
最初はするすると官邸の正面に近づている感じだったのですが、

この辺から分速50cmぐらいになりまして

(こちらは対岸の官邸側ですね)
うんともすんとも動けない状態に




現場はぎゅうぎゅう詰めとなっておりまして、
かなり暑かったですよ。
(本格的に夏を迎える前に再稼働問題が解決するといいですね〜)
※ちなみに私はきっちり需給量の調査をするのが大前提ですが時限的再稼働はやむを得ないと考えてます(ガスタービン発電設置まで3ヵ月だけ最後の稼働後に廃炉するなど)。←勿論正確な需給量の調査で再稼働の必要が無いのであれば稼働させるべきではないでしょう。
何故時限的容認もあり得るのかと言えば、福島第一4号機プールと同じだからです。
止まっていても大地震で建屋事倒壊などとなれば使用済み燃料棒による被害が発生しますから、使用済み燃料棒を抜かない限り止まっていても稼働していても(爆発のような被害は抑制できるとしても)原発には存在しているだけでリスクがあるためです。
さてデモの方ですが

(先頭近くです)
かなりヒートアップしてまいりまして、

正面の規制線が手前の関係者であるとかプレス撮影の”はみだし”が呼び込んだのがズルズルと突破されまして、


主催者から「問題となると来週のデモに支障をきたす可能性もあります、ここからは前に出ないでください」とアナウンス。
(知らない間に新たな規制線が車道側に警察車両を並べる形で造られてました)

警備の警察官から「みなさん冷静に」

(非常に紳士的警備で警察官のみなさんもお疲れ様でした)
最後に主催者からも再び(警察車両の拡声器を借りたようです)

「流れ解散です。ありがとうございました」と告知、
後に警察官から観光ガイドのように
「みなさん私の左側に永田町駅です私の右が溜池山王駅です。後方の国会議事堂前は大変混雑しておりますので更に後方の霞が関駅などご利用の上お帰り下さい。」
のアナウンスが続き、ようやく解散です。
デモ行進ではなかったので実数どれぐらいの数であったのかちょっとわからないですね。総理官邸前交差点から国会議事堂前駅の後方にどれぐらいの人がいるのかちょっと確認できない状態でした。
しかし集散具合から万オーダーは間違いなく、
(主催者発表の15万は多過ぎかな、それでもあまりの混雑に早い時間帯に帰宅する人の姿も目立ったので)
正直なところ官邸前に集合する形のデモは『場所的に容量限界』に達している感じがします。
どこやらで集合して官邸を取り囲む形のデモ行進のスタイルで申請した方がいいのじゃないかと思いますね。
(警察の警備もその方が楽ではなかろうかと)
それにしても前代未聞ですね、
ようやくデモの様子がフリーだけでなく、メディアでも取り上げられてきてますから(流石に無視できん規模でしょう)、報道で知る形で更にデモの情報が拡散され規模も拡大していく状態になってます。現地でもプレス関係と思われる人かなりいました。
(外国メディアもきていたようです、)
小沢氏の離党問題も含めて、さながら『民主党劇場』となってきたようです。
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