているとしか言いようが無い現象が、
そんな事例から、経験上「この人にはこの部屋が本命じゃないか」な部屋は「そう簡単には無くならない=その人が暮らす部屋は必ず見つかる」と思うようになった。
てかむしろ「本命かしらって部屋を実際探している当人が認めてくれるだろうか?」と、何を言っているのかよくわからないかもなので、くだけて話すと、、
本来その人が引っ越すべき部屋は予め決まっていて、部屋の方もそれを待っているんだけれども果たしてこの当人が『その部屋を自分の部屋だと気が付けるのか?』が試されているような感覚といってもいいかも知れない。
なんて言うか”縁と偶然と必然が混じったような感じ”の事で、
心理学的に掘り下げてみると「部屋探しと自分探しはどこか同義」ってポイントが浮かび上がってくる。
そもそも自分探しなる言葉は言葉として論理矛盾だけど、意味合いとしては思春期の自立に重なっている。詰まるところ「大人の人生としての自分(或いは夫婦)の将来像の選択」ってなところで、これが「なんとなく」なのか「自覚的なのか」には差があるのであって後者の現象を説明する上で「自分探し」なんて抽象表現が生まれた。
そこのとこを部屋探しに当てはめると、「自覚的選択」ってところが被っているワケだ。つまり部屋探しはどうにもこうにも自分自身(或いは夫婦)の将来像を選択する事に触れる作業なんであって、
反対に言えば「なんとなく引越しするのはなかなか難しい」のだ、
社会学とか構造主義哲学なんてーな考え方をベースにすっと、これ人物の自我は『現在』という構造に関連していて且つそこに拘束もされるが故に実存する、とも言い換えられる。平たく言えば、自分の存在は”現在”に実存するのだからその人の部屋も同時に最初から予定されているって考え方をしてもそうそう強引じゃないでしょう(笑、
、、かなり強引か、、、。
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時間の何に驚くって、通常部屋の調査は「当該週での内見、選択肢があればそのまま申込み」を前提にするのだけれど理由は「せっかく探した空室が無くならないように」だ。
現実内見候補を絞って、内見前日アポイントの段階で「申込みが入って募集終了です」って事が少なくないからだ。通常内見の候補は3件ぐらいだから、1件見られなくなるだけだったりするんだけれど、それが本命候補だと痛い。そんな事もあって内見候補の選択から実際の内見まではあまりタイムラグが発生しないようにする。
これだけタイミングっていうか時間には気を使うのだけれど、それでもいろんな事が起きる。
中には内見候補を絞るたびに(特にペット可みたいに最初から候補が少ない時に限って)最終空室確認で「いやー実は昨日申込みが入りました」が連発してしまって内見すらままならない場合もある。ところがその同じ人物のある特定の部屋だけ「実は申し込むべきか悩んでいるんですよ縲怐vな候補となっているその部屋が数週間に渡って空室のまま残っていたり。これその部屋が待っているとしか言いようが無い現象が、
そんな事例から、経験上「この人にはこの部屋が本命じゃないか」な部屋は「そう簡単には無くならない=その人が暮らす部屋は必ず見つかる」と思うようになった。
てかむしろ「本命かしらって部屋を実際探している当人が認めてくれるだろうか?」と、何を言っているのかよくわからないかもなので、くだけて話すと、、
本来その人が引っ越すべき部屋は予め決まっていて、部屋の方もそれを待っているんだけれども果たしてこの当人が『その部屋を自分の部屋だと気が付けるのか?』が試されているような感覚といってもいいかも知れない。
なんて言うか”縁と偶然と必然が混じったような感じ”の事で、
心理学的に掘り下げてみると「部屋探しと自分探しはどこか同義」ってポイントが浮かび上がってくる。
そもそも自分探しなる言葉は言葉として論理矛盾だけど、意味合いとしては思春期の自立に重なっている。詰まるところ「大人の人生としての自分(或いは夫婦)の将来像の選択」ってなところで、これが「なんとなく」なのか「自覚的なのか」には差があるのであって後者の現象を説明する上で「自分探し」なんて抽象表現が生まれた。
そこのとこを部屋探しに当てはめると、「自覚的選択」ってところが被っているワケだ。つまり部屋探しはどうにもこうにも自分自身(或いは夫婦)の将来像を選択する事に触れる作業なんであって、
反対に言えば「なんとなく引越しするのはなかなか難しい」のだ、
社会学とか構造主義哲学なんてーな考え方をベースにすっと、これ人物の自我は『現在』という構造に関連していて且つそこに拘束もされるが故に実存する、とも言い換えられる。平たく言えば、自分の存在は”現在”に実存するのだからその人の部屋も同時に最初から予定されているって考え方をしてもそうそう強引じゃないでしょう(笑、
、、かなり強引か、、、。
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