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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
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取壊し更新もほどほどに

2017年06月24日

建築物には耐用年数ってのがあります。
耐震性能などの問題もあり、何から何まで温存するべきという論旨には無理があるし、
西新宿のように大成功した再開発もあります。
それでも、思うんですよね。
ヴィンテージマンションや昔からある商店街の景色などいに代表されるように、長くそこに実存した事そのものの価値ってあるじゃないですか。

山も海も経年変化するのが自然ですから、建築も倒木更新されてしかるべきなのだと思いますが、
「まず残すべき」という抵抗が原則なのではなかろうかと思うのです。
ひょっとすると、これは医療の外科手術などの選択をめぐる思考にも似ているのかも知れません。
何が正しいとか勿論そういう意図は無くですね、
着想として「まず残すべき」という考え方も忘れちゃいかんと、このような話です。

■日本特有の木造建築などは、江戸時代などの伝統に由来するのかもしれませんが(火事となれば容赦なく全部壊し予め用意されてるキット化された資材で速攻再建)、
どんな建物にも”生存権”のような自然権あると思うのです。
人格として認めようって大げさな話では無いのですが、
「まず残すべき」って着想を忘れてしまうと、あっちの方向に行くリスクも高いよみたいな。
(人為的に壊す場合)何を倒木更新するのか、その意味を認識していないと「まず更地にしたかった」みたいな事にもなり兼ねません。
それじゃ再開発の”再”が何の”再”なのかわからなくなりますよね(笑

「ここには商業地の歴史が連綿と」みたいな文化的フラグは、
なにがしか土地に刻まれており、
(風水しゃありませんが、歴史的に”そこだった”条件は立地環境評価だけに留まりませんから)
誰もがその歴史的経緯を全て認識する事ありませんので、
うっかり見落とす事もあるだろうから「まず残すべき」から考えておくのが筋論かなと。

なんとはなしにですが、
リノベーションや、建物自体を再生するリファイニングなんてのは日本人の文化的背景に沿うものなのだと思います。その全てを肯定的に評価するワケではありませんが、住居や店舗もにも(生存権的な)魂アリみたいな(オカルトちっくで恐縮ですが)、見方も大事ではないかと思うところです。

●その反対に
個人的ジンクスなんですが「モノが壊れるといいことがある」ってのがありますが
捉えようによっては「モノが壊れるのは何かの兆し」なのかしらと、
それもまた自然の流れなのでしょうね。



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posted by kagewari/iwahara at 03:30 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昨今の流れって技術的に便利になっているのでしょうか

2017年06月10日

昨今の新技術ってなんとわなしに”中途半端”に思うのです。
技術の進歩に応じたものだというのはわかりますが実戦投入早すぎないか?
みたいな

地味な軍事技術で恐縮ですが(学生時代はガンマニアだったものですから)、
カートリッジレスの自動小銃が研究された時代がありました。
(実際に独HKにはG11という実機もありましたし、自衛隊技本も研究していたそうです)
銃の世界には「オーバーエンジニアリングの悪癖」なんて言葉もありますが、
新技術だからといって果たしてそれ便利な事かと、その導入はかなり慎重なんですね。

英国やオーストリアが先行導入した(後に仏も続く)自動小銃のプルパップスタイルも(弾倉がグリップ後方銃床内部にある構造)失敗作扱いになっています。
名機とも呼ばれたサブマシンガンのイスラエルウージーもサブマシンガンだから弾倉をオートマチックの拳銃のようにグリップ内に装填する合理性がありましたが、精密射撃には向かないため(伏せ撃ち姿勢がとれない致命傷がある)設計意匠として定番化することはありませんでした。

カートリッジレスの自動小銃に至っては開発段階でダメが出ます。
(取扱いやら安定度の点から)
技術者としては「19世紀から基本構造に進歩がないとか我慢がならない」気持ちはわかりますが、そういうことってあるのも現実です(45口径の1911ガバメントなんてすっごい長寿でした)。

大型の銃砲に至ると有名どころに米国や自衛隊技本が研究している「レールガン(電磁砲)」があります。まさか私はレールガンって旧来の銃身で打ち出す設計で研究されていたとは知らず(リニアみたいなレールから打ち出すからレールガンなんじゃなかったの?)、
米国のレポートによると、
「レールガン用に開発した高速飛翔体(銃弾)はその有効性が確認されたが、肝心の打ち出し機構である電磁砲に意味があるのか疑問が残り、高速砲撃時に銃身が過度に高温になる問題もあり(当たり前だっちゅうに)、通常の火薬式一般砲台から高速飛翔体を打ち出しても効果に大きな違いが無い」
という現状らしいのです…。
(ちなみに日本の技本はその開発が大きく米国から遅れ、現状の開発も米国との共同開発を狙う基礎的なものと論評されていますが、リニアモーターカーの技術がレールガン開発の根幹技術に関係しているという噂もあります。)

技術屋さんのための技術では実用性からナンセンスにもなります。
軍事面において新技術は常にシビアな判断が求められ(最終的にはバトルプルーフされるまで信用されない)、日の目を見ない新技術は山ほどあります。
「大発明の裏には、無数の技術的には同水準のバカ発明がある」←なのではないのかしらと思うのです。
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 19:47 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年の夏は暑い報道がチラホラ

2017年06月01日

5月にも夏かってぐらいの暑さが何日かありましたね。
嫌な予感というか、、これは夏どうなるんだろうと思っていたところ、やはり夏は例年より暑いとする報道がチラホラ出ています。
一概にCO2の温暖化論を正しいとは思っていないので、長期的な変動の枠内かなと考えますが、またぞろエアコン頼みになるのも(更にヒートアイランドなんとかになりますから)困ったものです。

真面目に都市温暖化対策をインフラレベルで研究すべきでしょう。
江戸時代などと比べて都市の温度はトンでもレベルで上昇していると言われています。
などと言いつつ調べてみると?
平安時代は今より暑かった説もあるらしく(笑
(故に当時の建築は壁が無いなんて説も)

いずれにしても都市生活の温度管理が”そのまま放置”でいいって事では無いでしょう。
仮にも先進国なのですから、
イベントなどがある時には(オリンピックでも導入予定でしたっけ)ミストを散布する植樹施設みたいな試みもあったかに記憶していますが、大規模にドーンと先に進める方策が欲しいところです。

熱はエネルギーですから、
吸収して貯めるって事は不可能なのでしょうか。
(巨大な貯水槽と熱による対流を利用した”緩い発電”だとか)
夏の暑さをなんらかの形でエネルギー変換しつつ、発熱ロスの無い利用が可能となれば言う事無しなんですが、科学者の方お願いしますよ。
成功すれば、兆単位の予算つくかもしれません。
PCのヒートシンク設置などの時に、熱伝導グリスなんてのもありますわね。その熱を誘導して持ってくることは不可能では無いと思うのですが、どうなんでしょうね。
 ↓
流石に夏は冷たい水の需要も高いので、地上の熱を水道管に誘導してなんとやらってのに都民の全員が賛成するとは思えませんが、マンションなどの貯水槽などでは更なる工夫が可能ではないか、
(※既に太陽光を温水に変える建築部材はみなさんにもお馴染みですが、専用設備では”無く”建築構造そのものが自然に熱を貯水槽にフィードバックできる仕組みみたいな?)

■理想を言えば、インフラスケールでこれができないものかと。
魔法瓶の原理で言えば、ある程度の水準で吸収した熱は貯めることができるワケですし。
現状を大転換するような方法がどこかにあるのでは?
最近支持率怪しくなりつつある(都民ファーストの)小池知事ですが、
クールビズの発案者でもあることですし、得意の「有識者によるなんと委員会」で真面目に研究してみる価値あると思いますよ。
(成功したら世界的に画期的な都市インフラとして歴史に名前残りますぜ)
是非やるべしと提案いたします。



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posted by kagewari/iwahara at 17:11 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする