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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
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retour&Retour』・『Kagewari精神分析沖縄分室』ブログライター
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奇才梵寿綱氏と荒川線の旅(4)

2008年09月30日

向原駅に降り立つとすぐ目の前は春日通りなのです

右手先は賃貸相場も安く住環境も落ちつている(穴場といってもいでしょう)丸の内線新大塚(私の中ではかなり有名)になります。

静かな通りには、個性的なビルもあって


看板から意匠的にはエアコン等の家電をイメージしているのでしょうかと考えてみましたが、ホントのところは私にもわかりません(笑

何故向原駅で降りたのかと言いますと、新大塚も含めてなですが「ファッションホテル地帯」としてかなり有名なJR大塚縲恆リ實w南側との比較で、すぐ近くの駅なんですが全くキャラが違っていて特に新大塚などはJR大塚のイメージで考えると全然違うのですよ縲怩ネる事情をお伝えしたかったからなのでした。

再び荒川線でJR大塚に、
実際最寄駅は巣鴨なんですが(大塚巣鴨駅間は徒歩圏)それほど遠く無いので、大塚駅から徒歩で巣鴨方向へ進み次の目的地へ
閑静な住宅街の中にも忽然とファッションホテルが存在する不思議な光景を通過すると、
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posted by kagewari/iwahara at 22:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奇才梵寿綱氏と荒川線の旅(3)

2008年09月29日

鬼子母神大公孫樹


圧倒的スケールです

境内には創業1781年という(現在は完全な昭和の駄菓子屋のスタイルを維持)上川口屋

主役の鬼子母神は見事な木造建築

鬼子母神堂への道が微妙な確度で斜めっているのが特徴
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posted by kagewari/iwahara at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奇才梵寿綱氏と荒川線の旅(2)

2008年09月28日

思い切り早稲田な景色を通過し、

住居探し的に見た時に、この辺では最も有力な「大隈通り商店街」へ

こういうなんてことのない商店街こそメンタル的にも欠かせないものですし、ある意味東京らしいところでもあり(東西線早稲田駅近くはちょうど神楽坂の商店街がオフになっていてどちらかというと事業系の地域になっているので、商店街的環境は神楽坂飯田橋は例外としてこの辺なら江戸川橋駅の方が有力になるので)、そういうキャラクター優先で考えるなら荒川線早稲田駅周辺となるのです。

目立った建築としてはこちら西早稲田教会


高級建築とは呼べないのかもしれませんが、やはり建築は「意匠だな」と考えさせてくれる内容。コンセプトが明快な分結果的にデザイン性も高いですよね(この辺は神社仏閣も同様なのかもしれません)、

路面電車の駅のある風景ってそれ自体が貴重かもと感じさせる絵です。続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 18:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奇才梵寿綱氏と荒川線の旅(1)

2008年09月27日

今回は東京唯一の路面電車として知られる都営荒川線を利用して”日本のガウディ”の異名を持つ梵寿綱氏作品を訪ねる形で流浪の建築巡り”Teorema”スタートです。
梵寿綱氏と言えば随分前からretourのレポートでもお馴染みの建築家です、
レポートも多数あります。
http://retour.seesaa.net/article/3640226.html
http://retour.seesaa.net/article/3664237.html
(等々)
http://retour.seesaa.net/article/46313853.html
(↑レポート後半)

思想家ととしても知られる(建築用語に東洋哲学宗教系意味に含みを持たせた造語を用いるのも特徴)梵寿綱氏は早稲田大学理工学部建築学科卒業ですから、この”Teorema”においても再三登場し同様に奇才と知られる渡邊洋治氏との関係も気になりますが、両者ともに単純に西洋建築に留まらない建築デザインに対するアプローチがあるのは確かでしょう。
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posted by kagewari/iwahara at 15:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「麻生新政権の今後を占う」

2008年09月25日

自民党の目論みは急速にしぼんでしまいすっかり「小沢民主リードか」な雲行き。
麻生氏は”ナチュボーン”の常識派(本籍派閥は右寄りではない)として、ネット世論(マスメディアに対する反動で心理的に右寄り発言が多い)ではかねてから人気があったんですが、アル意味福田退陣と今回の出来レース総裁選の影響で逆にネットにおける支持率も低下していまったと見ていいでしょう。
このネット世論はある程度の浮動票の動向を見る判断材料になるので、自民にとってはかなり危機的状況になったと言えるでしょう。
ネットでは低調だった総裁選 新総理には「麻生よりも小沢」を推す声も強く

昨今の住宅関連や不動産事情に「政治・国際金融経済」が切っても切れない状況で、この政局の動きは見逃せないポイントになります。
予測どおり都心部のミニバブルは飛びましたが、そのトリガーは外資中心のファンド資金の流出でした(その後国内金融もリスクを意識して”自主的総量規制”へ)。
そのサブプライム発の国際金融経済の事情が→現在国際金融危機寸前となってます、
今回ばかりは、日本の金融界の保守的体質が幸を奏して日本の金融界の体力は強く、外資投資銀行の買収等積極的な動きを見せていますがここもいいことばかりじゃありません。
何故ならデフレ経済以降、国内企業への貸し渋り傾向は実は大きく変化していないくて(なので又不動産ミニバブルとなった)、国内ベンチャー等の投資資金の大半は外資金融機関などから調達されていたからです。

となると、国内金融機関に今後求められるのは買収した外資金融帰還の運用として、以前のような意欲的な投資銀行として独立した運営ができるだろうか(簡単に言えば人材ごと買取った外資金融機関をマネージメントできるのか)という力量になります。
しかし、私はこの点楽観していて世界的同時不況が予測されるだけでなく金融危機は米国だけでなく欧州にも広がってますから、リスク管理上も日本に投資する事は合理的選択だからです。

なものだから、国内政局の動向はより重要と。
経済政策含めて「1年で首相が交代するのがルーチンになっている」この状況だけは何とかしてもらいたい。
今回麻生氏というカードを持った自民には、逆転のチャンスもあったんだと思います。
その条件は?「安倍氏→福田氏選択ミスの総括」です。
総括って何かというと”福田政権のまま総選挙をする事”だった(圧倒的多数で福田氏を選出した自民には堂々と福田支持のまま総選挙を戦う責任があった→或いはもっと露骨な倒閣運動により福田氏を内部から辞任に追い込む必要があった=民主の問責決議案に造反して同意等)
思い出してください、麻生氏は小泉政権時よりこの間ずっと立候補していたのですが、常に総裁選で大差をつけられて負けてきた候補です。で、当時から麻生氏は何か政策転換したのかと言えばそうじゃない。続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

経済と暮らし「循環社会を考える」(2)

2008年09月24日

今回は「賃貸住居と経済循環」として話を進めてみます、
とにかく社会的コストで考えれば、短期解約が一番高コストになるので(それこそエコロジーに反する)、一見経済政策における景気浮揚と逆行するように思いますが必ずしもそうとは言えないのです。
理由は簡単で、一時的に住み替え等で需要が増加してもその需要そのものに循環性が無いし、引越しコストに関係する買い替え需要で消費されるより、日常生活の可処分所得の範囲から消費される経済の方が実体経済の方も(大家さん同様に)実需としての”内容”で上回ります。

ですから、賃貸住居で言えば「自分らしい部屋探しの選択性が担保されているか」が最も重要になります。
可処分所得の面だけでなく、心理的な満足感が高ければ地元で過ごす日常の価値が高い事になりますから地元商店街であったり、多用な消費も期待できます。
”暮らしのスパン”も確保されているので暮らしに関わる投資的ライフスタイルも拡大しますから=地元経済の安定化→この街は自分の暮す街なんですから、ぐるっと循環してそれは自分自身の生活防衛と一致するワケです。

ここがマスメディアの広告とか、それこそイケイケ営業店の営業トークとか、特に根拠も無く語られている風評だとか(それに合わせないと取り残されるのじゃないかのような心理的不安であったり)、
「果たして自分の都合で考えて→結論としてそれは自分らしい選択だ」が成立していないと、短期解約が続いてしまったり、自分が暮している街に対する地元意識に欠けてしまったり→そこに連続して自宅に帰る事がそれほど幸せに感じない事になってしまったり悪循環になるのです。
な状況は、日本経済にとっても悪循環なんですよ(笑

それこそ「趣味の世界に投資して」なんてな暮らしのスパンの成立には、腰を落ち着けてかからないとこれ始まらないのですし、安全保障的にもですよ「自宅」に対する満足度であるとか愛着であるとかそれが無いと安心して暮せません。
勘違いされやすい部分は、所得に関する部分もそうですが
『現状に対する不満』です、
ここがですね、多分に心理的要因であるケースも多いんです。
心理学的に言えばやっかいな論理矛盾があるんです、
「現状に対する不満が具体的で明解だと=その対処も具体的で解決の可能性が担保される」ものなんです。
ここ勘違いされやすいので、若干解説しますが、
『現状に対する不満』ですから解決の答えはその言葉の中にある『現状だから』という特定の時制に含まれています。
つまり、明日(未来)になればの部分に解決策が背理として担保されるんです。
この明日(未来)になればの内容は様々で「2年後までに昇給するだろう」「明日大掃除すれば」「来月あの製品を買えば」等々、その可能性は具体的なものになります。

そんな解決の内容が具体的じゃない場合?
『現状に対する不満では”無く”』→「それは構造的不満」です。
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posted by kagewari/iwahara at 03:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする