今の経済状況での増税策が愚策であるのは勿論ですが、仮に増税となったところで「今回の税務省の判断がいかに間違っていたのか思い知らせる方法」は実に簡単です。
ちなみに小沢ファンの私ですが個人的には「インフレターゲット支持」ですので、安倍政権は経済政策的には支持ですね。
ちょうどいいところなので安倍政権についてもちょっと書いておきますが、右傾化云々も公明党がブレーキになるでしょうから(ここに意図的プロレスもやると思います)、安倍政権が公明党との連立を切れるぐらいに石原維新との連立とかの方向を模索し始めたら危険信号だと思いますが、そもそもが維新の支持率はダラダラと下がっていくと思われなので(更に言えばみんなの党も下がるでしょう)、仮に安倍政権が右傾化狙いで公明切り維新連立に動いたとしても必要な議員数の確保にはならないでしょう。
一部民主右派が離党し保守新党などという噂もチラホラですが、ここも思惑似たようなところかなと思います。
(※民主党の右派に関しては「是非出ていってください」)
さて安倍政権が「インフレターゲット」に出てくれたことは大賛成であります。
インフレターゲット政策に関しての以前のエントリーはこちら
『政治経済の変遷』(2)
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/282896413.html
同時に自民党内には「軽減税率もアレだけれども、『給付付き税額控除』のが効果ある」なる見解がチラホラ見えるのは更にいいですね。
(『給付付き税額控除』は制度的にベーシックインカムに近い政策)
なことはありつつーの話は例の増税法案です。
財務省の思惑を外す方法は簡単です、
思惑通りに税収が上がらなければいいのです。
それこそ安倍政権がインタゲに成功し且つ日銀人事で財務省外しを継続すれば十分にお灸をすえる恰好になるでしょうから(民主党が野党だった時にあんだけ日銀人事を政局に使ったぐらいなワケで)、国民サイドとしても消費税が10%になっても「何も変化無し」といきたいところ。
(消費を減らして生活単価を同じにしても微妙に税収は上がっちゃうんですけどね、)難しい話はともかく(笑
「ザックリ言えば増税分消費を減らせばいんでしょ。」
これって原発問題の話が出た時の計画停電で脅すんなら節電しまくって消費量を10%以上減らしちゃうぞと同じ作戦です。
単価的に安くすればいいだけなのでやり方としては実に簡単。
タバコ増税の時にも「ハイライトからアメリカンスピリットへの乗り換え」で、燃焼時間の長いアメリカンスピリットはハイライトの倍ぐらい長持ちするというひょうたんからこまみたいな話で、
喫煙本数が名目半分になるというオマケまでついてきましたから(笑
あれこれ工夫すれば対抗できなくも無い話です。
しっかり対抗すればアホみたい増税に賛成した経団連あたりも考えるでしょうよ。
(彼らは景気悪くなると都合よく大企業関連部門では平然と減税主張しますから調子のいい奴らですよホント→新聞は軽減税率で、自動車はダブル減税に補助金だって話しながら生活保護を糾弾するってねどの口が言うって話ですよ。法人消費税は下請けにおっつけるわ、不良債権の時の公的資金投入も凄かったけれどなんだかんだと都合よく法人税払っていない企業もゴロゴロいるのにまー口だけは偉そうな奴らです。)
■今回いい迷惑の中小零細企業の皆さんにはその被害が少なくなるようにもしなくちゃいけませんから、各社の粗利を削らない防衛策を考えたいところでもあります。
以下の流れで、月額の消費を変えないまま生活水準も同じに保とうって狙いです。
↓
・若干の便乗値上げはよしとする(次項の商品内容改正コスト)
・あらゆる商品の単価部分の原材料使用を5%〜10%減量(或いは小型化)する
・人件費を削らず「交通費を削る方法」を考える(削った人は実費で給与割り増し)
・マスメディアへの広告を停止する(TV局や新聞社の一社ぐらい潰れても何ら問題無い←増税に旗振った責任とってもらいましょう)
・住宅の希望床面積を10%サイズダウンする(高熱費も節約になるかも)
・体重を減らす(これは数Kgでよい)
・物品流通などに各社相乗り官制システムを導入して走行距離を10%減らす
・大学はカリキュラムを1割削除する(講義の時間を10%短くするでもよい←教授は1割早口でしゃべれ)
・1升1合などの規格をこっそり1割少なくする
・お菓子会社は砂糖の使用を1割減らしなさい(清涼飲料水も)
・家電メーカーの消費電力表示をしれ〜っと1割増しにして逆に使用量を抑えさせる
・あらゆるそばうどん類乾麺の「長さを1割短くする」
・フランスパンも長さを短くしなさい
・食パンも規格面積を1割減少
・自動販売機の缶飲料はしれっと内容量を1割減
・ガソリンスタンドは9割だけで「はい満タンです」と嘘をつくこと
・なんとなくTVを見ない(消す)
流通量やサービスの項目はまったく同じにして税込料金を据え置きしつつ(各社はどんどん便乗で粗利を増やしなさい)、知らない間に1割素材使用量が減るというですね(重要なのは人件費や粗利を削減しないこと)、この方向でいきましょう。
▲特に「是非新聞社やTV局のひとつやふたつは潰しましょう」→代わりに地域FMやらフリージャーナリストとして活躍してください。
日本人ってこういうの好きな人多いから(笑
案外冗談抜きでこの方向行くかもしれませんよ。
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消費税増税は無効化できるのかも
2013年01月31日
暖房の研究「輻射効率」について
2013年01月27日
もっぱらこのブログでは「エアコンの風が苦手な方」を意識して他の暖房器具などの紹介をしているのが特徴と言えば特徴なのですが、
電気料金も値上げとの事で、効率性について考えてみようと思います。
(ちなみに今回の話、冷房効率として見ても同じ効果です。)
参考となるポイントに以下があります。
・「エアコンは強風で頻繁にスイッチON・OFFしない方が電気使用量が少ない」
・「マンションの場合ホットカーペットの下にはラグを敷かないと熱が床下に逃げる」・「外気温との差的に最も熱が逃げるのは窓である(また結露もしやすい)」
最後の窓対策には以前紹介した「ウィンドーラジエーター」なる器具もあるぐらいで、さしずめ「ウィンドーラジエーター」もホットカーペットが熱を逃がさないようラグを敷くように窓に上昇気流的空気カーテンをという趣旨なんだろうと思います。
エアコンが強風のがいいというとこも窓から遠くに飛ばしている要素も関係あるでしょうし、暖房の方向性や到達性が効率に大きく関わっている事がわかります。
部屋全体を暖めたい気持ちから「方向性や到達性」とかあんまし気にしないケースが多いと思いますが、効率を考える場合重要な要素です。
こういう現象を「輻射効率」なんて呼びまして、もっぱらスピーカー設計などで頻繁に登場する用語です。スピーカと音の関係で説明する方がわかりやすいので音の輻射効率で話を進めますと、
・「振動板口径の大きいな方が音はビーム上に到達し到達距離も長い」
・「振動板口径の小さな音はスピーカーの周囲全体に広がり到達性が弱い(空振りしやすい)」
・「小口径の振動板を立てに並べてトールボーイ的に配置すると上下に関してはビーム上となり左右に関しては周囲に拡散という傾向になる」
(※流石に暖房にホーンロードとか関係無いのでホーンの説明は省きますが、換気扇のとこにあるレンジフードもホーンと言えばホーンですね。)
と考えていくと「エアコンにおける強風のが効率がいい」って話も納得です。
扇風機も口径デカイ方が仕事量大きいですもんね。
さて局所暖房に話を移せば、
曰く「発熱部分のデカイ器具の方が効率がいい」事になります。
家電暖房機器には○帖用とか記載があるものが大半で参考に購入されている方も少なく無いでしょうけれど、光熱費から逆算すると「1万ぐらいの差ならデカイサイズのを買った方がいい」という結論になります。
(※そのデカイサイズの器具を小で使用する場合なのでレベルが細かく調整できるのが前提です。)
実際私はこの派生で「廉価な暖房器具を2台並べる実験」をやった事ありまして、
(微妙な方式で実用もしています)
『廉価で小出力の暖房器具を横に並べて輻射効率を上げる』←これは使えます。
真似される方は、器具のアンペアですとかコンセントの耐圧など間違わないようにご注意ください。
そもそもマンションでは定番のひとつ「エアコンとホットカーペットの併用」も機器併用パターンなので『マルチ使用』自体はそれほど突飛なアイデアではありません。
(■注:エアコンと違って熱源の熱が強いですから間違っても周囲を家財で囲んでなど火災の危険性のあるセッセィングとならないよう、必ず説明書きに記載のある壁との距離を守るなど、ここ最も重要ですから厳守でお願いします。)
天井埋め込みタイプの業務用エアコンは(オーディオの場合”バッフル効果”と呼ぶのですが)壁に埋め込んでいるため風が空振りすることなく効果的に放射されるようになってます。
局所暖房器具の効率を考える場合「機種選定時の放射部分の面積」であるとか「効率良く前方に向かう要素(遠赤外線など)」や「セッティング」かなり重要になってきます。
なかなかバッチシ適合する製品はありませんし、家電メーカーはセッティングと片づけも楽な小型機器優先でしょう。そこをですねメーカーさんには「出力は少ないがサイズだけはデカイ遠赤外線だが眩しく無い暖房器具」開発してもらえないでしょうかね。
理想は横幅120p程度で高さ60pの”シーズヒーター”でヒーター管後方の反射板には蓄熱効果のあるセラミックを使用、なのに最大出力は900W。
↑
なーんてのがあるとヒットすると思うんですけどどうでしょう。
(誤用の心配があるので実機は紹介できませんが、レイアウトだけは2台使用でこれに近いかな的配置が可能な機器はあります。)
光熱費の話に戻りますが、
夏冬の光熱費はほんと馬鹿にならないので、少々機器の値段が高くてもほんの数年で元が取れちゃいますから、家電メーカー的にも狙い目だと思うんですけどね〜、なかなか理想的な商品が無くて残念です。
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電気料金も値上げとの事で、効率性について考えてみようと思います。
(ちなみに今回の話、冷房効率として見ても同じ効果です。)
参考となるポイントに以下があります。
・「エアコンは強風で頻繁にスイッチON・OFFしない方が電気使用量が少ない」
・「マンションの場合ホットカーペットの下にはラグを敷かないと熱が床下に逃げる」・「外気温との差的に最も熱が逃げるのは窓である(また結露もしやすい)」
最後の窓対策には以前紹介した「ウィンドーラジエーター」なる器具もあるぐらいで、さしずめ「ウィンドーラジエーター」もホットカーペットが熱を逃がさないようラグを敷くように窓に上昇気流的空気カーテンをという趣旨なんだろうと思います。
エアコンが強風のがいいというとこも窓から遠くに飛ばしている要素も関係あるでしょうし、暖房の方向性や到達性が効率に大きく関わっている事がわかります。
部屋全体を暖めたい気持ちから「方向性や到達性」とかあんまし気にしないケースが多いと思いますが、効率を考える場合重要な要素です。
こういう現象を「輻射効率」なんて呼びまして、もっぱらスピーカー設計などで頻繁に登場する用語です。スピーカと音の関係で説明する方がわかりやすいので音の輻射効率で話を進めますと、
・「振動板口径の大きいな方が音はビーム上に到達し到達距離も長い」
・「振動板口径の小さな音はスピーカーの周囲全体に広がり到達性が弱い(空振りしやすい)」
・「小口径の振動板を立てに並べてトールボーイ的に配置すると上下に関してはビーム上となり左右に関しては周囲に拡散という傾向になる」
(※流石に暖房にホーンロードとか関係無いのでホーンの説明は省きますが、換気扇のとこにあるレンジフードもホーンと言えばホーンですね。)
と考えていくと「エアコンにおける強風のが効率がいい」って話も納得です。
扇風機も口径デカイ方が仕事量大きいですもんね。
さて局所暖房に話を移せば、
曰く「発熱部分のデカイ器具の方が効率がいい」事になります。
家電暖房機器には○帖用とか記載があるものが大半で参考に購入されている方も少なく無いでしょうけれど、光熱費から逆算すると「1万ぐらいの差ならデカイサイズのを買った方がいい」という結論になります。
(※そのデカイサイズの器具を小で使用する場合なのでレベルが細かく調整できるのが前提です。)
実際私はこの派生で「廉価な暖房器具を2台並べる実験」をやった事ありまして、
(微妙な方式で実用もしています)
『廉価で小出力の暖房器具を横に並べて輻射効率を上げる』←これは使えます。
真似される方は、器具のアンペアですとかコンセントの耐圧など間違わないようにご注意ください。
そもそもマンションでは定番のひとつ「エアコンとホットカーペットの併用」も機器併用パターンなので『マルチ使用』自体はそれほど突飛なアイデアではありません。
(■注:エアコンと違って熱源の熱が強いですから間違っても周囲を家財で囲んでなど火災の危険性のあるセッセィングとならないよう、必ず説明書きに記載のある壁との距離を守るなど、ここ最も重要ですから厳守でお願いします。)
天井埋め込みタイプの業務用エアコンは(オーディオの場合”バッフル効果”と呼ぶのですが)壁に埋め込んでいるため風が空振りすることなく効果的に放射されるようになってます。
局所暖房器具の効率を考える場合「機種選定時の放射部分の面積」であるとか「効率良く前方に向かう要素(遠赤外線など)」や「セッティング」かなり重要になってきます。
なかなかバッチシ適合する製品はありませんし、家電メーカーはセッティングと片づけも楽な小型機器優先でしょう。そこをですねメーカーさんには「出力は少ないがサイズだけはデカイ遠赤外線だが眩しく無い暖房器具」開発してもらえないでしょうかね。
理想は横幅120p程度で高さ60pの”シーズヒーター”でヒーター管後方の反射板には蓄熱効果のあるセラミックを使用、なのに最大出力は900W。
↑
なーんてのがあるとヒットすると思うんですけどどうでしょう。
(誤用の心配があるので実機は紹介できませんが、レイアウトだけは2台使用でこれに近いかな的配置が可能な機器はあります。)
光熱費の話に戻りますが、
夏冬の光熱費はほんと馬鹿にならないので、少々機器の値段が高くてもほんの数年で元が取れちゃいますから、家電メーカー的にも狙い目だと思うんですけどね〜、なかなか理想的な商品が無くて残念です。
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東京が雪でえらい事なってます
2013年01月16日
大雪といってもJRダイヤが大きく乱れるとかになったのは月曜日だけだったので、生活に大きな影響出ている事ありませんが、
意外な事に「なかなか溶けなかった」ですね。
私が事務所代わりに使っている某アパートなど玄関前がどこいらから「落雪?」したみたいで、玄関手前まで雪が積み上がっておりまして、
どこから来たのか物干し竿がその雪に突き刺さっているという、なんともシュールな景色になっております。
同じ東京都でも都内と武蔵野・三鷹市などの西側市部とでは1℃ぐらい温度が違うと言う話ありますが、確かに杉並区の残雪量と武蔵野・三鷹の残雪量は半端なく違いますね。私は北海道出身なので雪道歩く事は何ら苦労は無いのですが、市や地域住民に除雪の用意が全く無いため路肩に雪が残っているので、規格歩道の無い道で車が後ろから走ってくるとちょっと怖いです。
東京もそろそろ30年選手の私ですが、雪降る年は何回かありましたがこれだけ溶けずに残っているのもそうそう無かったように思います。
この辺の記憶が実にあいまいな人間だったりもするんですけどね(笑
『地球温暖化』本当なんでしょうかね?
(長期的には氷河期へと寒冷化だって説もありますが、)
普段からラバーソール系の靴を愛用している私は問題ありませんでしたが、革底の靴しか無いだとかOLさんでヒールのある靴しか無かった人は苦労したと思います。緊急通勤用にラバーソールの安い靴が大量に売れたかもしれませんね、
北海道出身者からの注意点としてはですね、
同じラバーソールでもスニーカーはダメですから(溝が薄く浅すぎて滑りやすい)、ご注意ください。
反面東京だから助かるところもあります、
郊外市部出ちゃうと別ですが、少なくとも勤務地の多い都心はどこかしかの駅が10分以内にありますから滑って大変と言ってもまーね自宅から最寄り駅までの道のりが大半だと思います。
今日別件の取材で撮影した絵なのですが、
記念にアップしておくとしましょう。
吉祥寺近隣の緑地化予定地みたいなところの空地画像です。
(ちょっとボケちゃってますが)
おおよそ東京の絵には見えないですね〜
そんな冬もあるって事でしょうね、
今春から東京ってビギナーの方「稀ですがそんな日もありますので」靴にはご注意を。
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意外な事に「なかなか溶けなかった」ですね。
私が事務所代わりに使っている某アパートなど玄関前がどこいらから「落雪?」したみたいで、玄関手前まで雪が積み上がっておりまして、
どこから来たのか物干し竿がその雪に突き刺さっているという、なんともシュールな景色になっております。
同じ東京都でも都内と武蔵野・三鷹市などの西側市部とでは1℃ぐらい温度が違うと言う話ありますが、確かに杉並区の残雪量と武蔵野・三鷹の残雪量は半端なく違いますね。私は北海道出身なので雪道歩く事は何ら苦労は無いのですが、市や地域住民に除雪の用意が全く無いため路肩に雪が残っているので、規格歩道の無い道で車が後ろから走ってくるとちょっと怖いです。
東京もそろそろ30年選手の私ですが、雪降る年は何回かありましたがこれだけ溶けずに残っているのもそうそう無かったように思います。
この辺の記憶が実にあいまいな人間だったりもするんですけどね(笑
『地球温暖化』本当なんでしょうかね?
(長期的には氷河期へと寒冷化だって説もありますが、)
普段からラバーソール系の靴を愛用している私は問題ありませんでしたが、革底の靴しか無いだとかOLさんでヒールのある靴しか無かった人は苦労したと思います。緊急通勤用にラバーソールの安い靴が大量に売れたかもしれませんね、
北海道出身者からの注意点としてはですね、
同じラバーソールでもスニーカーはダメですから(溝が薄く浅すぎて滑りやすい)、ご注意ください。
反面東京だから助かるところもあります、
郊外市部出ちゃうと別ですが、少なくとも勤務地の多い都心はどこかしかの駅が10分以内にありますから滑って大変と言ってもまーね自宅から最寄り駅までの道のりが大半だと思います。
今日別件の取材で撮影した絵なのですが、
記念にアップしておくとしましょう。
吉祥寺近隣の緑地化予定地みたいなところの空地画像です。
(ちょっとボケちゃってますが)
おおよそ東京の絵には見えないですね〜
そんな冬もあるって事でしょうね、
今春から東京ってビギナーの方「稀ですがそんな日もありますので」靴にはご注意を。
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『フリーエコノミー時代』の経済をどう見るか
2013年01月10日
web関係の管理運営なぞに一枚噛んでいると「コンテンツの有料化」が命取りになる事は常識なワケだが(なんかダークホース的にまぐまぐのメルマガで堀江氏などが収益モデル出しちゃったなんてのはあくまでもマイナーだからあり得るモデルで追随した人が成功しているとはおおよそ思えない)、
これは経済学の新カテゴリーにおける『フリーエコノミー』の概念から見れば至極当たり前の話になります。
典型事例のフリーソフトは無料ユーザーのフィードバックであるとかオープンソース化による”有志のプルーフ”が成否のキモであって、メディア論的に言えばそれは「リテラシーの担保」って事になる。
古くから言えば民放ってのはこの当時から前段階的な(実は既得権だが)『フリーエコノミーモデル』だったのであり、
法人ならリクルートあたりの創世記も似たようなもんでしょう。
ヤフーがADSLのモデムを路上で配っていたなんて風景も思い出します。
ある意味既存のビジネスにおいても「広告」というものはどっかから金が出ているが拡散する場面においては無料が原則であって、
駅前のティッシュ配りのアルバイト君が「はい100円です」って始めたらどうなるのと誰が考えてもわかる話です。
ネット社会ってのはその性格上拡散なり閲覧者なりのメディアとしての性格抜きに語れないものであって、所謂ビジネスモデルそのものというより「なんかにおける手段のひとつ」のような代物だったりする。
その反対にフリーエコノミー故に、有名フリーソフトの「窓の手」みたいな有名どころの開発が止まってしまったり(なんせ開発者の方が個人的に忙しくなれば止まるワケでありまして)、社会的利便性がフリーだからこそ不都合になる事もある。
有力なフリーソフトはなんだかんだと別途スポンサー獲得含めて(インストール時に同梱されているソフトは構造的にはウイルスみたいな感じで感心しないけども)、食い扶持はどっかで獲得する事が”ならわし”みたいになっている。
(※フリージャーナリストなどがブログを突然有料化した途端に注目されなくなってしまうような現象はこれまでにも多数ある。)
考えるに、フリーエコノミー経済とベーシックインカムはセットで機能するものなのじゃないかと思うのです。食い扶持だけは別途保障されていれば更にフリーエコノミー的側面は拡大するのであり、フリーソフトやフリーのOSが伸びる事はユーザーって母数を見た時に(経済学的には総需要だわね)、業界にとって重要な鍵であり、正直言って日本の家電なりの足を引っ張ってきた部分はJASRACなんかもそうだけれど「フェアユース」的な部分がやっぱ制度として欠けていたのだと思う。
(某○下がVHSの販拡やった時に地方回りしてアダルトビデオ持った営業がなんて話は実際にあった。←ここにも無料のサービスが云々って絡みがある。)
つまり『フリーエコノミー』ってのは、ここの無料経済部分の自由化(或いは民主化)みたいな側面があり(なんせ元ネタはフリーマーケットあたりだろうし)、その概念をインターネットに乗っけたものと考えれば話が早い。
インフラ的にもISPなりが用意したフリーメールや(フリーのHPは利用者イマイチだったけど)、フリーで利用できるブログや各種SNSやら運営自体丸赤字だったyoutubeであり、そこを起点に始まっているものだから2chがログを転載した単純有料化モデルに強い忌避感を持つのも『そのまんまの安易な有料化モデルは失敗する法則』と同じなのかもしれません。
(考えるまでも無くフリーエコノミーは有料化された時点で無料じゃないんだから概念のとこから壊れる)
■考えてみれば『フリーエコノミー』ってのは広告やマーケティングの自由化であって、代替される産業は「集約的な大規模広告システム」なのでしょう。
元来フリーエコノミーは「在庫を豊富に抱えて大量に」という流通にその性格上対応しておらず、大規模広告で対応する余地の無いもので(ダイレクトに広告では無いのでフリーペーパーでも無い)、個人商店に相性がいいことになる。
→続きを読む
これは経済学の新カテゴリーにおける『フリーエコノミー』の概念から見れば至極当たり前の話になります。
典型事例のフリーソフトは無料ユーザーのフィードバックであるとかオープンソース化による”有志のプルーフ”が成否のキモであって、メディア論的に言えばそれは「リテラシーの担保」って事になる。
古くから言えば民放ってのはこの当時から前段階的な(実は既得権だが)『フリーエコノミーモデル』だったのであり、
法人ならリクルートあたりの創世記も似たようなもんでしょう。
ヤフーがADSLのモデムを路上で配っていたなんて風景も思い出します。
ある意味既存のビジネスにおいても「広告」というものはどっかから金が出ているが拡散する場面においては無料が原則であって、
駅前のティッシュ配りのアルバイト君が「はい100円です」って始めたらどうなるのと誰が考えてもわかる話です。
ネット社会ってのはその性格上拡散なり閲覧者なりのメディアとしての性格抜きに語れないものであって、所謂ビジネスモデルそのものというより「なんかにおける手段のひとつ」のような代物だったりする。
その反対にフリーエコノミー故に、有名フリーソフトの「窓の手」みたいな有名どころの開発が止まってしまったり(なんせ開発者の方が個人的に忙しくなれば止まるワケでありまして)、社会的利便性がフリーだからこそ不都合になる事もある。
有力なフリーソフトはなんだかんだと別途スポンサー獲得含めて(インストール時に同梱されているソフトは構造的にはウイルスみたいな感じで感心しないけども)、食い扶持はどっかで獲得する事が”ならわし”みたいになっている。
(※フリージャーナリストなどがブログを突然有料化した途端に注目されなくなってしまうような現象はこれまでにも多数ある。)
考えるに、フリーエコノミー経済とベーシックインカムはセットで機能するものなのじゃないかと思うのです。食い扶持だけは別途保障されていれば更にフリーエコノミー的側面は拡大するのであり、フリーソフトやフリーのOSが伸びる事はユーザーって母数を見た時に(経済学的には総需要だわね)、業界にとって重要な鍵であり、正直言って日本の家電なりの足を引っ張ってきた部分はJASRACなんかもそうだけれど「フェアユース」的な部分がやっぱ制度として欠けていたのだと思う。
(某○下がVHSの販拡やった時に地方回りしてアダルトビデオ持った営業がなんて話は実際にあった。←ここにも無料のサービスが云々って絡みがある。)
つまり『フリーエコノミー』ってのは、ここの無料経済部分の自由化(或いは民主化)みたいな側面があり(なんせ元ネタはフリーマーケットあたりだろうし)、その概念をインターネットに乗っけたものと考えれば話が早い。
インフラ的にもISPなりが用意したフリーメールや(フリーのHPは利用者イマイチだったけど)、フリーで利用できるブログや各種SNSやら運営自体丸赤字だったyoutubeであり、そこを起点に始まっているものだから2chがログを転載した単純有料化モデルに強い忌避感を持つのも『そのまんまの安易な有料化モデルは失敗する法則』と同じなのかもしれません。
(考えるまでも無くフリーエコノミーは有料化された時点で無料じゃないんだから概念のとこから壊れる)
■考えてみれば『フリーエコノミー』ってのは広告やマーケティングの自由化であって、代替される産業は「集約的な大規模広告システム」なのでしょう。
元来フリーエコノミーは「在庫を豊富に抱えて大量に」という流通にその性格上対応しておらず、大規模広告で対応する余地の無いもので(ダイレクトに広告では無いのでフリーペーパーでも無い)、個人商店に相性がいいことになる。
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『18平米なのに50平米の部屋』
2013年01月05日
今回の「こんな部屋」は情報的には新しく、そしてその間取図こそがメインのレポートです。実際問い合わせによる調査から内見という形で確認したものではなく、業界間で自主的に配信されている広告資料によるものです。
しかも、空室募集の部屋でもありません。
平面図に偶然記載されていた「賃貸中の他室」の間取りであり、
それだけでなく、室内の配置も全く不明の『その部屋』が主役なのです。
■なんといっても凄いのが上図右賃貸中のお部屋『1号室』です。
この物件は古くからの所謂「昭和の学生アパート」的であり(シャワールームなどもリフォームにより後から設置された設備と思われます)、設計的に1号室から3号室までおおよそ同じぐらいの平米数と思われる造りで、当時募集されていた3号室は18平米。
ザックリとした計算ですが、
(トイレは部屋の奥3号室側にあると想定)
1号室の「長さ(或いは幅)」は最長8.5m〜9mと思われます。
えーとですね、この長さは50uランクの2DK〜3Kに相当するものでして(2LDKの一歩手前)、
計算的には相当アバウトでありまして(笑
↓
8.5mは縦長方向で畳約4.8枚、通常の6帖間だと長辺方向は縦に2枚なので約5枚と言えば12帖クラスを越えており、この場合幅と言えばいいのか奥行と言えばいいのかわかりませんが→約1.8mでしょう。
トイレ込みで9.7m前後で考えてみると1.8×9.7=17.46u
(いい線いっているのではないかと思います)
■つまり約18平米の1Rでありながら直線距離的動線延長が50平米ランクの中堅大型系ファミリータイプと同じなのです。
これは探してもまずありません。
仮にマンションであればほぼ100%失敗系のお部屋になります(マンションの窓はこういう設定だと掃出し窓が多いため)。夏に灼熱冬に極寒となるからです。
しかしこのお部屋は木造ですから確認するまでも無く窓は腰高で間隔を開けて2つ並ぶ形なのでしょうからマンションのような心配はありません。
デザイン的にこのスタイルは西洋風風にも見えるなかなかのデザインでして、合わせて築年数の古さ(昭和30年代)から考えると『共同玄関から続く廊下側』の天井近くにも採光窓があるかもしれません。
→続きを読む
しかも、空室募集の部屋でもありません。
平面図に偶然記載されていた「賃貸中の他室」の間取りであり、
それだけでなく、室内の配置も全く不明の『その部屋』が主役なのです。
■なんといっても凄いのが上図右賃貸中のお部屋『1号室』です。
この物件は古くからの所謂「昭和の学生アパート」的であり(シャワールームなどもリフォームにより後から設置された設備と思われます)、設計的に1号室から3号室までおおよそ同じぐらいの平米数と思われる造りで、当時募集されていた3号室は18平米。
ザックリとした計算ですが、
(トイレは部屋の奥3号室側にあると想定)
1号室の「長さ(或いは幅)」は最長8.5m〜9mと思われます。
えーとですね、この長さは50uランクの2DK〜3Kに相当するものでして(2LDKの一歩手前)、
計算的には相当アバウトでありまして(笑
↓
8.5mは縦長方向で畳約4.8枚、通常の6帖間だと長辺方向は縦に2枚なので約5枚と言えば12帖クラスを越えており、この場合幅と言えばいいのか奥行と言えばいいのかわかりませんが→約1.8mでしょう。
トイレ込みで9.7m前後で考えてみると1.8×9.7=17.46u
(いい線いっているのではないかと思います)
■つまり約18平米の1Rでありながら直線距離的動線延長が50平米ランクの中堅大型系ファミリータイプと同じなのです。
これは探してもまずありません。
仮にマンションであればほぼ100%失敗系のお部屋になります(マンションの窓はこういう設定だと掃出し窓が多いため)。夏に灼熱冬に極寒となるからです。
しかしこのお部屋は木造ですから確認するまでも無く窓は腰高で間隔を開けて2つ並ぶ形なのでしょうからマンションのような心配はありません。
デザイン的にこのスタイルは西洋風風にも見えるなかなかのデザインでして、合わせて築年数の古さ(昭和30年代)から考えると『共同玄関から続く廊下側』の天井近くにも採光窓があるかもしれません。
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