さて、この完璧なパラドックスで何を語ろうかと言うと(笑
※あるシナリオの受け売りです
この世には「在り得ないだろうっ」と思っている事も、その想像を覆すものが確かに存在するんだと。
それはやはりパラドックスに似て、在り得ないものを探す事はナンセンスだけれども、偶然在り得ないものに遭遇する事は誰にでもあるのです。
retour&Retourのブログで取り上げた定期借家こそ、そんな想定外の物件でしょう。
http://retour.seesaa.net/article/42170478.html究極なのは、管理会社さんの「
家主のワンちゃんが2匹放し飼いになっているため犬好きな方限定です!」この注釈でしょう。
こちらの物件はその賃料も想定外ですが、これだけ強烈な注釈にはめったにお目にかかれません。
ある代々木方面某借家には「
とってもムードあり」という注釈が、担当者直筆で記載されてたりします(一体どんなムードがあるのでしょう)。
このような通常在り得ないような物件にめぐり合うと、何か得も知れない魅力を感じるのは私だけなんでしょうか?
これは「最初から”こんな条件の部屋希望”だけの視野になると、到底思いつかないような”えっ、そんな物件が”という選択肢に出会えない事もある」んだという教訓なのです(笑
在り得ない可能性が「希望条件ではほとんど不可能なスペック」になると夢の無い話になりますが「物件の庭に犬が放し飼いになっているようなお部屋はありませんか」だとしたら、それはそれは面白い部屋探しになります。
現実問題まさか「物件の庭に・・・」で問い合わせされても、さーどうでしょうと見つかるものじゃありませんが、そんな心構えといいましょうか、そんな予想もしない何かがあったら是非みたいな在り方がああるといいなみたいな。。
「ワンちゃん」の物件を取材してそんな事を思ったのでした、
それこそ心の中で「
あるとしか言えない」な”在り得ない希望”があれば、問い合わせは通常の反対に「とにかく数が出るように」これ条件相場並になるワケです(しかも特別な設備内容の希望も無し)。
果たしてどちらの問い合わせのスタンスが、部屋探しの実りが多いのか?
こればかりは、いくら考えても答えが出ないような気がしますねぇ・・・
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posted by kagewari/iwahara at 00:05
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