以前から「いつかは起きる」と思っていたので驚くことじゃないけれど、
・昨今の経済動向と暮らしの行方
これ「オバマはどうする(笑」
って大統領に決まっているワケじゃないが、メディアのシナリオだと彼が勝つ事を前提に”既に物語りは始まっている”と思う。変な話だけれど、ヒラリーが候補になってしまうとその瞬間余計ドルは下落すんじゃないか?(ここは全く根拠無し)
実質ドルと連動する形の通過体制になっている中東諸国はマジでドル離れを起こしかねない。
単純にドル安というより、ここが中東を巡る安全保障に関係するのだから余計に「オバマはどうする」って話にもなる。
これで輸入部材や、一般消費財関連は安くなるので又デフレになるのかな懸念も無いじゃないけれど例の原油の高騰を円高が吸収しているとも言えるのでトントンか、
実際日本経済の主力みたいに見られがちの輸出産業にとっては痛いのかも知れないけれども、ここのところ景気を引っ張っていたこの辺の関連企業はさっぱり所得分配率が高く無いので、GDPの数字は良くてもさっぱり体感上の景気観測に影響しないから、どうでもいいといえばどうでもいい話(そもそも途方も無い外貨準備があるので国際収支を心配する必要は無い)、
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やはりドル暴落始まりましたね
2008年03月14日
『築浅信仰』(後編)
2008年03月12日
ベテラン管理会社の担当者の台詞「ほんと”最近は”新しいものじゃないと決まらないよ」
”最近は”の言葉にあるように、この現象はバブル(1980年代後半縲・990年代初頭)以降に始まったと考えられる。
この間の不動産の動向だけれども、
バブルによる地価高騰により用地の取得が困難になり都市部においてのマンション建築は大幅に後退する(10年スパンで見るならバブル以前の10年に比べて総数でも半数前後に後退→現在は外資ファンドマネーの影響もあって以前の状態に回復:供給過剰に至る)、
その影響と当然マンションや分譲住宅の高騰を背景に、バブル崩壊後の政権と知られる宮沢政権(1991年縲・993年)時に当然宮沢首相は住宅問題にもコメントするのだけれど、当時のコメントとして重要なのは「そうですね政策としても都心部でも3千万程度で十分にサラリーマンが購入できる住宅供給を実現したい」的な発言をしている。
具体的にマンション等物件の内容には言及していなかったけれども、言葉の前後から読み取れる雰囲気はこの当事でも「ファミリーによる一戸建て購入」を指したものだった。
並行して、男女雇用機会均等法(1985年まさにバブル期縲怐jの成立により、女性シングルの分譲マンション購入は決して珍しい事ではない時代を迎えている。
この部分では以下のエントリーを参考にして欲しい、
参照)『家幻想』
http://kagewari.cside.com/blog/2007/09/post-d17b.html
参照)『女性差別史観におけるコマーシャリズム』
http://kagewari.cside.com/blog/2008/01/post-9c62.html
http://kagewari.cside.com/blog/2008/01/post-9c62.html
本来シングル向けの分譲マンションの購入は資産的にもハイリスクとなるが(世帯含めて生活環境からいっても自由に引越しできる賃貸の方が利便性が高いので、シングルで分譲を購入する需要は”投資向け”の支えがないと不安定になる)、文明化の過程で女性に普遍的に強い影響を及ぼした結婚願望的強迫心理の代償満足として(強迫的心理を力づくで突破する)シングル向けマンション購入は、上記雇用機会均等法の時代(=以降女性キャリアは年々上昇し現在もこの傾向が止まる気配はない)において、ひとつのトレンドにもなった。
この微妙な背景を関連付けて考えて見ると、
ちょうどサラリーマン世帯が「高度経済成長時代の残滓:一国一城(一石一城)の主になる夢=郊外に一戸建てを購入」という時代からDINKS等新しい世帯の方向性を舵切り始めた転換期で、ここに並行して女性の動向にはシングル選択の明確化が進行していた。
文化人類学的に見ていてば、この二者の方向性が後に『晩婚化』と『少子化』を迎えるのは予測されていたところだけれど、ここで不動産への見方の混乱や誤解・同時に広告会社の目論見が複合的に「築浅信仰」を発生させたと考えられる。
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”最近は”の言葉にあるように、この現象はバブル(1980年代後半縲・990年代初頭)以降に始まったと考えられる。
この間の不動産の動向だけれども、
バブルによる地価高騰により用地の取得が困難になり都市部においてのマンション建築は大幅に後退する(10年スパンで見るならバブル以前の10年に比べて総数でも半数前後に後退→現在は外資ファンドマネーの影響もあって以前の状態に回復:供給過剰に至る)、
その影響と当然マンションや分譲住宅の高騰を背景に、バブル崩壊後の政権と知られる宮沢政権(1991年縲・993年)時に当然宮沢首相は住宅問題にもコメントするのだけれど、当時のコメントとして重要なのは「そうですね政策としても都心部でも3千万程度で十分にサラリーマンが購入できる住宅供給を実現したい」的な発言をしている。
具体的にマンション等物件の内容には言及していなかったけれども、言葉の前後から読み取れる雰囲気はこの当事でも「ファミリーによる一戸建て購入」を指したものだった。
並行して、男女雇用機会均等法(1985年まさにバブル期縲怐jの成立により、女性シングルの分譲マンション購入は決して珍しい事ではない時代を迎えている。
この部分では以下のエントリーを参考にして欲しい、
参照)『家幻想』
http://kagewari.cside.com/blog/2007/09/post-d17b.html
参照)『女性差別史観におけるコマーシャリズム』
http://kagewari.cside.com/blog/2008/01/post-9c62.html
http://kagewari.cside.com/blog/2008/01/post-9c62.html
本来シングル向けの分譲マンションの購入は資産的にもハイリスクとなるが(世帯含めて生活環境からいっても自由に引越しできる賃貸の方が利便性が高いので、シングルで分譲を購入する需要は”投資向け”の支えがないと不安定になる)、文明化の過程で女性に普遍的に強い影響を及ぼした結婚願望的強迫心理の代償満足として(強迫的心理を力づくで突破する)シングル向けマンション購入は、上記雇用機会均等法の時代(=以降女性キャリアは年々上昇し現在もこの傾向が止まる気配はない)において、ひとつのトレンドにもなった。
この微妙な背景を関連付けて考えて見ると、
ちょうどサラリーマン世帯が「高度経済成長時代の残滓:一国一城(一石一城)の主になる夢=郊外に一戸建てを購入」という時代からDINKS等新しい世帯の方向性を舵切り始めた転換期で、ここに並行して女性の動向にはシングル選択の明確化が進行していた。
文化人類学的に見ていてば、この二者の方向性が後に『晩婚化』と『少子化』を迎えるのは予測されていたところだけれど、ここで不動産への見方の混乱や誤解・同時に広告会社の目論見が複合的に「築浅信仰」を発生させたと考えられる。
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『築浅信仰』(前編)
2008年03月10日
問い合わせにも「アパート希望」と「マンション希望」があります。
実際築浅を意識するのはこの場合後者で、アパート希望で築浅希望を条件にする例はほとんど無いか非常に少ない(調査中に偶然新築アパートの入居キャンペーンがあって歓迎される事はありますが、それも特別優先順位を確定する要素にはならない)。
しかし固定資産税の評価から見ても(あくまでスペックとしてですよ)、耐用年数を見れば明らかに木造住宅であるアパートの方が耐用年数は短い。
駆体の経年変化を気にしているのだとすれば、当然ここは「アパート希望の人が優位に築浅を希望している」のなら(木造建築の実際の耐用年数論議は別として)少なくとも論議に整合性がありますね。
しかし現実はそうなっていないのです。
耐震性や防火性能という側面で言えば、関東大震災・東京大空襲の事例を見れば明らかなように非木造建築は強い。マンション希望の人には築年数と建築基準法の見直し年次を関連させる事例も時折ありますが(確かに論議としては整合性がある)、ここは以前のエントリーにおけるDATAで明らかなようにRCであるとか構造上の選択で考えるべきで、一律に築年数との関連は無い(DATAから関連付けるとすれば1971年以前の建築となり築浅論議とは掛け離れた年次になる)。
参考DATA:http://kagewari.cside.com/blog/2008/01/post-7375.html
ここにも不思議な現象があって、地震による家屋の倒壊等といえばとんでもない大災害となりますが一般に非木造の耐震性の話は『資産価値の保全』であって、分譲オーナーが外壁の亀裂や共有部分の被害、インフラの破損を心配する部分で(上記参考DATA参照:倒壊は少数の事例、むしろ心配なのは小破を含む修繕の必要となる損害の想定)、賃貸の部屋を探している人が心配する話じゃありません、ここはオーナー(家主)が心配する部分になります(入居契約時の火災保険の加入で地震保険付のオプションを希望する人は10%も存在しない:そのまま加入しないのが契約時のデフォルトになっているぐらい)、
ところが賃貸においても「耐震性が心配なのでS57以前のマンションは候補外です」なる条件を希望する問い合わせはそれなりに多い(しかし火災保険は地震保険付にはしない)。
事故や被害の頻度と言えば、100年に一度あるかないかの大地震より”火災”の方が数倍被害に遭遇する可能性は高いですね。
しかし仲介営業をしていて、おおよそ『火災が心配なのでオール電化の部屋を希望します』と聞いたことがありません。
「ガスキッチン2口希望」は”非常に多いのに”。
むしろこの点は家主さんが心配する部分で(入居者以上に心配)、全面リフォーム時に「オール電化にしようかしら」等、全然珍しい論議じゃないのです。ところが不思議とオール電化は部屋探しの希望条件として「一般的じゃ無い」、
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実際築浅を意識するのはこの場合後者で、アパート希望で築浅希望を条件にする例はほとんど無いか非常に少ない(調査中に偶然新築アパートの入居キャンペーンがあって歓迎される事はありますが、それも特別優先順位を確定する要素にはならない)。
しかし固定資産税の評価から見ても(あくまでスペックとしてですよ)、耐用年数を見れば明らかに木造住宅であるアパートの方が耐用年数は短い。
駆体の経年変化を気にしているのだとすれば、当然ここは「アパート希望の人が優位に築浅を希望している」のなら(木造建築の実際の耐用年数論議は別として)少なくとも論議に整合性がありますね。
しかし現実はそうなっていないのです。
耐震性や防火性能という側面で言えば、関東大震災・東京大空襲の事例を見れば明らかなように非木造建築は強い。マンション希望の人には築年数と建築基準法の見直し年次を関連させる事例も時折ありますが(確かに論議としては整合性がある)、ここは以前のエントリーにおけるDATAで明らかなようにRCであるとか構造上の選択で考えるべきで、一律に築年数との関連は無い(DATAから関連付けるとすれば1971年以前の建築となり築浅論議とは掛け離れた年次になる)。
参考DATA:http://kagewari.cside.com/blog/2008/01/post-7375.html
ここにも不思議な現象があって、地震による家屋の倒壊等といえばとんでもない大災害となりますが一般に非木造の耐震性の話は『資産価値の保全』であって、分譲オーナーが外壁の亀裂や共有部分の被害、インフラの破損を心配する部分で(上記参考DATA参照:倒壊は少数の事例、むしろ心配なのは小破を含む修繕の必要となる損害の想定)、賃貸の部屋を探している人が心配する話じゃありません、ここはオーナー(家主)が心配する部分になります(入居契約時の火災保険の加入で地震保険付のオプションを希望する人は10%も存在しない:そのまま加入しないのが契約時のデフォルトになっているぐらい)、
ところが賃貸においても「耐震性が心配なのでS57以前のマンションは候補外です」なる条件を希望する問い合わせはそれなりに多い(しかし火災保険は地震保険付にはしない)。
事故や被害の頻度と言えば、100年に一度あるかないかの大地震より”火災”の方が数倍被害に遭遇する可能性は高いですね。
しかし仲介営業をしていて、おおよそ『火災が心配なのでオール電化の部屋を希望します』と聞いたことがありません。
「ガスキッチン2口希望」は”非常に多いのに”。
むしろこの点は家主さんが心配する部分で(入居者以上に心配)、全面リフォーム時に「オール電化にしようかしら」等、全然珍しい論議じゃないのです。ところが不思議とオール電化は部屋探しの希望条件として「一般的じゃ無い」、
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築浅信仰特集のプロローグ
2008年03月07日
このブログやretourの方でも頻繁に使っている用語に『築浅信仰』なる言葉があるんだけれども、これは私の造語です。意味的にはそのまんまなんですが、過去のエントリーなんかを前に確認した時にこの現象をキチッと説明していない事に気がつきました。
関連している話は随分と書いてきたので、retourのブログ等を長く閲覧していただいいる方には「あーその話ね」と完結しているところもあるかと思うんですが、ネタ的には本来特集で扱うべき話なのでこの際ガチっと書いておこうと、
(関連部分等HPの方のコンテンツにも既に記載済みの事なのでこちらも参照ください)
http://www.retour-tokyo.com/txt02.htm
さて『住まいの心理学』ではそれこそ住まいを巡る心理を論じていくのがテーマですから今回の特集『築浅信仰』も切り口として心理面から迫ってみたいと思います。
世の中には「新しいもの好き」なんて言葉もありますが、この新しさの定義はターゲットとなる消費財の耐用年数と深く関わります。
極端に言うなら宝石等耐用年数ってか、その価値がほぼ普遍的に推移する商品の場合「新しいもの好き」も何もないのです、
「私ね、今年掘り出したダイヤが欲しいの」
聞いたことありませんね(笑
しかしここに微妙なビヘイビアが関連すると”あり得る話”になるんです。
「私ね、今年の新しいデザインの○○○のシルバーリングが欲しいの」
同じ貴金属ですが、確かにこの可能性はあります、
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関連している話は随分と書いてきたので、retourのブログ等を長く閲覧していただいいる方には「あーその話ね」と完結しているところもあるかと思うんですが、ネタ的には本来特集で扱うべき話なのでこの際ガチっと書いておこうと、
(関連部分等HPの方のコンテンツにも既に記載済みの事なのでこちらも参照ください)
http://www.retour-tokyo.com/txt02.htm
さて『住まいの心理学』ではそれこそ住まいを巡る心理を論じていくのがテーマですから今回の特集『築浅信仰』も切り口として心理面から迫ってみたいと思います。
世の中には「新しいもの好き」なんて言葉もありますが、この新しさの定義はターゲットとなる消費財の耐用年数と深く関わります。
極端に言うなら宝石等耐用年数ってか、その価値がほぼ普遍的に推移する商品の場合「新しいもの好き」も何もないのです、
「私ね、今年掘り出したダイヤが欲しいの」
聞いたことありませんね(笑
しかしここに微妙なビヘイビアが関連すると”あり得る話”になるんです。
「私ね、今年の新しいデザインの○○○のシルバーリングが欲しいの」
同じ貴金属ですが、確かにこの可能性はあります、
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カメラに拘る
2008年03月05日
実はそれほど詳しいワケでは無いんですな。銀塩じゃ全然撮れないし絞りもフォーカスもかなりアバウト、カメラ好きのみなさんには叱られそうですがいかにもデジタルカメラ依存の世界になってます。
しかしここにも私なりの拘りがあるんのです、
デジタルもそれほど沢山の機種使っているのじゃないけれど、CACIOのEXILIMを数世代、pentaxも数世代使いましたね(とにかく毎日携行しているので、初期の頃のデジカメは防護ガラス・アクリルが薄くってすぐ液晶が割れた)、その時から『CACIOは色見がダイナミック』『pentaxは絵が淡白』な傾向あって(確かレンズはpentaxのOEMの筈だったけど)、見方を変えるとCASIOはベタッとした感じ、pentaxは端正な感じだったかも知れない。
画像は当然リサイズしないといけないし、プライヴァシーに関わるような部分は見えないようにしないといけないから画像ソフトでその都度編集するのだけれど、この機種ごとの「味」っていうか絵の雰囲気はどんなにソフトをどうこうやっても変化しない。
だけれども、なかなかそれに代わる候補もなく幾年過ぎて、職業柄どうにも広角の必要性を痛感して(バスルームなんかがフレームに入らない事もあるので)、広角コンパクトを専業にしているとも言えるRICOHに辿りついた。
今使っているのはかなり旧モデルの『RICOH-GX』、既にこの時モデル的には『RICOH-GX8』の後継機があったんだけれども随分悩んで中古を探してほぼ新古品のGXを手に入れたのです。
いろんな人のレヴューを確認して(ほんとブログがあって良かった)、「これはやっぱGXだろう」と判断、量販店のテスト用の陳列には『RICOH-GX』がある筈無いので、ここは『RICOH-GX8』で確認。ここいらは感覚になるけれど、とてもいい感じ。
これで行こうと決定するのです、
そもそもwebにアップする画像に関しては画素的にはどのカメラもオーバースペックなので、そっちは関係無いしね(webでの用途だとノイズもあまり関係無い)。
選んだポイントは「このカメラ(GX)ってなんかのプロトタイプ?」と呼ばれるぐらい中途半端に使い難いところと、絵造りを細かく調整していない(当時もRICOH-GX8は優等生的な絵と呼ばれていた)「映りっ放しなところ」や、これはこのシリーズのナチュボーンの個性だと思うけれど「青が馬鹿に映える」という(ユーザーは”GXブルー”と呼ぶらしい)、妙に馬鹿なところが気に入った(これがゆくゆく名機GR DIGITAL登場の足場になっていると思う)。続きを読む
しかしここにも私なりの拘りがあるんのです、
デジタルもそれほど沢山の機種使っているのじゃないけれど、CACIOのEXILIMを数世代、pentaxも数世代使いましたね(とにかく毎日携行しているので、初期の頃のデジカメは防護ガラス・アクリルが薄くってすぐ液晶が割れた)、その時から『CACIOは色見がダイナミック』『pentaxは絵が淡白』な傾向あって(確かレンズはpentaxのOEMの筈だったけど)、見方を変えるとCASIOはベタッとした感じ、pentaxは端正な感じだったかも知れない。
画像は当然リサイズしないといけないし、プライヴァシーに関わるような部分は見えないようにしないといけないから画像ソフトでその都度編集するのだけれど、この機種ごとの「味」っていうか絵の雰囲気はどんなにソフトをどうこうやっても変化しない。
だけれども、なかなかそれに代わる候補もなく幾年過ぎて、職業柄どうにも広角の必要性を痛感して(バスルームなんかがフレームに入らない事もあるので)、広角コンパクトを専業にしているとも言えるRICOHに辿りついた。
今使っているのはかなり旧モデルの『RICOH-GX』、既にこの時モデル的には『RICOH-GX8』の後継機があったんだけれども随分悩んで中古を探してほぼ新古品のGXを手に入れたのです。
いろんな人のレヴューを確認して(ほんとブログがあって良かった)、「これはやっぱGXだろう」と判断、量販店のテスト用の陳列には『RICOH-GX』がある筈無いので、ここは『RICOH-GX8』で確認。ここいらは感覚になるけれど、とてもいい感じ。
これで行こうと決定するのです、
そもそもwebにアップする画像に関しては画素的にはどのカメラもオーバースペックなので、そっちは関係無いしね(webでの用途だとノイズもあまり関係無い)。
選んだポイントは「このカメラ(GX)ってなんかのプロトタイプ?」と呼ばれるぐらい中途半端に使い難いところと、絵造りを細かく調整していない(当時もRICOH-GX8は優等生的な絵と呼ばれていた)「映りっ放しなところ」や、これはこのシリーズのナチュボーンの個性だと思うけれど「青が馬鹿に映える」という(ユーザーは”GXブルー”と呼ぶらしい)、妙に馬鹿なところが気に入った(これがゆくゆく名機GR DIGITAL登場の足場になっていると思う)。続きを読む
東京の地価「ミニバブル」破裂
2008年03月03日
ここわかりやすく言えば米サブプライムローンの影響(日本の投資資金のかなりの部分が外資だっため)と、そもそも供給過剰のところに無理な新築住宅供給が重なった複合的なもので、人口移動圧力的には都心部の需要が目だって落ちているとはいえないけれど、いずれマンション価格も大幅下落の可能性がある。
市場の話なので断定的な事は言えないけれども、数々の情報を付き合わせるとほぼその線が見えてくる。
サブプライム関連の過去のエントリーはこちら
http://kagewari.cside.com/blog/2007/09/post-1506.html
初っ端のニュースから見ていくと
==================================================
東京の地価「ミニバブル」破裂 05年の水準まで下がる?
東京の地価下落が止まらない。これまで地価上昇が激しかったエリア周辺のマンションや一戸建て住宅が売れ残り、値下げも顕著になってきた。首都圏の住宅地の場合、半分近い地点で地価が値下がりしている、という調査結果も公表され、不動産鑑定会社の三友システムアプレイザルの井上明義社長は「東京のミニバブルはすでにはじけた」と指摘する。
値下がりした地点は49.6%にのぼる
(中略)
井上社長(三友システムアプレイザルの井上明義社長)は「奇策はなく、需給バランスの調整しかない。いまの下落は、最終的には地価が上がりはじめた2005年10縲・2月期の水準にまで戻すのではないか」とみている。
(J-CASTニュース2008/3/1)
==================================================
順番からみれば簡単な話
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市場の話なので断定的な事は言えないけれども、数々の情報を付き合わせるとほぼその線が見えてくる。
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初っ端のニュースから見ていくと
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東京の地価「ミニバブル」破裂 05年の水準まで下がる?
東京の地価下落が止まらない。これまで地価上昇が激しかったエリア周辺のマンションや一戸建て住宅が売れ残り、値下げも顕著になってきた。首都圏の住宅地の場合、半分近い地点で地価が値下がりしている、という調査結果も公表され、不動産鑑定会社の三友システムアプレイザルの井上明義社長は「東京のミニバブルはすでにはじけた」と指摘する。
値下がりした地点は49.6%にのぼる
(中略)
井上社長(三友システムアプレイザルの井上明義社長)は「奇策はなく、需給バランスの調整しかない。いまの下落は、最終的には地価が上がりはじめた2005年10縲・2月期の水準にまで戻すのではないか」とみている。
(J-CASTニュース2008/3/1)
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順番からみれば簡単な話
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