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この期に及んでマスメディア報道の信用性に重大な問題が起きています

2011年03月14日

事、電力会社関連の報道に関しては新聞TVの報道に統制がかかるのは誰しもが知っている常識となっていますが、この緊急事態においてもこの状況が続いており、『福島第1原発における事態』が一体どういう状況であるのかまったくわからない状況です。

同時に域内避難措置が行われているため、報道各社が独自に放射線を測定する事もできないためどれだけの放射性物質が漏洩しているのかも政府・東京電力の記者会見以外の一次情報がありません。
それ以上に困ってしまうのは、各報道などでコメンテーターと称して呼ばれている専門家が口を開けば危険性がコントロールされているかのような発言を続けていて、原発に海水を入れて冷却というのは「事実上炉を捨てる覚悟の最後の手段」という実証例も無い最終手段であるにも関わらず(正直「祈るしかない」状況)ここを正確に報道していません。

反原発団体での記者会見になりますが、政治的部分は抜きにして原発設計者である専門家(後藤政志氏、東芝・元原子炉格納容器設計者)の技術的説明だけでも見る価値あります。
 ↓
http://www.ustream.tv/recorded/13270814
http://www.ustream.tv/recorded/13295610

(今日後藤政志氏は外国人記者クラブでも会見しています)
http://www.ustream.tv/recorded/13320454
今現在の状況は固唾を飲んで見守る、祈るしかない状況で、
思うに東京電力職員の方や自衛隊の特殊防護部隊が被曝の危険を顧みず現場にて命がけの作業にあたっている可能性も大きく、我々は彼らの作業にこのギリギリの国家的危機の命運を託すしかありません。

ほとんど報道されていませんが、特に3号炉は『ウランにプルトニウムを混合するMOX燃料』を使用してます。
東電:福島第一原発3号機でMOX燃料が再び露出−海水注入(3)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920009&sid=a9ycnUCqgF3Y

(これが飛んだら大変な事になります)

海外ではこの情報管制とも言える状況に強く苛立っているようで(CNNでは呼ばれた日本大使が相当やり込められたようです)、マスメディアの報道においては早期に禁句措置されたようですが(当初報道では使用されていた)「メルトダウン」の表現が使用され報道が行われており、
炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム
http://jp.wsj.com/Japan/node_198389


一部情報では「IAEAから度々、日本政府は情報を公開せよと勧告が出されている」
http://twitter.com/uesugitakashi/status/47098088128659456
という話も出てきています。
(上杉氏のニコニコ動画番組におけるこの発言は裏が取れないので未確認情報ですが)


■そして現在(14日20時)2号炉で燃料が完全に露出
そして「22時に水位回復」、、

目が離せない状況が続いています。


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(3/16編集追記です)
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 22:06 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長い目で『賃貸か分譲か』を考える

2011年03月10日

retourでこの前レポートした「賃料設定を簡単に想定する方法」がなかなかの力作となったので、ここを補足して更に論議を進めてみようと思います。

retourのレポートでは
「賃料は支払うだけ損」というキャッチコピーを批判してます。
(実体は「誰かが儲かる」話になってる云々)
言えばですね「そんなに得ならあんたが買って貸せばいいだろう」というオチなんです。
確かに管理会社自体に資本力があって貸主として賃貸経営事例も無い話ではありませんが、滅多にありませんよ実際(笑
それが成功するには会社本体が建設会社であるとか、どこかに利益率をあげる要素が無いと法人としてもリスクがあるって事です。

大規模なデザイナーズ系分譲キラーなどの所有者が金融資本である場合ありますが、これも建築会社が賃貸経営するのと同様に金利的なアドバンテージがあるから成立するのであって、賃貸住居の経営で成功するには「大家業」的な小回りの利く経営実体が無いと無理な話で、資金調達コスト(金利)がちょっと大きくなるだけで利益どころか赤字になる事もある性質のものだと言うのが真実です。
※元々資産家の大家さんも見かけ上「土地の仕入れコスト分アドバンテージ」がありますが、資産運営リスクの判断はretourレポートのとおりです。

こんな報道もあります
マンション投資への悪質勧誘は「規制強化」 刷新会議・規制仕分け
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201103070004.html


不動産投資話なんかには「誰それが○○マンションを購入してその後転売でどれだけ儲かった」などという実例にも事欠きませんが、実際ですねパチンコだって儲かっている人(時)は儲かっているんですよ(笑、だからといって「今こそパチンコの時代」と考える人はいないでしょう。証券市場もそうですけれど市場全体が上昇する方向になって初めて(リスクヘッジすれば平均的に利益が出る)有望な投資となるのであって、不動産価格が地方のように下がっていたり、都心部でも場所によって僅かに上昇している状況で有利な筈が無いのです。
市場を見る場合の原理原則は『需要と供給』ですから、昨今の不動産の現況として『供給過剰が鉄板』な時に有利な筈がありません。
(そういうリスクヘッジが千代田区回帰現象なのですから)

結論は「ビジネスセンスによっては数%の利回り収益が得られる」低利の事業となります。
(減税・免税枠を使い切って且つ綱渡り的な運営でもありますが、低金利の住宅ローンで住居を買い短期的に価格が上昇している次点で即売却した場合→「住宅ローンによる低利の資金調達に成功」した事になりますが、この資本を活用して住宅ローン金利負担以上の資産運用に成功する話が一般的な筈が無い。資産運用として不動産経営が圧倒的に有利などという定説はありません。)

■ここまでおさえると『長期判断』が可能になります。
賃貸住居の賃料は審査の結果貸出金利が少々不利な時の住宅ローン金利と購入マンションなどの減価償却による自然損耗分を除くと(更に分譲マンションの場合仮に購入しても固定資産税と管理費と修繕積立の固定的運営コストかかりますから)、それほど大きな実損ではありません。
ですから所得とバランスの取れた余裕のある賃料の部屋を借りて、しっかり貯金してですね中年世代辺りで格安の1Rなどをほとんどローン無しで購入する方が自由きままな人生になる上に高齢化時代対策においても有利であると思います。
(高価な介護付き高齢者専用マンションも個室自体はそれほど広くないし、広さも求められていないでしょう。)
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千駄ヶ谷トンネルが真っ白に

2011年03月04日

今回もショートショート的レポートです。
東京建築日和”Teorema”的にもいい絵撮れていると思っていたんっですけれどね〜現地を訪れてみてビックリ、
あのアートな壁画が真っ白になっていたのでした。
一瞬「あれれ、別のトンネルですか?」と思ったほど、

以前のレポートはこちら
『千駄ヶ谷トンネル』(1)
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/159286447.html
『千駄ヶ谷トンネル』(2)
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/159286448.html

確かにオリジナル壁画の保存状態的には劣化しているものや、落書きによる汚れもあったのですが、あれはあれで千駄ヶ谷らしいと考えていただけに(あの壁画を修復するのも難しいでしょうけれど)残念な思いもあります。

現在の様子です。
sendagayagasiro.jpg
(思い切り「原宿警察の落書き禁止張り紙」もありました)

壁画や落書きというのも社会資本の管理としてその時の行政が指針を示すものに思いますから、経緯はわかりませんが原宿警察の判断は判断として尊重すべきでしょうし、その上で(改めて地域のアートデザイン系の学校に依頼するなど)様々な論議があるかも知れないですね。


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posted by kagewari/iwahara at 19:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする