音楽スキルある方増加で今後防音室のニーズが高まるのではないか
2019年05月09日
昔と違ってホームシアター願望は需要低下したかなと思いますし(大画面TVも随分一般化してきましたから)、映像系ならむしろ現代はVRって方向でしょうからこの場合はヘッドフォン利用になります。
防音室のニーズが減っているかと言えば、
むしろ増えているのじゃないかと思うんです。
youtubeの歌ってみたや弾いてみたなどの動画視聴していると、
現代日本がどれだけ豊かで、プロ級の音楽スキルある方が膨大に存在することがわかります。
そして、この文化系の広がりは(偏差値による選別失望の裏返しに)教育の現場や入社人事評価などへも増幅していくのではないかと思うのです。
「創造性評価」みたいな?
となれば、「数は限られているなれど頑張って探せばみつかる」母数レベルぐらいの希望で、
防音室のニーズも高まると思うのです。
■かといって防音性能は容易な事ではありません
(特に低域のエネルギーは数センチのコンクリなど容易に突破しますので)
確かホテル建築などでは複合素材的に鉛板もサンドイッチするなど特殊な建材用いるのも珍しくないようで、一般的な住居用建材にそれを求めるのは事実上不可能です。
反面、特に都心では自家用車のニーズが低下しています。
「どうなんでしょう」
マンションなどの1Fや地下の元駐車スペースが(昨今ではここに倉庫設置改装される事例ならあるようですが)「同棟住民へのレンタルスタジオ」であるとか希望があれば専用契約できるような方向性もアリでは無いかと思います。
ドーンと天井が高ければ、撮影やアトリエなんかにも使えますし、ダンスの練習などにも利用できるでしょう。
こういう論議が「分譲マンションなどにおいていきなり自主管理の管理組合主導で可能とはおおよそ思えない」のですよ(需要の予測もなかなかできないですし)。
新築分譲時の企画であるとか、サブリース系アパートメントなどにおいて試行的に取り組んでみると面白いんじゃないでしょうか。
賃貸なら、結果として文化芸術系の入居者が集まる事にもなりますし、
”想定外の展開”への可能性もあるでしょう。
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NHKなんとか党の躍進は大事な有権者意識の変化だと思う
2019年05月03日
NHKから国民を守る党でしたっけ、
個人的に「こいつは面白い」と党首立花孝志氏の動画はよく見てましたが、
いよいよ党政拡大といったところです。
その主張の是非には様々な意見があると思いますが、
この動きはまさに「草の根の民意」に他ならず(それを支持する何らの団体も組織も存在していませんから)、時に政治意識が低いとも言われる日本の民主主義において、シングルイッシューだからなのかも知れませんが、馬鹿にならない勢力となったことはとても大きいと思います。
(ひょっとするとやれ野党が何議席、自民が何議席って話より大きいかも知れない)
選挙の度に浮動票が多くなっている傾向もほぼ確定かなと思う中で、
既存の団体や組織と関係の無いところで自由な民意の表明があり得るんだという証明ですし、なんとなく一票入れてみようと思っていた人も(まさか議席は無理だろう的判断もありつつの)、
「おっ結構当選してんじゃん」
思いますよね。
同時に大阪維新の動きを見れば、地方議会の勢力が国政に影響与える可能性を示し、
何気に控えている参議院選挙にも一定の影響を与えるんのじゃないでしょうか。
「政治的意思表明は可能で、議席の形で国政に対してメッセージとなる」
それが実際に投票率の上昇みたいなわかりやすい結果に結びつくかわかりませんが、
死に票になるのも損なので、勝ち馬に乗る型投票してきた有権者の意思決定に与える影響は大きいと思いますね。
勝てないだろうと思っていたような候補でもひょっとしたらひょっとするよと、
微妙に投票行動の変化に繋がるかも知れません。
■となると
マスコミがまた意味の分からないミスリードすると「これはいけない」とばかりに”その逆”に勢いつく可能性もありまっせ。
令和元年ってこともあって(日本の国民性でこれ何かと影響あると読んでます)、
選挙のプロ達想定と違う方向に振れる可能性もあると見た。
(※とはいえ一人区で自民大勝しても現有勢力維持は難しいのだが、、)
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