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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
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野村野球は終わるのか(3)CS初戦

2009年10月17日

野村がキーマンに上げていた高須が効きましたね。
(タイムリーエラーもあったけど)
杉内攻略に成功した時点で試合は決まりました、
高須って選手は勝負強さにおいて有名ですが独特の野球観を持っています。
「無口組み」「スタメンには拘らない」
意外なぐらい戦術家で、スタメンの日はライナー性の打撃練習、代打一振りの日には小さい身体ながらポンポンとレフトスタンドに打ち込む打撃練習をしてます(一発を狙っているワケでは無いのだろうけれど)。

初戦DATA的に楽天は左投手に弱く対戦チームは「できれば左投手」が定石、
シーズン中の高須起用は(足首に故障を抱えているため)スタメンは左投手の時に限られている。今回のCSでソフトバンクはエース杉内、仮に勝ちあがって日ハム戦となると”左投手ばかり”なので野村の「キーマンは高須」というのは予想される左投手時のスタメンでの活躍を踏まえたものだ(思うに野村は日ハム戦も想定している)。

つまり、
いつもの高須なら「ライナー性の打撃練習の日」、
ところが試合前の某掲示板情報によると(笑、
「殿下がポンポンとレフトスタンド」
ソフトバンクバッテリーは高須の長打狙いを警戒しなくてはいけなかった。
(無警戒とは言えないけれど軽率な配給だったのは間違い無い)続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野村野球は終わるのか(2)

2009年10月16日

野村初年度は「まったくの戦力不足」で、
捨てゲームが半分以上だったのじゃないか?
とにかく1軍レベルの選手が足りないので、即戦力ドラフト組みはとにかく試され続ける状況で、特に投手に関しては使える使えないとかって話ができない状況だった。
これが二年目から野村阪神時代を思わせる内容まで到達、「春の珍事的な時限的強さ」は十分に発揮するのだけれど、年間通してみると”必ず連敗で失速”となり流れが悪くなるとどうしても立て直しができない(ここ阪神時代と同じ)。
この瞬間的強さの発現が野村が弱小チームを立ち上げる時の特徴なんだと思う、
しゃにむに勝ちにいく試合を作る→とにもかくにも勝てる格好を作る。
で、結果は戦力不足でこれを持続する事はできないんだけれど、戦略として次の段階で「いかに大きな谷間を抑制するか?」がテーマになる。
※経済やら経営で言えば繁忙期は作れたが、閑古鳥な谷も深く一年単位で考えると馬鹿にならない赤字状況(ともかく彼は強引にでも一度繁忙期を作る)。

「連敗を防ぐ」→ズバリ連敗を個人の力で止める”投手の柱と主軸打者”
決定的に不足している戦力を洗い出す、
阪神時代にも近い線までいっていて「後○人主力が確保できれば?」ってところで終了した。ヤクルト時代で言えば石井、阪神の井川、楽天の田中、必ず「+αの剛球投手主力底上げ」に関しては重点的に力を注ぐ。
主軸打者はそう簡単に並べることはできないので「勝負強さや代走・代打の重視」→打つほうに関しては戦術重視が特徴になる。
楽天の3年目はかなり惜しいところで失速(捕手の固定がどうしてもできなかった)、
しかし、阪神三年目より楽天三年目の方が手ごたえあったかもしれない(四年目Aクラス到達したんだけれど基本メンバーは三年目と大きな違いは無い→期待した中村ノリ不調により)。
この手ごたえの根拠なんだけれど、
現在の楽天の戦力構成は非常に野村ヤクルトと似ている。
(古田の代わりが見つかったら大変なので捕手部門は最初から無理:阪神で当てはめる)続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 14:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野村野球は終わるのか(1)

2009年10月15日

巷は『野村VS球団』で大騒ぎになっていますが、
ひょっとすると「今がクライマックスなのかも?」しれません。
個人的にヤクルト時代から(というかその前評論家ノムラスコープ時代から)野村ファンで、阪神の時には随分辛い思いもしましたが(笑、心理的な深い部分は精神分析のブログに書くとして、週末始まるパ・リーグCSを前に「現代社会特有の組織と個人の問題」みたいな角度で考えてみたいと思います。
暮らしのテーマ的には”仕事”がキーワードですね、

さて、大騒ぎになってまいりました。
当初はシーズン締めくくりの大舞台CS前になんてことだろうと落胆していましたが、ここに至ってこれこそプロ野、ってか野村なんだなと思ってます。
ご存知のようにプロ野球といえばゲームが表舞台ですが、ゲームの裏には2軍があり裏方があり春秋のキャンプがあり人事があり引退あり契約あり球界ありと、広大な世界があります。
”ノムラ”といえばそんな裏舞台で”暗闘”とまでは言いいませんが「ゲームの前に考える野球」を標榜しているぐらいなので現役時代の”ささやき戦術”しかり、プロスポーツとしての表舞台の裏には『プロ野球選手としての実存』があると考える男です。
人の見えないところで徹夜でバットを振る長島や落合じゃないですが、野村はその捉え方に違いがあるだけで、違いとして野村はとりわけ”戦略・戦術家”であるところが際立っていて、表現悪いですが「勝つためには手段を選ばない(固定観念は悪)」のが野村です。

その発想の根底には、通り一遍の努力なら誰でも知っているワケですから違いが無ければ結果は「スター性のある有力選手に負けるだけ」になってしまいます。
プロ野球は”ゲーム”ですから、
最初から勝ち負けが決まっているなら単なる「お披露目興行」に過ぎません。
大相撲の巡業と本割の違いから言えば、プロ野球は常に真剣勝負の本割です。
血で血を洗うじゃないけれど、グラウンド内は治外法権ぐらいの勢い(格闘技なら”リングの上”)の戦いであって、
各選手個人は「どうやって1軍のポジションを獲り生き残るか」、
各チームは「どうやって現有戦力で勝ち上がるか」、
この戦いになります。
昭和の時代なら”老舗大店”相手にどうやって戦うかってストーリーでよくも悪くも『大巨人軍』を軸にプロ野球界の戦いがあった。続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

引越しの検討(3)

2009年10月10日

何か大きな転換点とするみたいなテーマは無く、
現在に十分満足していて保守本道→正攻法で住居性能を向上させたい場合。
一見注意点なんか無いのではと思ってしまいますが、賃料上限を外すと言っても無制限に外せないのは言うまでもありません。
どんな風にクレバーさを発揮させていくと”吉”か考えてみましょう。

いきなり例外的なところから考えますが、
オプション的な発想に「郊外に移動して相場的に居住性能を向上させる」な手法があるのも確かです。
しかし経験的には少々の郊外でも大きく相場は変わりませんから”ここ注意”です。
解説しますと、
賃料相場もそのまま市場ですから”需要と供給のバランス”で決まるのですが、人気の街なので高いのじゃないかしら的に需要サイドは折り込まれている事が多いのに対して、案外軽視されているのは「供給」の方なんです。

最も多くある勘違いは「ちょっと郊外でRCマンションを探す」とかですね、
事情がわかっている方ならピンとくるのじゃないかと思いますが、
郊外はそもそも中高層建築が制限されているケースが多いですから”非木造建築が元々少ない”ワケですよ、最初から「供給が少ない」だけでなく、都市計画上の階層制限や土地担保評価の関係で中規模以下になると戸数も少なくなりますよね(棟数だけでなく)、
で、風評的に(実は漠然と)「なにげにマンション希望で」な人は多い。
同時に都市開発の歴史は郊外浅いので古築リースナブルの存在が希薄、その上都心部であれば分譲賃貸の形で”利回り計算で賃料が中古売買価格に連動する”タイプが多くありますが、郊外の場合そのタイプが少ない(他にも理由は多数)。
とかなんとかで、中途半端な郊外でRCマンションを探しても賃下げ効果は僅かなんですよ。
チェスタートンのパラドックス(木の葉を隠すなら森へ)の『逆?』じゃないですが、下手するとRCマンションの場合「このタイプなら都心部の方が安いかも」な現象が発生する事もあります。続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

引越しの検討(2)

2009年10月08日

そもそも引越しすると何かが変わるのかって話は、ここのとこ何気に話している『縁とか運』であるとか『不動産の地政学的な流れ』みたいなところで説明済みであると、
「何かが変わる」を与件にして強引に話を進めます(笑

となると選択のポイントとなる”キャラクター設定”が大事になります。
「どこでもいいから好きに選んでくれ」のような無頼漢の極みみたいな人もいるかもですが、流石にそれは無茶かと思います。
意図というか狙いを定めて引越ししたいところ、
ここは「優先順位付け」でしょう。
優先順位付けのコントラストをはっきりさせると”選択性”も連動してはっきりします。
どういう手法かといいますと
「千駄ヶ谷に暮らす、他問わず」
「古築一戸建てに暮らす、他問わず」
「RCマンション”らしい”ガッチリした奴、他問わず」
「神奈川寄りの池上線で、むしろ神奈川でもOK」
「繁華街のビルみたいな部屋(下階店舗可)」
「木造バランス釜和室6万以下、他問わず」

重要なポイントは『他問わず』部分です。
仕分けがあるとすると「賃料上限と、お風呂はあってね、トイレは洋式」ぐらいでしょう(7万以上なら洗濯機置場室内もアリでしょうけれど)。
実に簡単な話で、あれやこれやと条件を後ろにくっつければくっつけるほど最優先のポイントがぼやけてきます(マスキング効果)。
ここですね、問い合わせしている側だとわかりにくいと思うんですけれど、実際に国土交通省のDATA検索している側だと鮮明に”勿体無い感”あるんです。
なかなか狙いの部屋が見つからないときには、微妙に検索パラメーターを変化させるのが常ですが、その中で「おーーこれはなんですか」みたいな部屋のひとつやふたつあるんですよ実際。しかし、マストの条件が並べば並ぶほど「惜しいっ、えーこれNGだな」となる。
私は個人的にあんまりにも勿体無いので『参考資料』として紹介だけはしますが、マストの条件でサクっと割り切って調査してしまうと「その空室資料を目にする事も無い」のです。

思いません?
テーマが『縁とか運』ですよ
だとすると「おーーこれはなんですか」の出現は最も重要なキモです。
こんなのあるんだ的レア度との遭遇を捨てちゃったら意味無いですよね、続きを読む
posted by kagewari/iwahara at 15:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

引越しの検討(1)

2009年10月07日

随分前に「引越ししない選択」なタイトルで書いた事がある話の延長戦になりますが、
http://kagewari.cside.com/blog/2007/03/post-8056.html
http://kagewari.cside.com/blog/2007/03/post-f353.html


『運や縁起』に大きく関わる引越しなる”節目”を有効に使えるならば大きな武器になるのも確かな話なので、
「勝負どころをどういう形で見極めるべきか」
そんな方向性を考えてみます。
言うなら前レポートが「しない選択」、
今回は反対に「する選択」てな感じですね。

このブログのテーマには『東京での暮らし』があります、
事、賃貸で考える時東京ほど選択肢の多い街は無いのであって、人生の選択においてその数の多さは「人や仕事」同様に『だから東京』な要素のひとつです。
半ば都市国家並のスケールのこの街は、世界的にも有数の存在ですから「○○な街へ引越ししようか」って選択は常に有効なのも間違いありません。

なんでしょね以前の「しない選択」の時には”漠然とじゃ余計にスキがうまれる”リスクの話だったかと思いますが、
確信犯的に”狙う”のであれば「その反対に大いに効果的」でもあるって事です。

初回はシンプルに初期費用の話をしてみようかと思います。
巷で初期費用といえば常に=礼敷論になりがちですが、これはズバリ間違いなんです。
業界的に言えば礼敷0は法人契約なんかでお勧めのスタイルで(経費的に)、個人契約で礼敷0って言うと(どちらにしろ保障会社がマストになるので完全な0ではない)、賃料割り増し契約の準マンスリーのような位置づけですから腰を落ち着けた暮らしには適切なスタイルになりません。転勤で単身赴任とかならあれですが、

このブログのテーマのひとつは”東京シングル”ですから、シングル限定で考えますが初期費用を抑える最も有効な方法は「賃料上限を下げる」事です。
法則性とまで言いませんが、賃料スケールが下がると部屋単体の資産価値評価も下がるので礼敷も自動的に少し条件が下がるケースも多くなりますし(礼敷と言っても事実上保証金→評価の前提は専有部分の資産評価)、現在の住まいが次の部屋より賃料が高い前提となれば解約後の敷金返却額に余裕がありますから(次の部屋が敷2でも余る)、初期費用の負担は大きく後退します。

あえて賃料上限を下げる必要はどこにあるの?と疑問に思う方もいるかもなんですが、
ここはトレードオフです、
今回の話は「引越しによって確信犯的に縁や運などを切り返す”気まぐれ”」といいましょうか(笑、東京特有の選択権の行使が前提なのであって、住居性能のグレードアップは優先順位が低いのであって、この条件で初期費用がポイントになるなら→「賃料上限引き下げ」は合理的な決定になりますからね。

心理的にも、何事も常に無限の自由から選択されるより”何らかの枷”がある方が選択はスムーズなもので、シナリオ人物設定的に考えれば「その枷がアイデンティティー設定」ともなりますから、仮に「初期費用がな〜」な枷があるならここを好意的に捕らえて選んでしまえばいいのです。
実際少々賃料上限下げたってですね「初心にかえる」みたいなものですよっ

<つづく>


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posted by kagewari/iwahara at 14:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする