『住まいの心理学』は政治やニュース報道ネタかなり多く書いているんですが、バブルの崩壊に代表されるように、不動産ってものを市場の在り方から考えば『政治銘柄みたいなもん』なんですよ。時の政権の政策誘導によって大きく値動きするのが不動産ですから、
その背景は先進国化が進んで投資先が枯渇したり、新興国で経済が過熱化すると企業や実体経済への投資先が不足して→不動産に集まりがちだって経済学です。
普遍的な経済成長の原則が人口と住宅着工数の”自然増”であるのも間違い無い話で、不動産市場が求める環境は『実体経済であるとか政治経済の安定』に他なりません。
同時に現在の日本のように『内需拡大や金融資産の国内への投資』が重要政策になってくると、子供手当てや新高齢者住宅の企画など実施される政策とその後派生する住宅事情には深い関連性があります。
(※子供手当てはファミリー向けの住宅手当と見ることもできるが、恒久政策とのしての法案化が無いと引越し需要には繋がらない)
年金関連もそうで、
特に年金制度の抜本的改正が進まないと膨大な日本の金融資産が直接投資に向かうことはありません。
結果的に(みなさんSPAMメールで嫌ってほどお馴染みでしょうけれど)国際収支的にも莫大な損益になっていると噂の外貨絡みの高配当投資の形で日本の金融資産が海外へ流出する悪循環となっていて(亀井氏が郵政でガリガリやったのはこの辺の話)、
何かですね有力な経済政策がどうこうって特段難しい話では無いのです。
(相当小泉改革で政策誘導された方向に失政が多く含まれているは事実ですが、全てが確信犯的なものでは無いでしょう。あの時代にも”○○なりの駆け引き”はあったと思います→次が安倍政権なんですから、そこはトータルで見ていかないとそれこそ単純な陰謀論的ゴシップになってしまいます。)
”グローバリズム(米国の覇権的拡大主義)”下における生存競争的スタンスが小泉政権時代でしたが、サブプライム破綻でご存知のようにその覇権主義的資本はドーンと弱体化したわけであって、現在はご機嫌伺って生き残るって状況では無いんですよ。
てか、手を引いた方がいいって話も多い。
国際的状況が結果として外需依存型産業が国内経済から浮いて(何も外国への流出を心配する以前に国内に本社があってもタックスヘブンに消えたのも同然)、国内経済との関係で『国民生活にはどうでもいい産業』へシフトしてしまってますから(正社員も雇わない・労働分配率も下がる・内部留保は兆円規模で税金もロクに払わない)、経済界の政治的発言の意味すら昭和の成長期とは全く別物になってるワケです。
日本の「消費税」は欠陥制度に過ぎない
http://news.livedoor.com/article/detail/4899423/続きを読む
政治と暮らし(住まい)は関係深いんですよ
2010年07月22日
『住まいの心理学』引越し予定です
2010年07月20日
移動先はまだ未定なのですが(今のところやはりseesaaかな)、ログのエクスポートとインポートを使ってだだーっとやろうかと思っています。
(前にあったサーバの移転では無くてブログとして『住まいの心理学』単体の引越しです)
引越しとなる経緯は運営であるとかログの保存含めてまー様々な経緯からなんですが、、
そんなワケで今月末から8月にかけて暫く移行作業により更新遅れる可能性ありますので悪しからず。
※具体的な移行処理開始は8月頭〜の予定です。
準備段階といっても移行先に関してはいつものとおりで、デザインから起こさないといけないのでこれまたえらいことなんですがseesaa辺りのカスタマイズは慣れていると言えば慣れているでまーなんとかなるかなと、
ブログ書いている人なら同じように引越し考えた事ある人いると思うんですよね。
特にカスタマイズ関係などは自分で使ってみないとわからないところもありますからね、
いろんな意見なんかを探してみると、こういうのもあるらしく。
↓
TypePadとSeesaaブログどっちが使いやすいか?・初心者(TypePadに引っ越してみたものの…)
http://ishiyamania-blog.seesaa.net/article/39793559.html
(このブログもTypePad系ですが、私が引っ越す理由は上記とは関連ありませんですので、参考意見としての紹介です。ブログポータルみたいなサービスに興味ある人にはちょっと面白い話かもしれません。)
話は戻ってですね、同じように引越し考えてたりする方のために今回の移動計画のザックリしたプランを書いておこうかと思います。
こんな感じの予定です。
さくっといけばいんですが(笑
※具体的な日程などは確定したところで又お知らせします。
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(前にあったサーバの移転では無くてブログとして『住まいの心理学』単体の引越しです)
引越しとなる経緯は運営であるとかログの保存含めてまー様々な経緯からなんですが、、
そんなワケで今月末から8月にかけて暫く移行作業により更新遅れる可能性ありますので悪しからず。
※具体的な移行処理開始は8月頭〜の予定です。
準備段階といっても移行先に関してはいつものとおりで、デザインから起こさないといけないのでこれまたえらいことなんですがseesaa辺りのカスタマイズは慣れていると言えば慣れているでまーなんとかなるかなと、
ブログ書いている人なら同じように引越し考えた事ある人いると思うんですよね。
特にカスタマイズ関係などは自分で使ってみないとわからないところもありますからね、
いろんな意見なんかを探してみると、こういうのもあるらしく。
↓
TypePadとSeesaaブログどっちが使いやすいか?・初心者(TypePadに引っ越してみたものの…)
http://ishiyamania-blog.seesaa.net/article/39793559.html
(このブログもTypePad系ですが、私が引っ越す理由は上記とは関連ありませんですので、参考意見としての紹介です。ブログポータルみたいなサービスに興味ある人にはちょっと面白い話かもしれません。)
話は戻ってですね、同じように引越し考えてたりする方のために今回の移動計画のザックリしたプランを書いておこうかと思います。
・現行ブログの画像・ログを一括サルベージ(保存ソフトを活用)
・画像リンク関係は、自分が他に持っているレンタルサーバなどに画像ファイルをアップして、URL関係はTypePadエクスポート後の出力ログファイルを一括でテキストエディタ使ってレンタルサーバのURLに編集
・記事内URLはどうにもならないので、えーここは(画像ファイルの管理を参考にして)中間的な措置を検討と、
こんな感じの予定です。
さくっといけばいんですが(笑
※具体的な日程などは確定したところで又お知らせします。
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マスメディアにとっての視聴率と選挙
2010年07月16日
或いは新聞メディアにおける発行部数。
マスメディアには選挙が無いので法律的に寡占状態が実質的に担保される中、独裁的な世論誘導が可能になってますが、半ばやけっぱちに抑えるところは抑えておきたいと思います。
ジャーナリスト岩上安身氏による上杉隆氏のインタビュー
http://www.ustream.tv/recorded/8266950
(かなり脱線しながら2時間半に及ぶインタビューなので時間のある時にでもご覧ください(笑、その辺のTV番組よりよっぽど面白いです。TVなら”ピー”となる部分多数、)
岩上安身氏Twitterはこちら
http://twitter.com/iwakamiyasumi
いまだに小沢氏報道でなんとかしようとしている馬鹿な報道番組もあるようですが、マスメディアにも視聴率なり発行部数なりの民意の意思表示はあるんであって、
ひとつの参考DATAを挙げると、
本家アメリカを超えて日本でツイッターが栄える3つの理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/855
↑
このレポートでは触れられていませんが、既存マスメディアに対する潜在的「なんだかな〜」が拡大している証明でもあるんだと思いますよ。
政治的に言えば浮動票の拡大が、視聴者や購読者の傾向の中に拡大しない筈も無く、面白おかしく根拠の無い政治報道続けるのも結構ですが、自分の足元でも「対マスコミ浮動票」が拡大している事を忘れちゃえらい目にあいますよって話です。
(※少なくともマスメディアが日本のサラリーマンの中で、最高給取りだって実情がこのまま続いていい筈も無い。しかも番組作成の仕組みの中に”下請けいじめ”や”派遣”等の問題織り込んで本社は高給って構造、これ自分達がそうなんですから。マスメディアはどっかの特殊法人と違い無いですよ。)
さて、ここに至ってTVの完全地上デジタル化のタイムリミットが近づいております。
随分前から書いてきた事ですが、「これは結構効きますよ」。
そして、
今回の民主大負けで有権者も『こんな状況になるなんて聞いてない』心理も拡大するでしょう。(マスメディアにしても”みんなの党”合わせても過半数に達し無いのは大誤算。)
何が面白いのか知りませんが、そんなにやりたきゃ小沢氏の証人喚問でも参考人でも何でもやればいいですよ、多数決にはいさぎよく同意する小沢氏ですから堂々と議決したらいい。
(選挙も終わったので、ここに至って小沢氏自身なんとも思って無いでしょう。余裕で受けると思いますよ。)続きを読む
マスメディアには選挙が無いので法律的に寡占状態が実質的に担保される中、独裁的な世論誘導が可能になってますが、半ばやけっぱちに抑えるところは抑えておきたいと思います。
ジャーナリスト岩上安身氏による上杉隆氏のインタビュー
http://www.ustream.tv/recorded/8266950
(かなり脱線しながら2時間半に及ぶインタビューなので時間のある時にでもご覧ください(笑、その辺のTV番組よりよっぽど面白いです。TVなら”ピー”となる部分多数、)
岩上安身氏Twitterはこちら
http://twitter.com/iwakamiyasumi
いまだに小沢氏報道でなんとかしようとしている馬鹿な報道番組もあるようですが、マスメディアにも視聴率なり発行部数なりの民意の意思表示はあるんであって、
ひとつの参考DATAを挙げると、
本家アメリカを超えて日本でツイッターが栄える3つの理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/855
↑
このレポートでは触れられていませんが、既存マスメディアに対する潜在的「なんだかな〜」が拡大している証明でもあるんだと思いますよ。
政治的に言えば浮動票の拡大が、視聴者や購読者の傾向の中に拡大しない筈も無く、面白おかしく根拠の無い政治報道続けるのも結構ですが、自分の足元でも「対マスコミ浮動票」が拡大している事を忘れちゃえらい目にあいますよって話です。
(※少なくともマスメディアが日本のサラリーマンの中で、最高給取りだって実情がこのまま続いていい筈も無い。しかも番組作成の仕組みの中に”下請けいじめ”や”派遣”等の問題織り込んで本社は高給って構造、これ自分達がそうなんですから。マスメディアはどっかの特殊法人と違い無いですよ。)
さて、ここに至ってTVの完全地上デジタル化のタイムリミットが近づいております。
随分前から書いてきた事ですが、「これは結構効きますよ」。
そして、
今回の民主大負けで有権者も『こんな状況になるなんて聞いてない』心理も拡大するでしょう。(マスメディアにしても”みんなの党”合わせても過半数に達し無いのは大誤算。)
何が面白いのか知りませんが、そんなにやりたきゃ小沢氏の証人喚問でも参考人でも何でもやればいいですよ、多数決にはいさぎよく同意する小沢氏ですから堂々と議決したらいい。
(選挙も終わったので、ここに至って小沢氏自身なんとも思って無いでしょう。余裕で受けると思いますよ。)続きを読む
彷徨う民主党
2010年07月14日
暮らしにおいて重大事項である民主党政権の今後ですが、心理学のブログの方にも補足書いたようにえらいことになってきました。
支持率下落に勘違い?「大変うれしい」と首相
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100713106.html
(彼の心理状態として”あっちの方にいっちゃてる”のはマジでしょう。実は当初勘違いしているいただけない関連画像もあった筈なんですが、削除されちゃったでしょうかね。)
消費税云々込みで菅政権”的方向”を維持したいマスコミは無理のある表現でもなんとか後押ししようと苦肉の記事もありますが、
菅首相辞任「必要ない」73% 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY201007130539.html
本音はこっちかと、
(都合が悪かったのか各ニュースサイトで記事が削除されているので某掲示板からのリンクに差し替えてます)
経団連会長、菅首相を「大いに支援していきたい」
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/452.html
(経団連の一部が消費税増税を大歓迎するカラクリは以前投稿で説明したとおりです)
※今の段階に至っても菅首相及び執行部が消費税増税に関して白紙撤回していないところに注目
先日の参議院選挙に投票した有権者が『このままだと向こう6年は衆参ねじれ現象のまま』となることを承知の上で投票したのかわかりませんが、端的に言えば『民主党政権では今後国会運営が不可能になった』のであります。
何らかの連立なり、プロフェッショナルな国体工作無いことには日本の政治はストップするわけで、会社にたとえれば取締役会や社員の支持を集めても筆頭株主からNG出されている状態みたいなもんで、このままだと何もできないに等しいわけで、
一斉に様々な噂が飛び交ってます。続きを読む
支持率下落に勘違い?「大変うれしい」と首相
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100713106.html
(彼の心理状態として”あっちの方にいっちゃてる”のはマジでしょう。実は当初勘違いしているいただけない関連画像もあった筈なんですが、削除されちゃったでしょうかね。)
消費税云々込みで菅政権”的方向”を維持したいマスコミは無理のある表現でもなんとか後押ししようと苦肉の記事もありますが、
菅首相辞任「必要ない」73% 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY201007130539.html
本音はこっちかと、
(都合が悪かったのか各ニュースサイトで記事が削除されているので某掲示板からのリンクに差し替えてます)
経団連会長、菅首相を「大いに支援していきたい」
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/452.html
(経団連の一部が消費税増税を大歓迎するカラクリは以前投稿で説明したとおりです)
※今の段階に至っても菅首相及び執行部が消費税増税に関して白紙撤回していないところに注目
先日の参議院選挙に投票した有権者が『このままだと向こう6年は衆参ねじれ現象のまま』となることを承知の上で投票したのかわかりませんが、端的に言えば『民主党政権では今後国会運営が不可能になった』のであります。
何らかの連立なり、プロフェッショナルな国体工作無いことには日本の政治はストップするわけで、会社にたとえれば取締役会や社員の支持を集めても筆頭株主からNG出されている状態みたいなもんで、このままだと何もできないに等しいわけで、
一斉に様々な噂が飛び交ってます。続きを読む
随分面白い選挙結果になりましたね
2010年07月12日
一番の誤算は”自民の妙な勝ち方”に尽きるでしょう。
自民、比例は過去最低 みんな7で改選第3位
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071101000560.html
実は自民党は勝っていないんです。
自民が名目勝利したのは「一人区(選挙区)での圧倒的勝利」でした。
(その結果選挙区で39人比例で12人となり比例においては民主の16人が上で端的に言えば政党支持においては民主が勝っている)
地方など(消費税増税がやたらと響く地域)民主が負けた分「勝っちゃった」のであり、間違っても堂々と消費税増税を訴えた自民が政策的に勝ったわけではありません。
なものだから自民党はとても困った立場なんですよ、
自分でも(みんなの党の勝ち方といい)『民主の負けた理由が消費税』って百も承知であり(当然谷垣執行部が支持されたのでもない)、勝ったからと強引に消費税増税論議で先頭走って菅首相の投げかけどおりに「超党派で増税論議をしましょうか」なぞと始めれば自分のところの支持率を更に下げかねないのですからね。
民主においては「一人区(選挙区)での圧倒的敗北」ですから、比例含めて選挙戦術は小沢戦略どおりに働き票は底上げされた(複数区共倒れは無かった)。小選挙区的な一人区において現政権政府に対する評価がNGだったという事です。
結論、
■有権者も「こんな結果は望んでいなかった」と見るべきでしょうね。
↓
このままでは政治がねじれ現象で停滞するだけですから、法案が次から次と否決されるだけで何にも通らない。
(皮肉な事に自民が仮に増税が信任と勘違いしたら「自民の法案丸のみすれば増税法案だけスンナリ通る」って話です)
てか、
「菅政権は有権者を選択に困まらせる事に成功した」というおかしな選挙だったのです。
恐らく自爆覚悟だった谷垣体制は残ってしまい(本人ももういいやって半ばやけっぱちだったのじゃないすかね)、ひょっとすると谷垣氏すら困っているかもしれません。
小沢氏に至っても「もう笑うしかない」というか、
離党しようが党首選に候補立てようが「もう手遅れ」なのであって、
唯一可能性があるのは『小沢幹事長の再登板による公明党との連立』ぐらいですが、いかにも見栄えが悪いというか、、
短期的には政権運営可能でもその政権は次の総選挙で負けるでしょう。
(小沢氏としても自民党の崩壊が狙いだったのだから公明党を自民から引き剥がす事で一定の効果をと考えるかもしれませんが肥大化させる予定の民主党が地すべり的に負けてしまっては意味が無いでしょうし)続きを読む
自民、比例は過去最低 みんな7で改選第3位
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071101000560.html
実は自民党は勝っていないんです。
自民が名目勝利したのは「一人区(選挙区)での圧倒的勝利」でした。
(その結果選挙区で39人比例で12人となり比例においては民主の16人が上で端的に言えば政党支持においては民主が勝っている)
地方など(消費税増税がやたらと響く地域)民主が負けた分「勝っちゃった」のであり、間違っても堂々と消費税増税を訴えた自民が政策的に勝ったわけではありません。
なものだから自民党はとても困った立場なんですよ、
自分でも(みんなの党の勝ち方といい)『民主の負けた理由が消費税』って百も承知であり(当然谷垣執行部が支持されたのでもない)、勝ったからと強引に消費税増税論議で先頭走って菅首相の投げかけどおりに「超党派で増税論議をしましょうか」なぞと始めれば自分のところの支持率を更に下げかねないのですからね。
民主においては「一人区(選挙区)での圧倒的敗北」ですから、比例含めて選挙戦術は小沢戦略どおりに働き票は底上げされた(複数区共倒れは無かった)。小選挙区的な一人区において現政権政府に対する評価がNGだったという事です。
結論、
■有権者も「こんな結果は望んでいなかった」と見るべきでしょうね。
↓
このままでは政治がねじれ現象で停滞するだけですから、法案が次から次と否決されるだけで何にも通らない。
(皮肉な事に自民が仮に増税が信任と勘違いしたら「自民の法案丸のみすれば増税法案だけスンナリ通る」って話です)
てか、
「菅政権は有権者を選択に困まらせる事に成功した」というおかしな選挙だったのです。
恐らく自爆覚悟だった谷垣体制は残ってしまい(本人ももういいやって半ばやけっぱちだったのじゃないすかね)、ひょっとすると谷垣氏すら困っているかもしれません。
小沢氏に至っても「もう笑うしかない」というか、
離党しようが党首選に候補立てようが「もう手遅れ」なのであって、
唯一可能性があるのは『小沢幹事長の再登板による公明党との連立』ぐらいですが、いかにも見栄えが悪いというか、、
短期的には政権運営可能でもその政権は次の総選挙で負けるでしょう。
(小沢氏としても自民党の崩壊が狙いだったのだから公明党を自民から引き剥がす事で一定の効果をと考えるかもしれませんが肥大化させる予定の民主党が地すべり的に負けてしまっては意味が無いでしょうし)続きを読む
公職選挙法というのがあって、
2010年07月08日
実は各マスメディアも参議院選挙がらみの報道は慎重になっているところです。
ブログでどこまで関係あるのか私は知りませんが(笑
大胆に予測できるだろうかって、
「全くわからない」のですよ。
前回の衆議院選挙は”民主の300勝返し”がある程度予測できましたが今回はさっぱりですね。参議院選挙そのものが複数区(中選挙区みたいなものでしょう)を抱える上に菅政権と小沢氏の対立関係が「現職は政権主流派が応援、消費税論議を批判する新人候補は小沢氏が応援」のような格好で、昔の自民党選挙的様相となっているので(競いあって得票率が上がる)、表面的な対立関係が結果として票になるなどわかりにくいワケですよ。
結果誰が勝ったのか”曖昧な結果になりそうだ”ぐらいの観測しかないためその後予測される政局もなんともよくわからないのであって、もうどうにもこうにもって感じです。
当然あっさり民主党の過半数なんて可能性もあります、自民長期政権時代の中選挙区がそうでしたから。
それとは別個にここのところ「菅首相で大丈夫か」って(小沢云々の論議と関係なく)部分がちょっとどうなんだろうと、
心理的に見ても昨今の消費税論議じゃありませんが、「○○という政策課題を実現したかった」というより「首相になりたかった野心(てかもう必死だなみたいな)」のような部分が表面に出てしまうと、先日の民主党党首戦において所謂旧民主党(現政権主流派)の議員さんの判断はまだまだ”野党的”であって、やはり与党に求められる何かが欠落しているのじゃないかって話になってしまいます。
(※次は菅首相となる部分に関しては小沢氏も当然承知していたでしょうから、この件に関しては小沢氏の責任も重いですよ。9月を待たずにしっかり対立候補を擁立すべきだった、てか表立って動けない小沢氏を補佐する格好で小沢グループなりがもうちょっと明快に動いてもよかった。)
心理学関連で何やかにやと長いこと生きていた私としては、
何がどうこうと説明するのはここでは(表現としても)難しいんですが、
オバマ大統領が心配的エントリーの時のような、何が何するような気がします。
(※ちょっとややこやしい話になりそうなので詳細は後日心理学のブログでアップしますかね、)
うーん、何て言いますか以前から知られている”イラ菅”の風評はそのままでいい筈無くて、。
舞台は政治ですから「官房長官人事」ここに尽きるように思います。
(仙谷氏の能力が問題じゃなくて官房長官は首相の側近からという人選の問題です)
この前の鳩山政権においても「官房長官人事が失敗の始まり」と語る評論家ジャーナリストとても多かったのであって、それを受けて次期政権で最も重要なのは『官房長官人事』だった筈なんですよ。
政治の世界でいえば首相がのっぴきならないタフな状況に陥るのは「当たり前」なんですから、官邸機能というかそこは組織論であるべきでしょう。
単純な話、唐突にも思える菅首相の消費税論議を仙谷官房長官がどの段階でどれぐらい知っていたのかって話なんじゃないでしょうか。
(どうにもその後の仙谷氏の反応はらしくないというか歯切れが悪い)
思うにややこやしいことになって、谷垣自民もやりにくい状況には違い無く、選挙対策的な戦術としては成功したんでしょうが、、なんともですね。
本来自民党には凄まじい武器があって(先日の野中氏の発言じゃないですが)、政権与党時代の様々な歴史的な背景を全部暴露してですね、強烈な自己批判とともに、、ってこれが無理だから困るんですよねほんと。。
自民は常に党内で自民党的なものを批判する人物が首相候補として高い支持率を取ってきた事をもっと分析するべきですよ。
コアな自民支持者にしても「小泉進次郎氏のCM」はいくらなんでも、、
いつの時点か知りませんが(世耕氏のメディア戦略あたりか)、何か違う方向いってますよ。現在の自民党は広報的に根本的に間違った韻を踏んでる気がします。
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ブログでどこまで関係あるのか私は知りませんが(笑
大胆に予測できるだろうかって、
「全くわからない」のですよ。
前回の衆議院選挙は”民主の300勝返し”がある程度予測できましたが今回はさっぱりですね。参議院選挙そのものが複数区(中選挙区みたいなものでしょう)を抱える上に菅政権と小沢氏の対立関係が「現職は政権主流派が応援、消費税論議を批判する新人候補は小沢氏が応援」のような格好で、昔の自民党選挙的様相となっているので(競いあって得票率が上がる)、表面的な対立関係が結果として票になるなどわかりにくいワケですよ。
結果誰が勝ったのか”曖昧な結果になりそうだ”ぐらいの観測しかないためその後予測される政局もなんともよくわからないのであって、もうどうにもこうにもって感じです。
当然あっさり民主党の過半数なんて可能性もあります、自民長期政権時代の中選挙区がそうでしたから。
それとは別個にここのところ「菅首相で大丈夫か」って(小沢云々の論議と関係なく)部分がちょっとどうなんだろうと、
心理的に見ても昨今の消費税論議じゃありませんが、「○○という政策課題を実現したかった」というより「首相になりたかった野心(てかもう必死だなみたいな)」のような部分が表面に出てしまうと、先日の民主党党首戦において所謂旧民主党(現政権主流派)の議員さんの判断はまだまだ”野党的”であって、やはり与党に求められる何かが欠落しているのじゃないかって話になってしまいます。
(※次は菅首相となる部分に関しては小沢氏も当然承知していたでしょうから、この件に関しては小沢氏の責任も重いですよ。9月を待たずにしっかり対立候補を擁立すべきだった、てか表立って動けない小沢氏を補佐する格好で小沢グループなりがもうちょっと明快に動いてもよかった。)
心理学関連で何やかにやと長いこと生きていた私としては、
何がどうこうと説明するのはここでは(表現としても)難しいんですが、
オバマ大統領が心配的エントリーの時のような、何が何するような気がします。
(※ちょっとややこやしい話になりそうなので詳細は後日心理学のブログでアップしますかね、)
うーん、何て言いますか以前から知られている”イラ菅”の風評はそのままでいい筈無くて、。
舞台は政治ですから「官房長官人事」ここに尽きるように思います。
(仙谷氏の能力が問題じゃなくて官房長官は首相の側近からという人選の問題です)
この前の鳩山政権においても「官房長官人事が失敗の始まり」と語る評論家ジャーナリストとても多かったのであって、それを受けて次期政権で最も重要なのは『官房長官人事』だった筈なんですよ。
政治の世界でいえば首相がのっぴきならないタフな状況に陥るのは「当たり前」なんですから、官邸機能というかそこは組織論であるべきでしょう。
単純な話、唐突にも思える菅首相の消費税論議を仙谷官房長官がどの段階でどれぐらい知っていたのかって話なんじゃないでしょうか。
(どうにもその後の仙谷氏の反応はらしくないというか歯切れが悪い)
思うにややこやしいことになって、谷垣自民もやりにくい状況には違い無く、選挙対策的な戦術としては成功したんでしょうが、、なんともですね。
本来自民党には凄まじい武器があって(先日の野中氏の発言じゃないですが)、政権与党時代の様々な歴史的な背景を全部暴露してですね、強烈な自己批判とともに、、ってこれが無理だから困るんですよねほんと。。
自民は常に党内で自民党的なものを批判する人物が首相候補として高い支持率を取ってきた事をもっと分析するべきですよ。
コアな自民支持者にしても「小泉進次郎氏のCM」はいくらなんでも、、
いつの時点か知りませんが(世耕氏のメディア戦略あたりか)、何か違う方向いってますよ。現在の自民党は広報的に根本的に間違った韻を踏んでる気がします。
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