そもそも不動産の『需要』ってものは事業所の数やフロア面積が景気変動に大きく関わるので「実際どうなの?」と聞かれても正確な統計も難しいとこで、
事務所であれば住居系の物件から転用もあるし、マンスリーのように短期用途への転用もあるから住居個数と世帯数の統計も固定的とは言えません。
都心部でも15%って数字もあるし、事業物件に限れば内容立地のいいビルに限れば6%前後って話もある上に、賃貸住居の場合「壁を取っ払って二部屋合体リノベーション」なんてリフォームも珍しくないので(個数としての供給過剰が床面積の拡大で吸収される)、ざっと見積もって「1割縲怐vと見てちょうどいいところじゃないか、
参考:http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/c23d15cba5e8220dae8c1ea20904142e/
大規模タワーやオフィースビルの場合計画自体は3年5年前からってケースもあるので、今後供給過剰が急速に顕在化する可能性もあるけれど、東京都心部の潜在需要は大きいのでその衝撃は郊外から顕在化する事になる。
事実、郊外ってほどじゃないけれど東京近郊有数の住宅街なんかの賃貸住居の空室状況が深刻化しているって業者さんの話も耳にする事も無いじゃないです。
空室調査の現場サイドの意見としては(相場ギリギリで探している事が多い)複数室の空室資料を山ほど見るワケでもないし、管理上現在の住居性能を保持できないぐらい大幅賃下げしている事例を見るには至っていない(管理下限ボーダーを越して値下げ競争してしまうと維持管理できなくなり”スラム化”の危険もある:一種のデフレスパイラル)、
※一部にその傾向のある地域も無いじゃないけれど、、続きを読む
供給過剰の現状を考える(1)
2009年01月30日
雇用政策の本質的な部分を考えてみる
2009年01月28日
大々的に報道された雇用問題のその後を追いかけると、緊急採用枠を設けた自治体なんかでは希望者が臨時職員の募集定員に満たなかったり、同じく自治体等の依頼で採用枠を拡大した企業も募集定員に満たないなど、根本的な問題は日本の実質的な求人倍率では無い事が証明される結果になっています。
(介護など待遇面で人材不足が続いているのもご存知のとおり)
ここからわかる事は、昨今のニュース報道にあった各製造業における派遣採用の人件費コストは元から大きかったのであって(労務管理的に人件費の調整が可能な部分が各社に魅力だったという意味)、ここに国際金融危機関連の景気後退を結びつけてしまった結果、マスメディアが「あたかも日本に失業者が溢れる時代が」のような危機を煽ってしまった一面は大きいといえるでしょう(政府の政策誘導さえあればサービス業を中心に潜在的な求人は実体経済から見ても想像以上に大きい)、
製造業における昨今のニュースのポイントは、経営者の側にある労働法制的な部分の改正希望(日本の場合世界的にも正社員の解雇等はよほどじゃない限りできない)を正面から訴える事なしに”派遣法”を迂回して運用として労働法の抜け道を探ろうとした的要素が大きかったというのが真実なのだと思います(なので”待ってました”と人員削減の動きが素早かった→北米のように”レイオフ”の真似をやってみたかったのようにさえ見える)、
ここは前のエントリーでもちょっと触れたんですが、世界に名だたる大手メーカーが”臨時採用社員でも製造できます”的工程を製造ラインに持っている事が即ち製品の信頼性だけでなく会社の信用上も問題じゃないのかって色彩の方が濃い問題で(大手企業法人としての”ノーブレスオブリージュ”の喪失→この辺は”リストラブーム”なんて時から始まっているように思う、財務が強すぎて人材に投資するって概念が大幅に後退している気がする)、
国際化の中で大企業の権威性ってものは遠の昔に瓦解しているのじゃないかとすら思える。
心理学的に考えれば「共同幻想」の崩壊過程において、経済における”パックスジャパン”というか”昭和におけるひとつのパラダイムの瓦解”は連動して発生して自然なので(ここにIT系が新秩序を引っさげてこれを代替しなくちゃいけなかったんだけれど、産業として経済界から半分パージされている雰囲気もあるのでここは思うように進んでいない)、現状の組み合わせというか大企業の構造自体が限界に到達しているのかもしれない。
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(介護など待遇面で人材不足が続いているのもご存知のとおり)
ここからわかる事は、昨今のニュース報道にあった各製造業における派遣採用の人件費コストは元から大きかったのであって(労務管理的に人件費の調整が可能な部分が各社に魅力だったという意味)、ここに国際金融危機関連の景気後退を結びつけてしまった結果、マスメディアが「あたかも日本に失業者が溢れる時代が」のような危機を煽ってしまった一面は大きいといえるでしょう(政府の政策誘導さえあればサービス業を中心に潜在的な求人は実体経済から見ても想像以上に大きい)、
製造業における昨今のニュースのポイントは、経営者の側にある労働法制的な部分の改正希望(日本の場合世界的にも正社員の解雇等はよほどじゃない限りできない)を正面から訴える事なしに”派遣法”を迂回して運用として労働法の抜け道を探ろうとした的要素が大きかったというのが真実なのだと思います(なので”待ってました”と人員削減の動きが素早かった→北米のように”レイオフ”の真似をやってみたかったのようにさえ見える)、
ここは前のエントリーでもちょっと触れたんですが、世界に名だたる大手メーカーが”臨時採用社員でも製造できます”的工程を製造ラインに持っている事が即ち製品の信頼性だけでなく会社の信用上も問題じゃないのかって色彩の方が濃い問題で(大手企業法人としての”ノーブレスオブリージュ”の喪失→この辺は”リストラブーム”なんて時から始まっているように思う、財務が強すぎて人材に投資するって概念が大幅に後退している気がする)、
国際化の中で大企業の権威性ってものは遠の昔に瓦解しているのじゃないかとすら思える。
心理学的に考えれば「共同幻想」の崩壊過程において、経済における”パックスジャパン”というか”昭和におけるひとつのパラダイムの瓦解”は連動して発生して自然なので(ここにIT系が新秩序を引っさげてこれを代替しなくちゃいけなかったんだけれど、産業として経済界から半分パージされている雰囲気もあるのでここは思うように進んでいない)、現状の組み合わせというか大企業の構造自体が限界に到達しているのかもしれない。
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ついにマシンをゼロスピンドル化「継続レポート」
2009年01月24日
「プチフリ出ました」なるレポートになるかとおもいきや、
「ド・フリーズしました」
通常使用では快適で「プチフリなどどこえやら」なんですが、これIBM特有の現象なのか今のところ原因不明なんですが、特定条件で固まる現象がおきておりますっ
当初はあるソフト起動中限定の現象かと思いアンインストール・再インストールするなどしてみたのですが(これはハズレでした)、違う条件でも又発生。
同じ構成で利用している人がいるかもなので参考までに発生している状況を説明しますと
IBMX32電源設定「モニター閉じても何もせず(モニターの電源だけ切れる)」で、モニターを閉じて暫く放置(20分ぐらいでしょうか)、さてとモニターを開くと、、
か、固まっている。。
ハイ、ガチです
マウスポインタもガッチリ動かず強制終了以外手が無い。
(これ一度経験すると軽い”ポインタ動かすイップス”になりますよね)
復帰も一苦労で強制終了しているから起動でディスクチェックがかかるんですがこのディスクチェックでフリーズと(笑
うんうん強制終了再チェック&フリーズ繰り返していると、
システムが起動しないとはこれ如何にな状況に…
ここで初めて「プチフリ現象」を思い出すのです
5分フリーズとか?もしかして、
起動しない画面のままぐっと堪えて放置すると
(この間HDDアクセスランプは無言”非点灯”)、
なんと起動するじゃないですかー
暫くしてから。。
(中では何が起きているんでしょうね)
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「ド・フリーズしました」
通常使用では快適で「プチフリなどどこえやら」なんですが、これIBM特有の現象なのか今のところ原因不明なんですが、特定条件で固まる現象がおきておりますっ
当初はあるソフト起動中限定の現象かと思いアンインストール・再インストールするなどしてみたのですが(これはハズレでした)、違う条件でも又発生。
同じ構成で利用している人がいるかもなので参考までに発生している状況を説明しますと
IBMX32電源設定「モニター閉じても何もせず(モニターの電源だけ切れる)」で、モニターを閉じて暫く放置(20分ぐらいでしょうか)、さてとモニターを開くと、、
か、固まっている。。
ハイ、ガチです
マウスポインタもガッチリ動かず強制終了以外手が無い。
(これ一度経験すると軽い”ポインタ動かすイップス”になりますよね)
復帰も一苦労で強制終了しているから起動でディスクチェックがかかるんですがこのディスクチェックでフリーズと(笑
うんうん強制終了再チェック&フリーズ繰り返していると、
システムが起動しないとはこれ如何にな状況に…
ここで初めて「プチフリ現象」を思い出すのです
5分フリーズとか?もしかして、
起動しない画面のままぐっと堪えて放置すると
(この間HDDアクセスランプは無言”非点灯”)、
なんと起動するじゃないですかー
暫くしてから。。
(中では何が起きているんでしょうね)
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韻を踏むように考える現象
2009年01月21日
ってラッパーの話じゃないですから。。
心理学用語にはなってませんが、メンタルな話題を話すときに言語論的な意味でも「韻を踏む」って部分はわりかし頻繁に出てきます。強迫心理が関係する場合、何かを考えるときの前提の部分(つまり事実認定)の与件化されている”とっかかり”に無意識に特定の意味が投影される事は”典型的な強迫”になるので、現象的には「その言葉の暗韻は」とか「そこで無意識に暗韻が踏まれて」な状況になります。
韻を踏む現象と呼ばすに「抽象概念が主語になる」とか「キャッチコピー論」とか(意図している現象は同じ)いろんな語り口があるんですが、
陰陽師的に言えば「呪(しゅ)」
言語論的に言えば「メタファー(暗喩)」、
(サブカル的に言えば「フェチシズム」も微妙に被っているかも)
人の心理は不思議なもので「考えが代行されている」といえばいいでしょうか(あるいは思考の一部が”慣用句”的処理で省略されている)。
プログラム的に言うと「あるif文のサブルーチンがあるんだけれど中身忘れちゃった」みたいな、自我には必ずこういう合理化とか象徴化のプロセスがあるんです。
「メタファー」的に言えば
「あーそれは僕にとって目の前にカレーを出されたようなものだ」
えーここでその人物にとって『カレー』が代替とか交換できない個人的且つ特有の意味を構成しているのはわかりますよね?
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心理学用語にはなってませんが、メンタルな話題を話すときに言語論的な意味でも「韻を踏む」って部分はわりかし頻繁に出てきます。強迫心理が関係する場合、何かを考えるときの前提の部分(つまり事実認定)の与件化されている”とっかかり”に無意識に特定の意味が投影される事は”典型的な強迫”になるので、現象的には「その言葉の暗韻は」とか「そこで無意識に暗韻が踏まれて」な状況になります。
韻を踏む現象と呼ばすに「抽象概念が主語になる」とか「キャッチコピー論」とか(意図している現象は同じ)いろんな語り口があるんですが、
陰陽師的に言えば「呪(しゅ)」
言語論的に言えば「メタファー(暗喩)」、
(サブカル的に言えば「フェチシズム」も微妙に被っているかも)
人の心理は不思議なもので「考えが代行されている」といえばいいでしょうか(あるいは思考の一部が”慣用句”的処理で省略されている)。
プログラム的に言うと「あるif文のサブルーチンがあるんだけれど中身忘れちゃった」みたいな、自我には必ずこういう合理化とか象徴化のプロセスがあるんです。
「メタファー」的に言えば
「あーそれは僕にとって目の前にカレーを出されたようなものだ」
えーここでその人物にとって『カレー』が代替とか交換できない個人的且つ特有の意味を構成しているのはわかりますよね?
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投売りの噂も出始めた分譲マンションは買いか?
2009年01月17日
こんなニュースも飛び交ってますが、
(テキスト多いのでリンクだけアップしておきます)
マンション安売り激化…1千万円プレゼントまで登場
マンション値引きランク…投げ売り加速、4割引きも
ニュース中にも出てきますが、
流石に値引き前に購入した住民から不満も続出と。
しかしこの辺は以前から「大規模マンション3次募集で3割引」なんて、実際にマンション分譲企画会社の社員がブログで悩みを書き込むような状態はあったので業界的には今に始まったものじゃありません、
そこに「マンションって何」なる原点みたいな要素があるのでしょう、
(このブログでもretourの方でもとにかく”分譲慎重派”で論議していますが、ある意味前回エントリーの春の部屋探し以上に誤認や誤解がとても多い世界でもあります)
根本的には「同じ敷地に一戸建てだと個数が限られる」からで、実に単純な話”都市における合理性”が原点です。→数が沢山作れる=安い、
そこにRCマンションにおける設計の自由度が関係して「建築デザイン的魅力」が”建築家の側”に付加され(昔の”都”建設のように都市デザイン的拡大要素もあり)、その後人材確保の点で公団からゼネコンに意欲的人材が民族移動し→開発には巨額の投資資金も必要なので「時に政府・時に政策的金融誘導・時に金融側の意図」で盛んになってきた建築ジャンルです。
組成として個人で所有するその資産価値は、文明論や建築の概念から見れば『全体に対してみた場合、もともと極めて限定的(ここが自主管理の弱点でもある)』なモノであって(元々土地所有権もハナから証券的な意味合いなのだし)、
言い換えると「変動性の高い住居建築の代表」でもあるワケですよ。
なんて言えばいいでしょうね「そんな合理性とかアバウトなところが魅力」なんです、
売却する場合にも血縁地縁的な”業”のような縛りが薄いとか、
リフォームするにも建直すというより内装セットの交換のような”簡単さ”があるとか、
購入する場合は一戸建てに比べて不動産的底地面積が少ないので(高層タワーになれば”切手一枚”)変動リスクはあるにしても”元々価格が安い”ものだし、
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(テキスト多いのでリンクだけアップしておきます)
マンション安売り激化…1千万円プレゼントまで登場
マンション値引きランク…投げ売り加速、4割引きも
ニュース中にも出てきますが、
流石に値引き前に購入した住民から不満も続出と。
しかしこの辺は以前から「大規模マンション3次募集で3割引」なんて、実際にマンション分譲企画会社の社員がブログで悩みを書き込むような状態はあったので業界的には今に始まったものじゃありません、
そこに「マンションって何」なる原点みたいな要素があるのでしょう、
(このブログでもretourの方でもとにかく”分譲慎重派”で論議していますが、ある意味前回エントリーの春の部屋探し以上に誤認や誤解がとても多い世界でもあります)
根本的には「同じ敷地に一戸建てだと個数が限られる」からで、実に単純な話”都市における合理性”が原点です。→数が沢山作れる=安い、
そこにRCマンションにおける設計の自由度が関係して「建築デザイン的魅力」が”建築家の側”に付加され(昔の”都”建設のように都市デザイン的拡大要素もあり)、その後人材確保の点で公団からゼネコンに意欲的人材が民族移動し→開発には巨額の投資資金も必要なので「時に政府・時に政策的金融誘導・時に金融側の意図」で盛んになってきた建築ジャンルです。
組成として個人で所有するその資産価値は、文明論や建築の概念から見れば『全体に対してみた場合、もともと極めて限定的(ここが自主管理の弱点でもある)』なモノであって(元々土地所有権もハナから証券的な意味合いなのだし)、
言い換えると「変動性の高い住居建築の代表」でもあるワケですよ。
なんて言えばいいでしょうね「そんな合理性とかアバウトなところが魅力」なんです、
売却する場合にも血縁地縁的な”業”のような縛りが薄いとか、
リフォームするにも建直すというより内装セットの交換のような”簡単さ”があるとか、
購入する場合は一戸建てに比べて不動産的底地面積が少ないので(高層タワーになれば”切手一枚”)変動リスクはあるにしても”元々価格が安い”ものだし、
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『春』部屋探しのポイント
2009年01月15日
来月あたりからそろそろ春相場が始まろうかってところなので、いくつかポイントを抑えておきましょう。
心理的なところから言えば特に独り暮らしビギナーな人に要注意なのは「あたり一面素人の風評」になってしまうところです。
卒業して就職なんてな環境にあると、相談相手も全員「独り暮らしビギナー」だったりするので、素人考え(このほとんどが営業店やTVCMの影響を受けている”営業トーク”がベース)が常識化して、下手すると「不動産屋さんもそこまで言わない」みたいな話まで”あたかも知っておきたい知識”みたいな話になってしまって(ここに一戸建て生活30年選手の実家の両親が介入すると”モアビギナー”に増長)、部屋探しを始める前から「あり得ない状況」になっている事が多いので要注意です。
えーここ、そんな”独り暮らしビギナーな人”の行動が結果相場まで動かしてしまうと、独り暮らしもベテランで「偶然春に引越しになっちゃった人」も迷惑しますから、ここ社会的な意味でも注意が必要な部分です。
風評敵にちょっと勘弁してくださいな誤解の代表例をいくつかあげていくと
「3月には部屋が無くなる」
※無くなったら大変です”東京パニックになります”(笑
(さすがに2月後半から3月のピークになると動きが早いので、そこに合わせて自分も早く動かないとな部分ありますが)
「私鉄沿線じゃないと暮らせない」
※山手線圏内は想像するより高くありません(勤務先が決まって無い場合等こっちの方が便利かも)
「聞いたことあるだけで一度も行った事の無い街を希望している」
※可能であれば是非偵察してください(通勤時間帯の混み具合も)。聞いた事があるといっても広告的に名前が知れているだけで→相場も高い上に地元住民的には「○○は無いだろ」な街もありますから、偵察の余裕が無ければ「友達とかじゃなく不動産屋さんに聞いた方がいい」です。
(といってもCMなんかでお馴染みの営業会社じゃ情報自体怪しいですが、、)
「電気キッチンは使えない」
※最近はIHクッキングヒーターが1万以下で買えます、料理をするのでガスキッチン2口希望とかじゃなければ工夫の範囲でどうにでもなります(電子レンジの利用であるとか、お湯沸かすだけなら電気ポットの方が楽だし)。電気キッチン(ミニシステムキッチン)の部屋は賃料もかなり安くなるので「事務所っぽいスカッとした1Rマンションもいいな」な場合には「電気キッチン大歓迎」な方がコストパフォーマンスの高く広い部屋がみつかる。
続きを読む
心理的なところから言えば特に独り暮らしビギナーな人に要注意なのは「あたり一面素人の風評」になってしまうところです。
卒業して就職なんてな環境にあると、相談相手も全員「独り暮らしビギナー」だったりするので、素人考え(このほとんどが営業店やTVCMの影響を受けている”営業トーク”がベース)が常識化して、下手すると「不動産屋さんもそこまで言わない」みたいな話まで”あたかも知っておきたい知識”みたいな話になってしまって(ここに一戸建て生活30年選手の実家の両親が介入すると”モアビギナー”に増長)、部屋探しを始める前から「あり得ない状況」になっている事が多いので要注意です。
えーここ、そんな”独り暮らしビギナーな人”の行動が結果相場まで動かしてしまうと、独り暮らしもベテランで「偶然春に引越しになっちゃった人」も迷惑しますから、ここ社会的な意味でも注意が必要な部分です。
風評敵にちょっと勘弁してくださいな誤解の代表例をいくつかあげていくと
「3月には部屋が無くなる」
※無くなったら大変です”東京パニックになります”(笑
(さすがに2月後半から3月のピークになると動きが早いので、そこに合わせて自分も早く動かないとな部分ありますが)
「私鉄沿線じゃないと暮らせない」
※山手線圏内は想像するより高くありません(勤務先が決まって無い場合等こっちの方が便利かも)
「聞いたことあるだけで一度も行った事の無い街を希望している」
※可能であれば是非偵察してください(通勤時間帯の混み具合も)。聞いた事があるといっても広告的に名前が知れているだけで→相場も高い上に地元住民的には「○○は無いだろ」な街もありますから、偵察の余裕が無ければ「友達とかじゃなく不動産屋さんに聞いた方がいい」です。
(といってもCMなんかでお馴染みの営業会社じゃ情報自体怪しいですが、、)
「電気キッチンは使えない」
※最近はIHクッキングヒーターが1万以下で買えます、料理をするのでガスキッチン2口希望とかじゃなければ工夫の範囲でどうにでもなります(電子レンジの利用であるとか、お湯沸かすだけなら電気ポットの方が楽だし)。電気キッチン(ミニシステムキッチン)の部屋は賃料もかなり安くなるので「事務所っぽいスカッとした1Rマンションもいいな」な場合には「電気キッチン大歓迎」な方がコストパフォーマンスの高く広い部屋がみつかる。
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