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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
有)retour東京』web部 『Kagewari精神分析相談事務所』運営責任者
retour&Retour』・『Kagewari精神分析沖縄分室』ブログライター
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靴を脱ぐ暮らし(2)

2008年03月29日

『洋室』、
これは「ラーメン」であるとか「カレーライス」のようにですね、和室の一種なんだと思うんですよ。決して西洋欧州型の模倣をあたかも西洋コンプレックスで求めているなんて『戦後』ではないし、そもそも明治維新の時ですら、海外経験のある当時の知識人が西洋かぶれだったなんて事は無い。
『舶来』の価値は”希少性”だったからで、そういう希少性を認知している文化的豊かさが(なにせ言語から何でも自由気ままに便利に取り入れ、使いやすい方向に改造しちゃう自由奔放なところが日本の特徴ですから)その「良さ」なんでしょう。

西洋コンプレックス的な話じゃなくて、「なにがどうなのか」わかった上で(何か高尚な知識とかそういう意味じゃ無いですよ)「それでそうなのか、ならこれはどうかしら」になると、独立した文化として「日本のカレーライス」であって自然だいうワケです、
「ほほー始まりは海軍カレーですか」。
そこがスノビズム的に「あらいいわね」と店頭効果的部分を過大評価しただけで(知ったか的に)選んじゃうと「後で疲れちゃう」と思うんですよ(「あら美味しそうね」と入った本格カレーの店で「ちょ、ちょっと辛いわね」のように)。
自室ではリラックスしたいですからね、

昨今の日本のほとんどの方「洋服着ていますね」な文化的認知からするとどんどん土足生活だったり、日本の住居のほとんどが洋室でもちっともおかしくないのに関わらず、そんな統計的分散から見ると『既に今、大・和室ブームの真っ盛りだ』と見ていい、

■逆さまに考えると?
「それは洋室で”洋室”じゃないよ。ましてやリアル洋室でもないなら、別の意味でも中途半端じゃないか。思い切り靴脱いでいるし」なケースがまだ多く、
「そうそう”洋室”の内容いいねぇ」なる日本の洋室文化はまだまだカレーライスの域に達していないのじゃないでしょうか。
『フローリング』なる言葉が”発明”されてからそんなに歴史も長くないんですし、
基本に戻って考える部分を残しているように思います。

深層心理における確信犯的に”まんま洋室じゃない”んだと認知されている日本の洋室に求められているものを居住性として織り込んではじめて「外来語モダン」になるのだとすると、、、

生活の上で部屋の床にゴロッと転がる日本人の習性はかなり普遍的なところあるし、そこが洋室ならカーペット敷かなければ痛くてかなわない。
洋室希望の一部には退出時の原状回復の勘違いもまだ含まれているし(几帳面な人って結構多くて、一目でわかる畳の凹みや絨毯の凹み汚れを心配しちゃう人もいるんですが、管理上はフローリングの傷の方がよっぽど高くつく場合もある上に、畳の表変えやタイルカーペットの張替えは低コストなので畳みやタイルカーペットの部屋の方が傷等神経質にならなくてもいい部屋)、育った環境が一戸建てなんかの人の場合、高度経済成長以降の一戸建ては「茶の間→リビング」でもあったので、そのイメージの延長でTVやソファーを置く”リビング重視”から「単なる連想性」だけで洋間が選択されてきた経緯もある(これはディスプレイ的店頭効果も影響あると思う「1Rのモデルルームなのにベッドが無い」とか)。
ところが、店頭効果的見栄えとしてリビングをそのままシングル世帯に持ち込むことはいいことばかりじゃ無いワケです(かえって寂しい感じがするって人もいますし)、
ファミリー世帯だってご主人は「自分の書斎が欲しい」な本音をぐっとのみ込んでいるとも言える。インナー(家族内)パブリック・イメージのあるリビングをシングル・パーソナルとして捉える難しさが構造的にあるためです。
お気に入りの家具を置くには、リビング必須ですがそこにはやはりそれなりに”所得に余裕がある”な状況が無いと生活が窮屈になったり、適当にインテリアを揃えてしまって”無意識に多人数型”仕様になってしまう→ひとりでいると妙に寂しく感じたりする。

てことは?
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posted by kagewari/iwahara at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

靴を脱ぐ暮らし(1)

2008年03月27日

「洋室」と呼ぶのは日本だけでしょう。日本からみた西洋なんですから、
東洋なんだから和室も洋室でいいような気もしますが、
と、今回はそういう話じゃなくて、、っ

「本来の洋室」えー西洋の人(ってどういう人って意見もあるかと思いますが)にとっての母国の標準な部屋はですね、靴脱ぎません。
そりゃ家に帰っても窮屈な靴やヒールを履きっぱなしって事は無いでしょうから、革スリッパに履き替える人もいるでしょうし”内履き”っぽいスニーカーに履き替える人もいるでしょうけど、えー土足には違いない。

そこでね「あら素敵な洋室」って、
「言っても”洋室”だから」みたいな、
「玄関で靴思い切り脱いでるし、すっごく日本的だと思います」のような、
なんでしょうね縲怐uこれは洋室であって”洋室”では無い、洋室なんだ」という感じでしょうか。
ところがこの「洋室なんだ」なる状況と「リアル洋室」をですね、昨今の日本人は何ら違和感無く行き来もしているんですよ、
それはあれですよ「へー○○君の家って土足なんだ!」なんて事は滅多にありませんが、
”ホテルですよホテル”
ホテルの扉を『玄関』って言う人いませんし、又ホテルの部屋のドアを開けていきなり靴脱ぐ人もいないでしょう(疲れ取る意味で脱ぐ人もいるかもですが)。
しかしホテルの部屋に入って「ここ土足じゃないか!」と激怒する人はいません。

現代日本人にとって”ホテルの一室”と”自宅の一室”一般的には前者の方が高級イメージだったりしますよね(カプセルホテルやビジネスホテルは別ですよ)、
既に「土足ライフのこころの準備はできている」と、
しかし”自室を土足に文化”が広まることはない。
これは心理的に相当根深い「何かがある」としか言えないんだと、
果たして日本人にとって「靴を脱ぐ暮らし」って「何が何であるように」な感じに美意識として確認されているんでしょうか?
「人の家にズケズケと土足で踏み込んで」
この言葉には、無意識に現実的なイメージが与件化されてますよね。かなり多数の人に当てはまる事だと思います。
ましてや、和服の茶会で草履も脱がずに正座するなんてすっとんきょうな人もいない。
しかし喫茶店の”玄関”で靴を脱ぐようなすっとんきょうな人もいない。
ここを日本人の心理はどんな風にこれを感じ、その状況を判断しているのか。
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posted by kagewari/iwahara at 19:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不動産の世界から食の安全を考えてみる

2008年03月25日

こんなニュースが飛び交っているのをみなさんご存知ですか

穀物マネー狂乱 家計を直撃(■「高くても日本が買う」)
春小麦などの穀物が高騰している。新興国の需要増とバイオ燃料ブームに加え、大量の投機マネーが価格を押し上げる。日本ではこの春、食品の値上げラッシュだが、こうした傾向は当面続きそうだ。
■「高くても日本が買う」
世界の穀物価格を主導する米国の商品取引所。春小麦市場は中華めんなどの材料になり日本の需要が高いが、、品不足の中、1月末から11営業日連続で値幅制限の上限へ値上がりする「ストップ高」になり、「狂乱相場だ」と関係者を驚かせた。「いくら高くても日本が買う」とのうわさも飛び交い、2月25日には1ブッシェルあたり25ドルと、例年の5倍に達した。
(2008/03/20 asahi.com)


民主党の政策の中で「バラまき」との批判も多い中地方で根強く好評なのが農家への直接所得保証政策です、しかしこれだけでは農業後継者不足の解消までには繋がらない。
「農地を耕作地として守る」ところまででしょう。
例の『餃子事件』以来、食の自給率向上に関してここ経済的にも重要度が急激に高まり始めているところです(安全保障に関わるとこまできているかもしれない)。そこに現在ガソリン高騰時と同じ構造で穀物相場まで高騰している。

それじゃ「ベンチャー企業が地域農家と連携しつつオランダみたいに先進的な農業へ投資」と、こう考えても不思議じゃないですよね、
ところがとうはいかんのです。
不動産で言うところの農地の取引には『農地法』というのがありまして、

農地法第3条
農地を農地として売買、貸し借りを行う場合、所謂「3条許可」が必要。
譲受人(借主)は申請地を含めて農業委員会が定める下限面積(原則50アール)以上耕作している農家もしくは農業生産法人でなければなりません。また、農機具等耕作に必要な機具をそろえていること、申請地と居住場所がそれほど離れておらず(1時間程度)、通常の営農管理が可能であることが前提条件となる。

簡単に言うと「近所で営農している人しか買えない」のです。
(他にも「農業委員会」「都道府県知事」「農林水産大臣」等様々なところの許可が必要)
そして農地法には他にも重要な項目があって
農地法第4条
自分の農地を宅地等の農地以外に転用する場合、農地法第4条に基づく転用許可が必要。
その農地の位置(住宅地域近隣等)や「土地造成のみではないこと」「計画実現の確実性があること」「適正な面積であること」等の基準がある。例えば一般住宅は原則500平方メートル以内で且つ必要な最小面積(農家住宅の場合、1000平方メートル以内で且つ必要な最小面積)。

他人の農地を取得したり、借りて農地を農地以外の地目にする場合は、農地法5条の許可が必要(転用の基準は、農地法4条と同じ)。
※知事の許可等が関係するので各地方公共団体のサイトなんかに申請に関する説明があったりします。

収益悪化している農地が突然建売住宅の供給地になる理由がわかっていただけるでしょうか(そもそもこういった転用は農業経営基盤強化促進法等でも後押しされている部分となる)。そしてこの離農→建売住宅の流れが地方特有の都市部の過疎化(商店街の壊滅と新しく整備された幹線道路沿いへの郊外型の大規模量販店の進出→なんとなく地方が荒廃していく様子)等様々な問題に繋がっているのです。
ある意味、地方の農地が開発業者の建売販売のための草刈場になっている状況は、これ確かなんだと(結果的に市街地の不動産下落により地域全体の資産価値も下落→市街化調整区域内であったにしても開発地域は郊外に伸びるため、余計に車利用が促進され市街地から人の流れが幹線道路に向かう)、
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posted by kagewari/iwahara at 18:01 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世田谷から”Teorema”(郊外を考える「ビラ・ノーバ」)編集後記

2008年03月22日

世田谷通りまで出ると松蔭神社は直ぐ近くで、

住居としての環境もはやり246近隣より落ち着いています。
246となると「やっぱ池尻でしょう」にも思え、
同時に世田谷線はその穏やかな居住性もあって田園都市の三軒茶屋から渋谷の通勤時間帯の混雑が”大変な事”になるのかと思います(山下=豪徳寺から小田急の手もあるので今度は電車の遅れが心配にもなりますが、それでもダメなら下高井戸から京王も選べる世田谷線は便利ですよ)。
そんな通りを歩いていると

あれ、これは”Teorema”感がする建築があるじゃないですか
とマジマジと見ていくと


ライオンズマンション上馬第2(RC造5階建て、築1979)なんですね
ライオンズとしてはかなり初期の作品で(1号は1968年)オリジナリティーっていうかデザインの内容もイメージとは違うものです。

やはりこの年代のものは味がある等と思いつつ、駅に向かいます。
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posted by kagewari/iwahara at 20:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世田谷から”Teorema”(郊外を考える「ビラ・ノーバ」)

2008年03月21日

不動産業的には春のどうにも忙しい次期もそろそろ落ち着いてくるかな今日この頃、流浪の建築巡り”Teorema”です。
今回は都心部とおと郊外のファンダメンタルを考えるいみでサンプルとして世田谷を選んでみました。世田谷の名棟といえば「ビラ・ノーバ」「ビラ・サピエンザ」(坂倉建築研究所)かなと、この両棟をモチーフにぶらり歩いてみます。

参考:ビラ・モデルナのレポートはこちら
http://retour.seesaa.net/article/45638505.html

このレポートでは地域性抜きに語れないところなので、最寄駅ではない田園都市線の駒澤大学から向かってみましょう、

昨今一部には駒座大学近隣のお洒落なお店が建ち並んでいる様子が駒沢的イメージになっている向きもあると思うんですが、郊外全般に言えることですがちょっと歩けばそんなことは無いのです。

なんといってものどかで平和だなる部分が郊外ならではで(犯罪発生件数的には三軒茶屋近隣から世田谷は悪化中で、警察発表の統計では”率”じゃなくて”件数”で近年世田谷区はNo1だったりするのでここも開発が進んでいる区画に広範に拡大しているところです、なので「郊外は何処でも平和」って事ではありません)、続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

IBM 使いつづけて はやいくとせ(キーパーツと暮らし)

2008年03月19日

実を言うと私のPC歴はそんな長くは無いのです、
記憶は定かじゃないのだけれど、最初に個人用のPC買った時には30越していた筈ですよ。つまり10年あるかないかってところなのです。
仕事と言えば不動産の前はGSI系の地図屋だったので、歴史的には大型汎用の時代からPCの移行期にも立ち会ってきたけれど、個人でPCを買ったのはそれこそインターネット時代の到来に合わせてって部分が大きかった(そもそも発端は精神分析のサイトを立ち上げるため)。

で、定住型ライフスタルというより移動型のライフスタイルなので最初から候補はモバイルノートになる。IBMレスペクトモデルにして当事注目のCASIOのFIVA20系に始まる(どうやらチャンドラの再来を意識していたきらいもある)、当時の仕事である公共測量の当事から「DATAを現地調査の時にも持ち歩けないか」(なんせあがってくるDATAも役所の書類にもエラーがやたら多くて、DATA&図面屋でも現地調査無しで仕事する等不可能だった)な欲求は大きかったし、持ち歩く事による記憶の外部化なるパフォーマンスの強化的意識は高かったから他の選択肢は無かったのも事実(なので当然モバイル通信環境も実装)。
※この時の競争相手はパナじゃなくてlibrettoと高嶺の花IBMのS30、SONYは仕事に使えるのか疑問だった。

そんなCASIOのFIVA(20系)には致命的な弱点があって、ラフに扱ったり充電の管理の関係で発熱大きくなったりすると「CPUが剥離する事もある・・」というギョエーな問題で(FIVA使いには半田も溶かすドライアーのデッカイ奴使って貼り付け直す荒行の達人もいた)、実際FIVAに関してはヤドカリ作戦(HDDを救出して速攻アキバに中古モデルを探し現場でHDDを換装する作戦)で一体何台のFIVAを所有していたのか正確に覚えていないぐらいなのです(笑
(その間にFIVA10系もバックアップで数台所有してたこともあります)

使えますよモバイルPC、
一度持ち歩くと手放せなくなります。
生活様式すら変えるほどの力があるので、環境を見直すと希望の間取も変わるぐらいの破壊力あります。
私の場合はそれがPCだった事になりますが、こういう暮らしにまつわるキーパーツやキーアイテムってみなさん各様にある筈で、そこをガチっと梃入れすると部屋探しの方向性すら変わります。

勤務先より馴染みのお店(キー店舗)の近くで探してしまうとか(そもそもそれがきっかけて転職するかもしれないのだし)、オーディオで「スピーカーを大型にしたら高能率で音離れがいいので、結果的に小音量でもよくなり近接視聴重視の狭い部屋の方が楽になった」な逆転の発想もあり得るんです。
特にオーディオの場合、部屋が狭いからと極端なコンパクトスピーカーを購入すると今度はよほど高価なローインピーダンスアンプじゃないと小音量だと寂しい鳴りになるのでドンドン音量が大きくなって遮音性の高い広い部屋に引っ越したくなる事もあります(実はSPの選択を変えれば解決する)。中途半端なソファーが部屋を狭くしてしまう最大の要因であるように(ここはしっかりした椅子の方が好適だったり)、
『キーパーツを本格化させると、住居に求める要素が楽になる』これは確かです。
一番簡単な例だと事務所で社内で利用するPCを全部ノートにするだけで必要な有効面積変わりますからね(これ同時に節電にもなる)「我が社のノートの画面を何inにするのか」って話は昔の”省エネ時代”なんかに「我が社のデフォの用紙はA4限定」なんかの論議と同じものでしょう。

そんなこんなで、その後FIVAから業務上情報の管理を考えてIBMに乗換え、
※FIVAのこの問題はCASIOにとっても痛かったのか、惜しまれつつCASIOのPC事業本部は解体で、FIVAも絶版となったのでした。
高嶺の花だったS30は既に生産終了で後続モデルが存在しなかったので(ここを惜しむ人多いですね)、これを中古で購入してHDDを新品に換装(IBMはリファビッシュとかクリーニングと調整したマシンを再流通させるメーカーなのです)、IBM時代がはじまります。
当初は順調で、充電時の発熱の関係なのかリチウムイオンバッテリーの寿命もFIVAより長い感じ、重量的にはちょっと重いんですが気になるほどじゃありません。
ところがS30には液晶のコンバーター・フレキシブルケーブルの接点に致命的な弱点が(笑
今度は突然画面真っ暗になるんですなーー
当初はここでもヤドカリ作戦です、
結果S30も数台(結局3台買ったのか)、この辺でIBMの便利さがわかってきました。IBMには丁寧な分解マニュアルがあって、補修パーツも直接購入できるのです(流石ビジネスモデル)。「なんだコンバータとフレキをパーツ購入すればいいのか」と、この辺からIBMへの信頼は絶大になります。続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする