(最後まで書いて言うのも何ですが、、かなり駄文となっております、心理的なことに興味ない方は本原稿スルーでお願いしますww)
省電力に始まり、日本は文化的に「省ナントカ」みたいなのを好む傾向があります。
風呂敷広げて考えると、ダイエット関連の低カロリーなんてのもそこに含まれているのかもしれません。車の燃費も当たり前のように無条件に性能評価の優先事項ですし、
時に公共事業の無駄を批判する時にも「効率性や合理性」という意味と「無駄を省く」が強く関連付けられています(無駄と余裕の関連性が薄い)。
このブログで提唱しているマンションの場合における『ミニマルコンパクト路線』などにも興味示される意見はあっても批判的な意見はほとんど無くてですね、日本文化の効率性重視の文化傾向が随分と深く根をはったものであると考えさせてくれます。
最近は「家計簿で節約」それほど大見出しじゃありませんけど、平成時代のメーカー販売PCに「それこそ無駄にプリインストールされているソフト」にはほとんど家計簿ソフト入っていたものです。
流石に昭和ほど「家計の節約を過剰に美徳とする傾向」は(昭和の行政改革・臨調の土光さんの質素な生活紹介を頂点に)平成の内需拡大政策以降では目だった様子は無く、流石に倹約もケチ過ぎるとストレスになる上に経済成長にもよからぬ影響もあるねって水準にあるように思います。
■確かに表面的にはそうなんですが(笑
不動産の現場では「少しでも家賃負担が少ない安い部屋」への需要というか希望はすっごく大きくてですね、高い家賃の部屋で贅沢感をってニーズはどこにあるのだろうかってぐらいです。
やはり潜在的というか、現実的というか、ぶっちゃけたところ「家計で節約できるものは是非節約したい」なる心理は衰える事無く旺盛なのだと思います。
曰く表面的というか公式的には「ケチに過ぎるのもよくない」という判断を立てつつ、実質では「是が非でも無駄は省きたい」という本音でバランスしているようです。
言葉というのは不思議なもので、
うっかり心理的な内面が(本人意識することなく)表に出るものです。
そこが心理学なんですが、
「無駄は省きたい」←→「できれば家賃は抑えたい」
(分譲の場合にはこの構造成り立たないので、自分の所有物にならない賃貸の家賃はジャンルとして無駄になるって認識が成立しているのでしょう。)
賃貸住宅のクオリティーというか生活の質ってものの経済学的意味の”効用”がかなり低め評価だという意味になります(うーんとマーケティング的表現すると「このジャンルの商材には高級趣向の需要は大きく無い」みたいな)。
ザックリまとめると「希望条件はあるにはあるが、最優先はハイCPだ」。
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