賃貸物件でも売買においてもですが、
「この人のためにこの部屋は待っていたのか」などという現象は、
あるんです。
実際に統計採れるぐらい多数の部屋探しをしてきてわかることのひとつですね。
時にこの現象を私は「引きの強い人」なんて呼んでいますが、
ブログレポート的にはカテゴリ”こんな部屋があった”なども概ねその方向の流れで書いている部分あります。
同様事例は賃貸に比べれると圧倒的に選択肢の少ない売買のケースにおいても発生します。
(つまり母数の多さからくる自然発生確率もいい難い)
よくよく考えてみると上記現象には”ネタバレ”があって、
何かと言いますと、
『選択肢の明快化がなければ何を選択しても(賭け率的に)満足度が減衰するから』なのです。この枠組みの中で、選択肢を明快化している人が”オルタナ”含めて現実に存在する空室に対して戦略上も・戦術的にも強者である場合⇒『引きが強い現象が発生する』ことになります。
ということは、
「その逆さまに行くとアンラッキーが待っているのか」と聞かれれば、「必ずしもそういう意味でも無いのです」。
何故なら人の暮らしは何から何まで部屋や建築に依存しているものではありませんから(人によっては”お気に入りいの○○の家具さえあればご機嫌”なケースもあるでしょうし)、初っ端から「部屋に求めるものは箱だけでよい」なる選択だってあり得ます。
似たタイプに「コンベンショナルなタイプ」や「フルスペック」とかもあるでしょう。
”ネタバレ”の更に深部を考えてみると、
都市構造論として「キャラクターが突出している選択肢」は=”レア”となります。
同時に物件探しにおいて「選択肢の明快化」がある借主も又=”レア”です、
つまり”引きの強い現象”がどこそこと頻繁に顕在化しているのではなくって、ウチ(retour)に調査依頼する方は「個性的な方が多いため」→レアな確率が他社に比較して多くなっているのでしょう。
勿論前述あるように「レア対レア」なのでちょっとした蓋然性があれば確率的にも「事前の予想とは違ってあっさりレアな選択肢が発見される」事はオカルト現象でも何でも無いですよね。
(私には経験ありませんがアパレル関係勤務の方にも同様現象散見されているのではないかと)
「都市構造はその都市の居住者の写し鏡でもある」のですから、
都市居住者の多様化や個性化が進めば(市場原理が働いて)”ユニーク枠物件”も若干タイムラグはあるにせよ追随する事になります。
この法則から今後を予測すると、
『東京の賃貸物件は今後更に面白い事になる』のじゃなかろうかと思う次第です。
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部屋が待っている現象
2011年08月26日
今後の食の安全はどうなるか
2011年08月20日
北海道出身者的には道内においても「放射能きてるよ」的噂が地元に流れているのは知っているんですが(そういうものですよね)、東京から見れば遥かに安全な土地です。
今後農産品は北海道産(産地に間違いの無い保証みたいな工夫も必要でしょう)が俄然強くなると思います。
これは西日本も心配なる意味では無くって供給量から言える話です。
ところが、
泊原発:2号機、26日から定検 年内に営業運転再開予定−−北電 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110820ddlk01040175000c.html
↑
北海道的に言えば「これはないわ」
(夏のピークの次は冬のピークの停電恫喝ですか(笑、本気で冗談かと思いました。)
流通であるとか物販であるとかイメージが重要な経験ある方なら「実態がどうだからとか」そういう論議では無いことは明白で、
極端な話「そんだけ土地広くて農業国家なのにどうして北海道に原発いるの?」
(冬も暖房の主力は灯油で毎年なにゃかんやニュースになっているのに)
素朴に思うのは地元出身者より以上に消費者に相当する本州以西の方では無いでしょうか。
極端な話他県の再開判断への圧力となるのであって、誰しもが「ちょっとどうなの」と思うでしょう。
知事が何省出身とかのレベルではないです、
(これで次は無いでしょうから政治判断としてどうかしている)
極端な話知事が東京電力出身だとしても今そういう政治判断は無い。
代替わりした保安院すらそれなりの判断に苦労しているところで、
原発「絶対安全はない」 保安院新院長
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011081902000039.html
北海道はズバッと再開GOはいくらなんでも無茶です。
それこそ北海道産品の事考えれば、北海道から脱原発イメージで農業国家としての実利を求めるべきでしょう。
地元出身者の嘆きとしてはほんと困っちゃいますよ。
北海道で言うところの『供給力』ってのは電力の融通の話ではなくって、「原発事故で想定される農産物の供給量不足を全てカバーする」←そっちの供給力の話でしょうに。
「今後の食の安全は全面的に北海道がカバーします」ぐらいの勢いを期待していたんですけどね〜
(合わせて汚染された農業の方”代替え地”100%供給可能ですなども)
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今後農産品は北海道産(産地に間違いの無い保証みたいな工夫も必要でしょう)が俄然強くなると思います。
これは西日本も心配なる意味では無くって供給量から言える話です。
ところが、
泊原発:2号機、26日から定検 年内に営業運転再開予定−−北電 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110820ddlk01040175000c.html
↑
北海道的に言えば「これはないわ」
(夏のピークの次は冬のピークの停電恫喝ですか(笑、本気で冗談かと思いました。)
流通であるとか物販であるとかイメージが重要な経験ある方なら「実態がどうだからとか」そういう論議では無いことは明白で、
極端な話「そんだけ土地広くて農業国家なのにどうして北海道に原発いるの?」
(冬も暖房の主力は灯油で毎年なにゃかんやニュースになっているのに)
素朴に思うのは地元出身者より以上に消費者に相当する本州以西の方では無いでしょうか。
極端な話他県の再開判断への圧力となるのであって、誰しもが「ちょっとどうなの」と思うでしょう。
知事が何省出身とかのレベルではないです、
(これで次は無いでしょうから政治判断としてどうかしている)
極端な話知事が東京電力出身だとしても今そういう政治判断は無い。
代替わりした保安院すらそれなりの判断に苦労しているところで、
原発「絶対安全はない」 保安院新院長
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011081902000039.html
北海道はズバッと再開GOはいくらなんでも無茶です。
それこそ北海道産品の事考えれば、北海道から脱原発イメージで農業国家としての実利を求めるべきでしょう。
地元出身者の嘆きとしてはほんと困っちゃいますよ。
北海道で言うところの『供給力』ってのは電力の融通の話ではなくって、「原発事故で想定される農産物の供給量不足を全てカバーする」←そっちの供給力の話でしょうに。
「今後の食の安全は全面的に北海道がカバーします」ぐらいの勢いを期待していたんですけどね〜
(合わせて汚染された農業の方”代替え地”100%供給可能ですなども)
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