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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
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瀧山町ビルヂングニュースと泰明小学校(2)

2007年11月30日

と泰明小学校は瀧山町ビルヂングの近隣で、
歴史的建造物であると同時に、文京施設という意味で地域文化の一部である事は間違いありません。


泰明小学校のHPにより引用しますと
http://www.chuo-tky.ed.jp/~taimei-es
明治11年創立、東京府泰明小学校として赤レンガ校舎が建てられた。その後、関東大震災より校舎が全焼、現校舎は震災復興事業のひとつとして竣工された鉄筋コンクリート造である。
校舎の造りは随所に特徴的なデザインが見られる。正面玄関の門柱、アーチ型の窓、講堂部分の局面の壁面、ツタが絡んだ校舎外見等が代表的である。
またデザインを合わせて門扉(フランス門:銀座みゆき通り美化会寄贈)、校舎堀(区整備)後に整備された。
(中略)
泰明小学校は島崎藤村や北村透谷等の出身校として有名であり、地域の歴史とも深く関わっている。
銀座の文化を誇るひとつのシンボルとして、銀座の街並みに溶け込んだ校舎である。


その島崎藤村や北村透谷の出身校である点は現地でも確認できますよ続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 16:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瀧山町ビルヂングニュースと泰明小学校(1)

2007年11月28日

さて、いきなりなんですが記念すべき”Teorema”第一回レポートで取材した『瀧山町ビルヂング』が取り壊しとの事です。
先日入居されている事務所の方からメールでこの情報をいただきまして
(貴重な情報有難う御座います)
これは早速記録を残す意味で、もう一度と現場に向かったのでした。

確かにこれまでの”Teorema”レポートのお部屋の中では外装等”きてる”方かな縲怩ニも思っていたのですが、返す返すも残念です。

この話題からですね、古い建物と街を考える意味で繋げて銀座の代表的な”Teorema”のひとつである泰明小学校まで2回に分けてお伝えします。
さて、瀧山町ビルヂングに戻りますが、
その意匠を残すといいますか、隣のブロックにあるこんなビル


のような在り方もあると思うんですが、全て壊してしまうのはいかにも勿体無い話です。


続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 19:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9月にレポートしたサブプライムローン破綻が

2007年11月21日

これ世界経済の大問題になってます、
構造はバブルと何ら変わりが無いので、アメリカ財務当局の対応次第では日本であったバブルの当時の不良債権総額すら「幾らあるのかもわからない」な状態になるのじゃないかな状況で(債権化されているので様々な金融商品に紛れ込んでいるようで)破綻総額すら推定できない上に、債券市場から『損切り』のためにファンドが資金を引き上げている事で、債券相場全体の暴落にもなりかねない勢いになってます。
この投機資金がガソリン先物に流れてるのが現在のガソリン高騰の原因です。

前のレポートはこちら
 ↓
http://kagewari.cside.com/blog/2007/09/post-1506.html
現実問題「ちょっと考えればわかる事」ですが、
このガソリン先物関連も実需ではなく、投機資金の流入によるものなのでガソリンの実需が減る事は無いにしろ(中国等の需要増を見越して)、限界ってものはある筈でこっちはこっちで何時利食いの売りで暴落するのかもわかりません。

結局世界的な”ドル余り”がまるで浮動票のように世界経済の根源的な不安定要因になっている背景があってその先にあるのは
■ズバリ「ドル安」
これがですね、実質的にドルとの間で擬似的固定相場を形成している各国(中東も含む)の通過が連動して下落傾向にあって、続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間取論争「DKは必要か」

2007年11月18日

現代ストゥディオなんかだと1Rの室内にキッチンがあります。
有効床面積に余裕があればカウンターキッチン形式にする等表示上は1Kになる場合もありますが、設計やデザインに無理があると「1Rの室内が全部キッチンに見えてしまう」なんてケースも起きないじゃありません。

しかし、これシンクをカウンターキッチン形式で隠すのがベストって事も無いんですよ。
私が以前文京区で見たデザイナーズ(管理不動産会社自体がデザイン事務所だった)のリノベマンションは1Rの室内の4分の1ぐらいがスキップフロアの上段になっていて、そこの中心に巨大なテーブル兼用のステンレスシンクがドーンとあって、それは素晴らしい出来栄えでした。
実際部屋に居ながらにして”前後どちらからでもキッチンとして利用可能な機能性”は「カウンター式越えているな」と、思わせるもので思い切りデザインの中心に据えるって方向もアリなんです。

そこから考えるとDKも部屋としても使える内容があれば「まだまだ高い評価もできる」となりますが、特に最近のマンションの場合キッチンには窓が無いので部屋的な使い勝手から見ても「やはりDKは無駄に広いだけか」な意見が多くなるかなと思います。
アパートの場合は逆にオープンな出入り口側にあるので光は入るが部屋として見ると落ち着かないと、
”家幻想”的に見ていけば実家のキッチン並にと考えてしまうのもわからない話じゃないですが、東京シングルに5人家族用の冷蔵庫や大型の食器棚は必要無いですし、ダイニングテーブルを置いて食事をするって事も二人入居以上の世界でしょう。
それもあって、最近2DKのリノベだとDKと一部屋繋げて→1LDKにするってのが法則みたいになってます。
じゃあ早速1DKも1Rストゥデイオみたいに「間仕切りフルオープンで使ってみるか」と言ってもそう簡単じゃありません(笑続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 22:34 | Comment(4) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

住居におけるリラックス

2007年11月16日

「玄関空けたら室内丸見えは落ち着かない」とかに代表される奴ですね。
椅子に座るとリラックスできない人も多いでしょうし、
手直にコーヒーやお茶が飲めると飲めないじゃ大違いな人もいるでしょう、

となるといくつかパターンがある事になります。
『玄関と室内をセパレートする』当然室内は狭くなりますね、設計上も偶然小さなスペースで室内扉があればいいですが、一般的にはKやDKと居室との間にドアが設計されます。今度はキッチンに立つとき空調が効かないとか暮し難さもでてきます、
このケースだと最も有効なのは横玄関(玄関からの視界に室内は入らない)や玄関部分に廊下のある部屋になるので、室内が見通せるのが気になるからって「仕切る扉が無いとNG」と決め付けるとひょっとしたらあるかもしれない横玄関や廊下式が発見できなくなるので、これ要注意です。

『やっぱり椅子に座ると落ち着かない』ここでの作戦は「ちゃんとしたソファー(本来は立ち座りが楽なもの)を買ったことが無い」な可能性が結構高いので、ソファーを置けるスペースが確保できるのかそれほど広い部屋を求めてないのかをまず確認です。前者であれば引越しでは無くインテリアショップに行くべきでしょうし、後者であれば「ズバリ和室」でしょう。和室における「いかにも室内感」は絶大で、その個室感から江戸間6帖もあれば十分な広さ感を感じさせるので、相場的にあまり床面積を稼げない時には迷わず和室の部屋がいいでしょう。間違い無く収納も広くなるので、何かと便利、平米数の少ないマンションにも和室って以外と無いじゃ無いので、安易にフローリング希望はしない事です。

『生活導線重視→あんまし歩かない方が楽』な場合には、ストゥディオ1Rの方が楽です。予算が無い場合には昔の「通称1R分譲タイプ」も意外と居住性いいものです。キッチンでの本格的調理には不向きですが、ここをばっさり諦めれば飲み物だけは手直になるので、これは慣れてしまうとなかなか手放せない性能になります。
残念なことに予算に余裕がある時(笑
卓袱台(ちゃぶだい)の発想を思い出しましょう。
いきなり洋室に卓袱台買ってもどうしようもないので、これつまりですね「卓袱台の上に置くものをそろえる」のがコツ、室内のテーブルをちょっと大き目のものに置き換えて、「ポットやコーヒーメーカだけは室内置き」とするんです。こっちの方が賢いかも、
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posted by kagewari/iwahara at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「清洲寮アパート」と「建築としての橋」(永代橋と豊海橋)

2007年11月10日

永代橋の歴史に関してはこちらに詳しく記載があります
 ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/永代橋
竣工1926年(大正15年)国の重要文化財

鋼橋としての意匠は独特で、背景のビルまでその歴史の一部のように見せる力があります。

下から構造をもうちょっとなめて見ようと又橋の反対側まで廻り込みます。
見事な構造を見せます、

どうしてこれだけこの地域の橋が独特なのかって答えが、すぐ隣の豊海橋の『中央区民文化財』説明のプレートに詳しく説明がありました。続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 10:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする