ダイハツ「コペン」販売目標の6倍達成 「走行性能」と「自分らしさの表現」が大うけ
http://news.livedoor.com/article/detail/9068022/
ダイハツ工業の新型軽オープンスポーツカー「コペン」が、発売1カ月で月販目標台数の約6倍となる大人気。「感動の走行性能」と「自分らしさの表現」という新たな価値を提供できるクルマとして30代以上の男性に大うけとなっている。
コペンは6月19日、新骨格構造「D-Frame」や内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」という新しい構造を引っさげ登場。
「D-Frame」は、骨格のみでスポーツカーに求められる高い剛性を確保し、サスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うことで操縦安定性と乗り心地を実現するもの。
また、「DRESS-FORMATION」は、外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉え、クルマの購入後でもオーナーの嗜好に合わせたデザイン変更を可能にした新発想の構造だ。
■「個性的な生活」
反対語はステレオタイプな生活でしょうか、
(デザインなんかではユニバーサルだとか、)
個性的ってのも行きつく先は「容易に理解できない水準」ですとか「許容できないレベルの」なんて尖り方してナンボなところもあるので、勢い「それはわかりやすい生活の豊かさや合理性や機能性追求とは違う」って事でもあります。
考えてみれば個性的ってほどで無くても「何かひとつグレードが抜きんでたもの」という選択もあるでしょう。果たしてそれを”何的?”と呼ぶのかわかりませんが、この場合コストパフォーマンス的に「抜きんでた」選択となりますから「予算範囲で全体のグレードが高ければ申し分ない」となり、後者は「基本線が偏差値的なグレード重視」の幅にあると考えられます。
であるならば、本格的個性派は「調和のとれた内容自体許容できない」とかでなければ本物とは言えずですね(笑
ええ、この辺が「リアルデザイナーズは生活上の利便性犠牲にするぐらいじゃないと本物では無い」論の根拠となるのであります。
(※最もわかりやすいたとえは「600馬力のスポーツカーに荷物(収納)がどのぐらい入るか」など考えないって話。冒頭引用のコペンも2シーターのオープンカーですから、住まいで言えば『ミニマルコンパクト』と同じコンセプトです。)
■部屋ばかり個性的でも不自然でしょう。
個性的な部屋もそのツールに過ぎない訳でして、個性の中心が部屋になってしまうと本末転倒です。
保守系の生活には保守的な部屋がベストマッチしますから、
個性的な生活の場合に限り個性的な部屋がマッチする事になります。
現代社会では個性的ジャンルに含まれていませんが、昭和においてはDINKSも個性的ライフスタイルのジャンルでした。
現代で言えば『非婚シングル』ですとか、社会動向としての『年齢もベテランになってからのシングル』などなど(車の話が2シーターであるように)「自由度の高い世帯人数」に応じる形で派生しているものです。『ミニマルコンパクト』を考える場合のベースが千利休以来の「コンパクトな茶室」であるように(茶室もホストの個人空間ですから)、最初から個性的なものを志向するものではありません。シングルライフなど自由度の高い生活に応じた結果が個性化なのだと思います。
(内容の同意を得る必要のある人数が多ければ多いほど求められるものは平均化するため。)
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