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NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
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ブロック塀の危険性はこのブログでも過去レポートしたのですが、、

2018年06月28日

痛ましい事故で残念です。
先日の大阪地震でブロック塀倒壊により死傷者が出たとことですが、このブログでも過去記事で「基礎に構造に含まれない附属物としてのブロック塀の危険性」取り上げていたのですが、、
報道によると、過去記事の見解と同じで「基礎構造とリンケージしない塀は生垣やスチールネットフェンスがベター」の判断であるようですね。

生垣などのメンテナンスを考えれば、樹脂製のフェイク竹塀などもありますので、それほど高いコストかからずに設置できますが、現状ブロック塀が敷設されている場所は「その取り壊し費用」が改修のネックとなっているのだろうと思います。
地震国家でありながらここは盲点でした。
(確かに大きな地震はここ20年30年で増加している感覚あるので、昭和の建築物ではあまり意識されないポイントだったのかも知れません。)

■ブロック塀に関しては防犯上からも好ましくありません
うっかり勘違いされがちなのですが、
城攻めの防衛籠城戦をやるワケではありませんから、外塀には直感的な強度は必要ありません。
(前述のように入っている鉄筋の構造強度的にも見た目ほどの強度も無い)
事実ブロック塀は手がかり足がかりになりやすく、典型的な2階バルコニーなどへの侵入経路となっており、むしろ空き巣目的に都合のいい強度になってしまいます。
加えて、一度内側に侵入してしまうと外側から全く見えなくなる点も問題です。

(1階部分の防犯性は「掃出し窓としない」「適正な位置に防犯柵の設置」の方がはるかに有効で、採光を優先させるならハイサッシュの方がはるかに効果的。)

更に1階室内側からの美観上の点からも外壁ブロック塀は好ましくないため、
国会でも論議になりそうですが、
●防災上の判断が求められるものに関しては、補助金を付けても改修を進めるべきでしょう。



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posted by kagewari/iwahara at 15:54 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

部屋が片付いていないと免疫系(抵抗力)が落ちる説

2018年06月23日

トンデモ系に属するあの武田教授の説なんですが、
「確かに一理あるかも」と思います。
勿論、乱雑に散らかっている様であっても当事者には規則性のある意図した配列である場合もあるので、客観的に見て片付いているか否かの意味では”無く”、
「あくまでも主観的に室内が散らかっている様なのか否か」がポイントです。
(免疫に関して詳しい説明なかったようで、確かその原因を”ストレス”としていたのかな?)
 ↑
この話、重要なキモがあります。
ひとり暮らしなら主観そのままで問題が無い。
やっかいなのは、二人以上・家族で同居の場合です。
後者の場合、客観的にも片付いていなければならないだけで無く、形ばかり綺麗になっているだけでどこに何があるのか当事者にわからかったりすれば(隠されているのも同じなので)、違う意味でストレスになってしまいます。


■二人入居以上で「片付いている感」のセンスが共有されていれば1Lで無問題ですが、
見解の相違がある場合には(各人の部屋を割り当て可能な)2DKのがベターとなるってワケです。

昭和サラリーマン時代に「書斎がある家が夢」みたいな世界があったのも同じ理由でしょう。
考えてみれば、インテリアのセンスすら入居者のストレス値に関係していると考えるべきですからね。
いずれにしても(どのように利用するのかは置いておいて)、
収納が多くて困る事は無いんだなと、
●重要なポイントですが
昭和の門出には「自分の箪笥を持っていく」なんてのありましたよね?
収納と聞くと、室内造作の収納の事を意味しているとうっかり思ってしまいますが、常に設計に依存するのというのも問題です。
「自分の収納家財」ってのは持つべきものなのではないか?
(昭和にも「書斎は無くても自分の机は欲しい」とかあったのじゃないかしら)

ひょっとしてですが、
心理学的にも「お気に入りの収納家具」があるとメンタルヘルス上もベターなのかも知れません。
(ひとつぐらいは贅沢しても人生トータルの健康に寄与してお釣りくるかも。)



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posted by kagewari/iwahara at 09:14 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

賃貸スキル

2018年06月17日

所謂賃貸生活玄人の生活技術の事ですが、
コストパフォーマンスを考える上で大きな影響力を持ちます。

代表的なところあげると
・洗濯機置場の工夫(どんな位置にも設置可能)
・電気コンロ一発が余裕
・3点ユニットの方がむしろ好きだ
・床の仕上げに一切拘りが無い

更に上級者になると
・少々遮音が弱くても平気だ(外乱騒音に耐性がある)
・セキュリテイーは自分で張れる(頭脳的犯罪者より一枚上手である)
・収納を安価に作成できる
・あり得ない縦横比でも寝室を設置できる
・バラ釜浴室の方がむしろ好きだ(お湯につかる優先追炊き派である)
・対人トラブルに熟練している(最近バラ釜は絶滅危惧種になりつつありますが)
・平米数に左右されることなく常に自分の空間を構築できる(光熱費を考えると「可能であれば部屋は狭い方がよい」と考えている)
・食材の通販購入に長けておりコンビニ・スーパーがどこにあろうが無関係

DIY的になると
・マイ壁を容易に設置できる(1LDKから2DKへの変更など自由自在)
・遮音上の工夫にも奥の手がある
・造作に傷ひとつつけず自由な位置に棚を設置できる
・和室を洋室風に、洋室を和室風に自由自在にインテリアを選択できる
・静音なままに分解・解体の技術がありほとんどのゴミは日常ゴミで出せる

生活力的になると
・手持ち資産のIHクッキングヒーターや高性能オーブンレンジ・瞬間電気湯沸かし器などを駆使してメインの火力無しになんでも作れる
・冷蔵庫があっても無くてもどうにでもなる
・勿論トイレは和式でも可
・極論浴室が無くてもどうにかできる
・給湯器が無くても”お湯を使える”
・あらゆるネット回線と契約条件に精通している


■挙げればまだまだ多数あると思います
これらの「賃貸スキルの使い手を”賃貸強者”と呼んでます」。
生存能力と言うか(下手したらホームレスになってもDIYで戸建てを建造してしまうぐらいの)生きる事をエンジョイする”いい意味の”バカ脳(と能力)をお持ちの方で、

長い事不動産営業しておりますと、そのような方と少なからず出会います。
その方が淡泊であっさりしている方なら「業者的にも凄く楽」となり
その方が”面白さ”に拘り持っている場合(調査母数の無限大となるため)「過去に例がないほど調査母数は大きなものになります(国交省REINZの検索限界を超えてしまう)」
(勿論それだけ強者の方となれば、通常と違った意味の拘りもあり後者が多くなりますがww)

●ある意味”間違っているよという意味の”典型が、不動産を専門にしていない弁護士さんなどの受け売りでやたらと権利を主張してしまうケースでしょうか。
(※私は法律専門じゃないので生半可ですが、不動産は慣習法に属する部分が多い業界なので《故に不動産法関係専門とする不動産業がある訳で、、》名文法上の解釈だけだと意図や法律上の合理性が十分理解できないのです。勿論その弁護士さんも慣習法上の根拠をベースにする最高裁判例など専門分野に目を通せばわかること。)
 ↑
大前提として賃貸契約は「圧倒的に借主優位の法律に守られている」ので(大家さん業が可哀想になるぐらい)、既に保有している既得権の中身を知る事の方が重要な筈なんですが、、

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posted by kagewari/iwahara at 03:13 | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京の賃貸MS相場が下がらない感

2018年06月08日

全般的という意味では無く、
●所謂手頃な7万円〜8万前後のシングル向け主力な物件相場が高止まりしている状況です。
何故なのかちょっと掴みきれないので考えてみたのですが、、
この価格帯は適合世帯母数も多いため、大家さんの意識として「高過ぎるのか偶然契約に至らないだけなのか」はっきりと分かり難いのも確か。

確かに都心部のオーナーチェンジ投資向け中古マンションの価格は上昇傾向のままで(かといって現行賃料は上げられないので)、利回りはひたすら低下傾向にあり「ほとんど利益が確保できないほどの水準に低下しており」←ここだけ見れば賃貸物件の相場が上昇したら”おかしい”んですよ。

ところが、この春から現在までの7万円〜8万前後のシングル向け主力な物件(特に新築や築浅)の動向は春のシーズン終わっても「え、この賃料で募集かけているの?」と思ってしまうような割高な物件が多数存在しています。
アベノミクスによる好景気により春のシーズンの引越し需要は年々伸びているので、適合性から言えばこの時期引越しの階層が「7万円〜8万前後のシングル向け需要」と考える事できますから、
春のシーズン期値上がり感が例年にない水準になるのはわかる。
 ↓
これが通常は5月あたりでガクっと需要が落ち込むので、次々条件変更となる筈なのですが、
新規登録物件含めて、下がってきた感がまだ無いんですよ。
(サンプル的には限られているのであくまでも感触に過ぎませんが)

■勿論過去にお伝えしているように
・現在東京は郊外から都心部への人口移動が継続しているため、特に郊外の木造アパートの空室率が目立つようになっていること(木造APは今でも割安感大)
・事務所物件の空室率が(好景気により)明らかに低下し地方都市含む都心部・県庁所在都市でオフィース不足が始まっていること
・そして、今年の春の引越し需要の統計DATA

かといって現代日本は人口が増えていませんから(てか人口減中)、世帯総数の判断はともかく「賃貸住宅の需給バランスのファンダメンタルにはそれほど大きな変化は無い」ので、どこかで空室率に耐え切れず値下がり調整しなくちゃいけないのですが(デフレという意味では無くて春のシーズンとの対比における”調整”)、

「求人倍率」などの関係から、想像以上に都心・都市への人口移動が”通年規模で”多くなっているのでしょうか(この辺の統計はまた来年の総務省あたりの発表待たないとなんともです)。
はたまた、勤労者の所得増による住み替え需要が想定を超えているのか?←でもこのケースだと賃貸市場から分譲市場へ移動する可能性だって少なく無い筈です。

(例のシェアハウス事件との関係というワケではありませんが)
「必ずこの流行は終わる」と読んでいた、シェアハウスなどの募集も相当に苦戦しているようですし、木造APの割安感は例年どおりです(全体で見れば供給過剰状態に変化は無い)。

●「マンション・マスト希望」が突出しているのだろうか?
なんともピンときません。
(新築MSに関して言えば、建設費の高騰により「制約になるのかならないのかと別」に「この賃料以下では貸せない」事情が発生しているのも事実だと思います。)
どうにも相場状況に歪な感触がある。
(言い換えれば「割高過ぎで借りる人のいない物件母数が増えている」と見る事もできる←この状態は一度損切り売却でもしないと財務的にリセットされない。)

ちょっと心配ですね。




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posted by kagewari/iwahara at 20:10 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼオライトを利用した「なんちゃって空気清浄機」実験

2018年06月02日

作り方は凄く簡単です。
まず、水槽用などのゼオライトを(2Kgぐらい)購入、
100円ショップで前後面網目格子状の収納ボックスをゲット(幅30pぐらい)、
・ゼオライトを洗うなどして細かい砂を除去
・100円ショップのスニーカー用洗濯ネットなどに投入
・収納ボックスの格子状部分にウエットティシュの不織布をフィルター代わりに貼って、中に洗濯ネット・ゼオライト設置
・収納ボックス手前にUSBの12pファンを置く
 ↑
だいたいこんな感じです

期待としては、簡易フィルターとなっているウエットティシュの不織布を定期的に交換するだけで、ゼオライトそのものは長期運用できるといいなと(笑

■実験してみたところ、そこそこの防臭効果”アリ”です。
(勿論目的は室内喫煙時の空気清浄)
メンテナンスも容易なので、下手な空気清浄機よりいいかもと自画自賛しております。

USBの12pファンだと(どうでしょう最大でも3帖程度用か)室内全体は無理なので、
大型タイプを設計するのであれば、
扇風機並の大型ボックスファンだとか、198あたりで入手できるDCモーターなサーキュレーター2発などとし、ゼオライト(10kgなど)を入れる適当な箱を別途探すなりの方法になるでしょうか。
 ↑
風力も大きくなるので、フィルターはレンジフード用などのものを流用するとよいでしょう。


<<<毎度恒例となりますが>>>
●今回の実験も「通常の用途ではありません」
あ く ま で も 実験される場合は”自己責任”でお願いします。

古くなったゼオライトも、洗浄して鑑賞植物の鉢に使うですとか、
床下に吸湿防臭砂利として撒くなど使い道ありますので、意外と無駄の無い作戦ではなかろうかと思います。
工作上注意する点としては、ゼオライトから砂を払うのが結構大変なので、ここしっかりふるいにかけて洗浄するところでしょうかね。
(いうまでも無く、私の場合「そこは適当」ですが、、、)


同作戦は、一般の空気清浄機においても(吹き出し口にゼオライトなど)応用可能に思いますので、
今後、追加実験などあればまたレポートします。



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posted by kagewari/iwahara at 18:58 | 住まいのキーパーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする