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海外経済ネタを少し

2015年04月23日

中国のバブルはそろそろ飛びますよ。大変心配な状態です。
経済がある程度わかるる人なら誰しも知っていることですが、問題は「いつどのように」がポイントでしょう、中国の不動産バブルは半端無いです。
しかも(確実に裏取れている話じゃありませんが)人民解放軍は事実上現地では”商社”のような存在でもあり、事情通の方に「地域で一番デッカイ会社はどこって存在がその軍区の解放軍」という話を聞いた事があります。
とても高い確率で、不動産投資や理財商品などの投資にも何らかの形で関係していると思われで、
ですからこそ「本当の統計では経済マイナス成長なのでは?」と言われていならがら軍事予算がどんどん増えていると。この軍事予算の伸びにはいろんな意味があるだろうと解釈してます。
何度も触れてますが、人民解放軍は所謂国際法上の国軍ではありません。党の軍事機関のような存在であり(七大軍区・三大艦隊)「限りなく軍閥に近い」状況にあります。
実際東南アジアで無理筋な動きを見せた時も”石油閥がからんでいる”(実は北京政府もアンコントローラブル案件)みたいな報道があったように、どこまで深く関与しているのか不明ですが、各軍区には経済開発やその利権との関係があると思われなので、中国で経済破綻が発生することはダイレクトに安全保障上の大問題になります。
なりますってか、確証ある訳では無いので「ほぼ推測」ではあるのですが、、、
本気でかなりヤバイ事になるのではないかと思ってます。
どうなっちゃうんだろうと、、
(連隊単位で戦国武将よろしく手柄を競って無秩序に戦線が拡大していくいつかのどこかの関東軍みたいな側面もあるのではなかろうかと。←なんか似てますよね「シルクロードなんとか」も、、スローガン的に。)
今のところ日本は安全保障的に勿論できない事も多いし、平和外交でそういう事にならないように汗をかくって立場ですから、ソフトランディングに協力できる事があればってスタンスですけれど、
なんせ情報の共有とか無いだろうって推測も成り立つので、現状の我関せずで対応間違っていないと思いますけれど、現状が最善策かと言えば微妙でしょう。
AIIBなんとかまで飛ぶなんて話になれば、てんぱってるEUにもその影響大になりそうですし、、

■やはりね住宅ってのは人の暮らしの基本ですから、
不動産バブルみたいな話や、現代の米国ですら経済指標として新築着工数だとか使う慣習を止めるべきですよ。経済やる人は「消費性向一本」でいっていただきたい。
経済見るときにやたら不動産やら新築着工や契約の伸びとか目がいっちゃうから政策上の勘違いも起きてるのじゃなかろうかと考えます。
(昔の地方経済もやたらその傾向ありましたよね、経済特区みたいな不動産開発して企業誘致してみたが誰もこないだとかよく聞く話しでした。)
英国なんかも住宅政策失敗すると政権が飛ぶほど関心度が高いらしいのですが(バブル時代の宮沢政権の時もそんな雰囲気ありました)、関心度高すぎるのも考え物です。

中国に関してはヤバイです、実にヤバイです。
そもそも私の記憶間違いじゃなければ、中国では自分の住居として使う以外に投資向けでも住宅ローンが借りられるみたいな仕組みあった筈で、もう計測不能な供給過剰なんです。
農業戸籍みたいな問題こそ内需拡大への重要政策案件だと思うのですが(つまりそれは地方分権であり民主化でしょう)、まったく手がついていないようですし、普通に考えても中国の強みは「巨大な内需」って神話にありましたが実態は内需型経済に”なって無い”(不動産バブルの空需要を除けば3割以上外需か?)。
経済規模が大きくなればなるほど所得分配による内需拡大無しに経済は回りません。(←日本の中曽根政権時代のターニングポイントもそうだし先進国型への転換が必要になる。今から考えれば日米貿易摩擦も資本主義国家間の自然現象ですよ。)
この時に不動産バブルが飛ぶなんて事になれば「不良債権の処理=信用収縮」→デフレで内需縮みますから、大規模な経済政策が必要になるって言うか、、ぶっちゃけ金が無いとどうにもなりません。仮に破綻にでもなれば、援助も何も国際的に対応できるのか未知数です。まさかIMFが民主化を主導するとか無理もいいとこでしょうし、中国の場合には政権交替を前提としない安定与党体制でもいいからまず言論の自由や法治国家・解放軍の国軍化とシビリアンコントロールや自治区の連邦化など「民主化の枠組み」を制度的に導入していく事のが現実的でしょうが、欧米主導でそれが可能なのか疑問です。
こういう制度改革は北京政府自身が”破綻が起きる前に”やらないと成功しないでしょう。

(集団的自衛権の話が中国の安全保障上の暴発や内戦を見越したものとならない事を祈ります。)
(※余計なお世話かも知れませんが、韓国の経済政策で効果的なのは「職業軍人の労働条件改善」と『徴兵制の廃止』だと思います。安全保障的にも戦略的にも兵員の数合わせればいいなんて時代じゃありませんし、消費者マインドなど心理学的にも大きな影響が及んでいるように思いますぜ。)


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posted by kagewari/iwahara at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春ですから「室内にグリーンを」なんて方もいらっしゃるでしょう

2015年04月17日

驚きましたけれど今盆栽って海外でもお金持ち関係に人気なんだそうですね、
確かに殺風景なお部屋に自然な雰囲気なるものを演出できる筆頭はグリーンの配置でしょう。
とはいえ、利休先生じゃありませんが「お部屋が雑多なグリーンで一杯」にしたところでかえって美観を損ねるだけです(最近のニュースじゃありませんが変な植物を栽培しているのじゃないかと通報されるかもしれませんww)。
マンションでベランダバルコニーの活用考えてらっしゃる方もいるかもですが、一般的には(土が見える1階以外は)屋外設置はお勧めできません。エアコン室外機があるって事もありますが特に非木造の南向きマンションの場合には「夏場に水打ちが有効(室外機省電力的にも)」なぐらい熱伝導率により外壁温度が上昇しますので、設置条件にもよりますが「石焼状態」となってしまう可能性もあるからです。
実際某デザイナーズ建築の事業物件でベランダバルコニーは無いのですが、専用のフラワーボックスが屋外に設置されスプリンクラーで給水という豪華建築があったのですが「熱で全滅」したそうです。
原宿の某ビラシリーズには各戸にあるフラワーボックスの給水管理が管理規約にあったりしますが、この場合はしっかりグリーン配置用に設計されたものだと思いますので熱伝導を抑える砂利や土の容量がしっかり計算されていないと前述事例のように直射日光でやられちゃうケースも多々あると思われます(周囲のコンクリートがトンデモの温度になりますから)。

実際の話、腰高窓ならいざ知らずベランダバルコニーが掃き出し窓の場合そのほとんどがカーテンを引く生活になりますので、ベランダバルコニーにグリーンを置いても「見えない」事になりますし、無難にグリーンを設置するならやっぱり「室内」でしょう。
屏風風の簡易パーテションなどで窓側に「サンルーム」を仕切って配置するですとか、喫茶店の真似をしてフラワーボックス付きのパーテション系インテリアを探してみるとベターかもです。なかなか都合のいい家具が発見できない場合には「マガジンラック系」の間仕切り家具を改造するのも面白いかもですね(ガーデニング用ロートアイアン製もありますがこれは屋外専用では無いかなと思ったりもします)。

しかしこの場合もマンションでひとり暮らしの場合には会社勤務時間帯日中に室内サンルームがかなり高温になる事も想定されるので(外出中窓を開けるのは防犯上致命的な問題なのでNG)、室内設置でも温度管理は難しいかも知れません。(出勤時間帯は置き場所を変えるなど工夫が必要かもです。)
この点熱伝導率の低い木造アパートだと管理もアバウトで構わないので楽なのですが、木造でも2階の部屋で天井造作チープだと天井に熱が篭って室温上昇ってケース実際ありますから「木造なら絶対安心」って事でもないのが実情です(ちなみにこの辺も確認できるので「夏の部屋探し」はお勧めだったりします)。
環境的に緑が好きな方はいずれにても「庭付き1階」が一番適しているような、、、
緑と温度管理って話になりますと、
高級マンションが南向き窓側に植林して日照と温度管理を両立させる方式が最も無難な方式ですが(確か建築家のパッシブソーラーハウスなんかもその手法取り入れたような気がします)、生活環境だけでなく棟単位の温度管理などグリーンの配置が与える影響はまだまだ検討の余地が多数あるのでしょう(やりすぎちゃうと建物が傷む場合もあるでしょうから)。
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posted by kagewari/iwahara at 18:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマホ普及でPC利用者が減っているらしいですね

2015年04月10日

いかにもありそうな話ですが、スマホってタブレットPCですからね(笑
そりゃ売れ筋だったノートPCから食われたのかなと思います。
私は携帯関係の料金などさっぱり知見が無いので一概には比較できないのですが、昨今のスマホはネットブックなどと呼ばれた小型ノートPCより昨今遥かに高価なようなので、なんだかな〜と思ったりしてますが、スマホユーザの若い方ほど「デスクトップPC」とかあると便利だろうと思いますが、さっぱり売れて無いのでしょうね。
時に「自宅母艦」などと呼ばれるデスクトップですが、その堅牢さとモニターからビデオカードまでバラで購入するスタイルから汎用性とても高いですし、屋外ではもっぱらスマホだってのなら「自宅はデスクトップの母艦がある」ってかなり便利だと思いますけど若い人的にはどうなんでしょうねww

「そもそもデスクトップなんてもう売ってない」などの声が聞こえてきそうですが、
いやはや確かにそうかもです。
実際私も今デスクトップ購入考えるなら「迷わずヤフオク」で探します。
ヤフオクにはリースアップの事業用PCなどが大量に販売される事がありまして、どうでしょうか本体だけなら余裕で5千円以下でそこそこのマシン調達できると思いますよ。
最近はデスクトップも驚くほど省スペースになっているので部屋の広さや用途に応じてモニターサイズを選ぶだけです。
(thinkpad使いの私の母艦はそのまんまthinkcenterですが、ノート+ドッキングベースに換装の予定だったにも関わらずあまりにも使い勝手いいので、換装予定も伸び伸びとなっているぐらいです。)

てか、スマホだけって若い人には「ウインドウズって何?」な方もいらっしゃるかもなので、自分でOSインストールするとかそっからハードル高いな世代が本当に登場するのかもですね。
MSもタブレット兼用OSなのかデスクトップ専用OSなのかさ迷う状況も当分続きそうですし、どうなんでしょう、やはりタブレットPC優位の状況は変化すること無いのかなと、、。
(確かビルゲイツ氏は「僕は大画面のタブレットPC使ったりしてるよ」なんて語っていた事あります。)
PC世代としては「タブレットPCもOSにデスクトップモードの無いタイプは使えない」って結論出ちゃってるところあるので、世代間の断絶もこりゃ相当なものになりますね。
(最近はネットcafeも顧客ニーズ変化しているのでしょうか。)
下手すとっとスマホよりPCの方が安いよな時代になってきますと、流石にいかがなものかと。

デスクトップからノートPCの時代になった時にも「これでミニマルコンパクト住居が伸びる」と考えましたが、タブレットPCで十分となれば更にミニマルコンパクト住居の概念が変わるのかも知れません。■いずれにしてもスマホユーザーの方も利用料金の関係から「無料のWi-Fi」あるとかなり便利らしく、ネット料金無料などのサービス行っている賃貸住居は是非とも回線はWi-Fiにしておくべきでしょう。自分で回線を無線LAN化するのは容易な事ですけれど(コンパクト無線LANルーターすっごく安価ですし)、機種によって設定方法などかなり違うので一度経験してないと「よくわからない」とかで諦めちゃう人もいるかもですから。

多分ですね、東京オリンピック対策で東京都は大規模に「無料の公衆無線LAN」を拡大させます。
ひょっとすると、物件自体にネット無料のサービスが無くても「偶然公衆無線LAN捕まえられるアパート」続出する可能性もあります。
こういう投資ならば公共性だけでなく誰にとっても便利なインフラなので、是非大規模に取り組んでいただきたいものです。←※加えて仮に都が『防災性能』を加味した堅牢な設置基準など設けて取り組めば更に社会的合理性の高いものになりますよね。


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posted by kagewari/iwahara at 20:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする