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長期実験レポート(窓の一部断熱)

2020年10月29日


市販商品に”発スチ系素材の結露防止や足元冷え込み防止ボード”よく見かけます。
(私の住居は木造APなので腰窓ですが)過去記事で、窓の下部に30〜40センチの発スチ系カラーボードを設置してみた件をお伝えしてますが、
かれこれ1年以上経過したでしょうか、
夏を含めて通年”置きっぱなし”にしていますが、不都合感じた事は全く無し、
冬季の窓際冷え込みも一定程度抑えられているようなので、「効果がある」と判断してます。

外観は(カラーボードそのままだとアレなので)カラー不織布でくるんでボードカーテンみたいな事になってますが(日焼けはでてくるのでそろそろ仕立て直しも検討中)、窓の開口が狭くなっている印象もありません。一般的な賃貸住居のベランダバルコニー側掃き出し窓でたとえれば、高さ60センチ程度断熱材を”立てている”計算になりますが、この程度であれば内側から見ても気にならないって事です。


●腰高窓と違い掃き出し窓の場合、設置に若干の工夫も必要だと思いますが
市販のものだと、所謂蛇腹衝立みたいな構造も多いと思います。
若干ですがこれは奥行きで幅取りますから、できれば自作したいところ。
以前個人事務所的に使用していた、掃き出し窓の部屋で自作衝立みたいなもの(これはガチっとした木製)設置したことはあるのですが、案外この時は効果をそれほど実感できなかったのです。
(後から追加でビニール梱包材のプチプチ追加してもあまり変化無し)
 ↑
やっぱり衝立のようにスキマがあると効果が落ちるのでしょう。
市販の商品が蛇腹式なのはこの隙間風の速度を抑える意味もあるのかな?

いずれにしても掃き出し窓において自作する場合は一工夫必要なようです
(それは資金に余裕があって、プラマードのような後付け二重窓を施工できれば話は早いですが、、)


<オマケ>
●言い難いことではありますが、
日本の気候を考える時に「出窓はいろいろ難しいところがある」
これもまた事実、




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posted by kagewari/iwahara at 15:26 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうして洗車マシーンみたいな浴室は開発されないのかしら?

2020年10月27日

<今回はちょっとバカ話なので話半分に読んでくださいね>


個人的に住宅設備に何が欲しいってこれですね
 ↓
「洗車マシーンみたいな、30秒で完了する自動浴室」
(長めの入浴であるとか、じっくり温まりたい場合は”簡易サウナから”→自動へGO)
(開発中の実験室で悲鳴のあがる様子を想像するだけで笑える)

希望としては、
東芝などによる”洗浄ブラシの自動クリーニング機能”(もち浴室そのものも自動洗浄)
シャープによる”洗剤不要・節水機能”←ギリギリの節水により→乾燥も一発
(入れても重曹とクエン酸のみの炭酸洗浄)
ダイキンなどによる”洗浄ブラシの回生発電エコ機能”

■肌荒れなんかの話で、普段からお風呂で身体洗い過ぎぅて話もあるじゃないですか
(シャンプーでもよく聞く話ですよね「タモリにおける石鹸は使わず手だけで洗う」論)
つまり→「この自動浴室の洗浄能力は”いい加減でもよい”」


そして何が凄いって、
この浴室が普及すれば、介護の現場がめっちゃ楽になることです。
私が考えている想像図は、
車椅子がマストなどの要介護の場合、基本部屋着・下着は紙製の使い捨てとして、入専用車椅子(サビないカーボン製)も別途浴室にビルトイン、介護の必要無く自分で脱衣所まで行けばほぼ自動的に入浴完了し、新しい使い捨て下着着用レベルで室内用車椅子に自動でパイルダーオンする設備とする。←勿論この工程は、電動車いすのAI入浴スイッチ一発で自動的に完結
(この時代には、トイレに自動おむつ交換機能が完成していると思われるので)
 ↑
ほぼ介護の必要が無く自立可能
(勿論AIウオッチで、救急車呼ぶとか往診の予約も勝手にやってくれる)
(AIウオッチは、高齢者資産の投資コンサルも担う)
この時代の介護職の業務は「宅配BOXに届いている商品の整理や、段ボールのゴミ出し、世間話の相手、ホームAIのアップデート操作など」←とりたてて資格も必要無い(週1)業務なので、市役所の職員なら誰でも可能かと(将来的にはタクシー会社への委託もあり得る)、


【この話のポイントは】「そんな便利な機能があれば、一般人でもアリアリだろうと」
(別途浴槽があってもいいわけで、そこはお好みで)
 ↓
スマホ依存バリバリの現代人が、スマホ見っぱなしで外着のみ脱ぐと→(脱衣所の洗濯機が自動で起動)シャシャーっと洗浄車椅子が出てきて、防水スマホを持ったままウィーンってな具合で、30秒で完了し、出た先では(脱衣した衣類も急速洗濯完了し)「AIが勝手にカップラーメンを作って待っている」→スマホ見っぱなしのまま椅子に座り、カップラーメンをすする図ですよ(笑


これぐらいアバンギャルドな住宅設備が登場して欲しい、
日本なら、、いや、こんなバカ商品は日本でしか開発できない!




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posted by kagewari/iwahara at 15:28 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

先日紹介した民間翻訳家の方による【重大海外ニュース】

2020年10月24日

TVを見ているワケでは無いので、地上波でどの程度報道しているのかわからないのですが、
2chなどのラインナップ見ている感じですと、ほぼ報道されていない内容だと思います。
(この動画もyoutubeに削除されないといんですが)

米国大統領選をめぐるバイデン候補のスキャンダルにまつわる重大ニュース

【日本語字幕】ジュリアーニ元NY市長がバイデン息子のPCの中身を公開【2020米大統領選挙】



そして続報

【日本語字幕】元NY市警本部長「ハンター・バイデンPCの中身確認中だけど何か?」【2020米大統領選挙】



本日討論会があったようですが、果たして米国大統領選の結果や如何に
(個人的にはトランプが勝つと思いますが、この状況だと仮にバイデンになっても弾劾含めて火種はくすぶり続けることになるでしょう。米国マスメディアの偏向状況は日本より極端であり、”どちらが勝っても”米国政治の混迷は続いていくだろうと思います。動画サムネに記載ありますが、この事件はTwitterの報道規制BANで騒ぎになっていますが米国マスメディアでも一切報道されていないとのこと、)
 ↑
※上記混乱恐れてまた銃の売り上げが激増中とのこと


■今回動画もタイトルにあるように「本業アニメ海外反応動画翻訳主によるアップ」です
(この方先日は、現ペンス副大統領とカマラ・ハリスの副大統領候補演説を全編翻訳しており、流石にこの討論会はケント・ギルバード氏の要約でおおよそ知っていたので観てませんが、報道にかける姿勢が半端ないです。)
●時にネトウヨなどと揶揄されることもあるネット世論ですが、
権力を監視すると豪語しているマスメディアが左巻きなんですから、
「政府と同等の権力を持つマスメディア権力《の腐敗》を監視するネットジャーナリズムが少し右寄りになるのは自然現象」でしょう


更に重要なことですが、
これを視聴しているユーザも「右寄りの意見であること」を意識して視聴してます、
(そこまでバカじゃないんで、それぐらいのリテラシーは効いてますよ)




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posted by kagewari/iwahara at 19:35 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河野太郎は総理になるべき

2020年10月22日

以前から推している河野太郎ですが(現行革・規制改革大臣)、

【河野太郎のLIVE配信】たろうとかたろう



彼は先日、新宿のホームレス訪問したんでしたっけ?
(縦割り行政の弊害のひとつとして、住所が無いなどの理由でもらえる筈の給付を受けられない不公正を確認しに行ったという話。)
その発端が、上記動画で語られていることだったのかと、


私が彼を推している理由のひとつは、
某区議会選挙の応援演説だったかな?
内見案内の待ち合わせの時に、武蔵小山かどこかで(当時は無役で安倍政権批判強める自民左派だったので、現在N国幹事長やってる食わせ物の上杉と並んで登壇)「彼の演説を5mほどの距離で聞いたことがある」んですが、
演説聞いて「あ〜彼は政治家として本物だな」と思ったのですよ。
一発でそう思うほど演説が上手い、これは簡単にできることではありません。
(私は安倍政権を支持してましたから「何、河野太郎だ?この野郎的に聞いていたのですが」)

河野太郎と言えば、反原発で有名ですが
「個人の意見と、政府に大臣として入った時の職責を明快に切り分けており」
(菅氏は同じ神奈川同期ということもあり、若い頃から彼を推しており、首相選に立候補した時の推薦人だったことがある)
安倍政権における、外相・防衛相としての取り組みも好感持ってました。

保守派政党の政治家としてはまだまだ慎重さに欠ける部分もあり、
リベラル派特有の「発言の安定感を欠く」ところもありますが
(先日の新閣僚記者会見の時「各大臣がズラ〜っとここでやる必要が無い、各省庁でそれぞれが記者会見すれば一発で終わる、こういう記者会見の慣習はとっととやめるべきだ」と豪語しましたが、古株の記者に「地方の新聞社や弱小通信社が東京に何人記者を送れると思ってるんだ、そういう弱小は回れない大臣がいてもいいというのか?そういうことを彼は勉強していない」と批判されておりまして、、、天皇皇位継承関連の発言にしても、、意図的に言ったにしても軽率だった)

■政治家としての資質、マスコミを論駁する強さ、
(特に現代政治において”後者”は重要項目でしょう)
抜きん出たものがあると思います。

「河野太郎・加藤勝信官房長官」
菅政権後継選びの時には(4年後でしょうか)、この世代に移行するべきでしょう




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posted by kagewari/iwahara at 12:17 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

”隣室の音問題”の補完

2020年10月19日

過去記事で「よく眠れる方法」的に紹介したことあるネタですが
”聞きなれた音楽””見慣れた映画(やアニメ、ドラマ、落語、、)”など、内容を既に知っており「わかりやすくいえばもう飽きている」コンテンツを流しておくと眠りにつきやすい件を記事にしていますが(国会審議で議員が眠ってしまうのと同じ心理)、
前記事論議を合わせて考えると、
「聞き慣れた音源が”気に障る音”をマスキングしてくれる効果」もあったのかなと思います。

前回「TVをながらで付ける時代が終わった今、環境音楽って在り方の可能性」にちょっと触れましたが、
(日常的に窓を開けて暗騒音を環境音として暮らしている人ほど、隣室の音への耐久度も高いのではないか説)
冒頭”リラックス音源の話”を関連付けると、
『自分のプライベート空間を示唆する音源』(事実上”縄張り”の誇示)
と、考える事ができるのかもしれません。

●「暴走族やDQNのカーステ大音量の件」もそこ被っているのでしょう、
コンプレックスなどにより、自らのプライバシーエリア侵害に敏感な人ほど大音量を誇示したくなる心理。


思うんですが、誰でも思いつくことですから
それはきっと過去に様々な家電メーカーの開発部門で山ほど「環境音の鳴る家電の研究」していただろうと思います(トイレのエチケット音じゃありませんが)。
しかしこれといった製品が登場したことありません。
(音源候補としては「空気清浄機やエアコンなど」かしら、)
 ↓
「その人個人のプライバシー音をメーカーが想定設定することはほぼ不可能」です
(100人いれば100様)

想像ですが家電メーカー開発部はまず”自然環境音”を候補にしたであろうと、
(波の音、せせらぎの音、森林と風、などなど、、流石に”都会の音”は無かったでしょww)
サーファーであるとかアウトドアが趣味の方ならいざしらず、
なかなかねぇ、、
テーマは「気に入っているが、慣れすぎて退屈な音源」ですから、
(※説明するまでもなく”子守歌・本の朗読睡眠導入方”や”田植えの民謡””有線放送流れる昔の喫茶店””絶滅したJAZZ喫茶””謎のテーマソングが流れる昔の商店の平和感”も同じ原則です)

●ワイヤレスヘッドフォンがこれだけ売れている背景も同じなのではないでしょうか?

話はもどりますが、
それがあからさまに外に聞こえてしまうのもアレなんですよ、
(街宣車や暴走族ではありませんから、)
何が何ってプライバシー保護的に、
「えっその歌がお前のテーマソングなの」な〜んて誤解もされ兼ねない(笑
(ロッキーのテーマが永久ループしている家←”何かに”勘違いされますよね、、)
やっぱここは、オーディオ専業メーカーの出番だと思います。
リピート再生はPC音源などでは実に容易ですが、存外にオーディオ機器では簡単とも言えない。
”環境音スイッチ一発で無限リピート”みたいな環境ラジオとかいんではないスかね?
 ↑
うーん発想がまだまだ昭和的だろうか、、
WiFiの無料音源の”環境音JAZZ””環境音クラシック””昔のラジオ番組””環境音落語””著作権の切れた古典文学朗読””昔の海外ドラマ””環境音としてのお経”、、、、
あくまでもネタですが「環境音:昔のNEWS」ってのも面白いかもしれません。
(※時制感覚を喪失する可能性もありますが、、、)

●確かに「プライバシーエリアと音源って論議」は検討の余地あるかもしれません
音源って「今聴きたい音楽、現在放送中のラジオ」に限らない可能性があると思うんですよ、
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 15:15 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

”隣室の音問題”の鍵がひとつわかったかも

2020年10月08日

本来この記事は心理学ブログに書くべきことなのかも知れないのですが、
現代賃貸物件事情におけるメジャーな問題でもあるため、こちらに記すことにしました。
現代社会は様々な局面でメンタル関連の課題が浮上する時代でもあります。
その理由は封建時代や近代から連なる社会的概念がことごとく解体・再構成されているからで、その速度は高度経済成長以降加速しています。
情報化社会なら尚更で、

社会的変遷と個人の自我構造を考える場合、
少なくとも数世代に渡って共通の認識があることが前提となります(経験則的に安定する)、しかし高度経済成長時代以降世代間ギャップといわれるように、世代が変わる毎に共有認識も変わるようになり、ついには同じ世代間に社会的概念が変化してしまうようになっています。
(※典型例は昭和世代にとってその現役中に過去には存在しなかったセクシャルハラスメント問題が台頭し、過去経験則がまったく通用しない新たな概念の導入を求められる←などなど、)

厳密に言えば違うんですが、
わかりやすく言い換えると「現役世代中に社会的常識が変わり、その変化への対応を現在進行形で求められ続ける時代へ突入した(勿論この社会的変革について、旧世代などに相談できる筈も無く社会と個人の関係において”定期的孤立”に近い状況が発生している)」

●心理学ブログではこの状況を別の角度から説明していますが、流石に話の方角が離れすぎてしまうので、ここでは省略します。

<いずれにしても、上記説明にあるように構造論として個人の自我が不安定化する時代>
 ↑
これが現代社会です(OSのように数ヵ月で論理構造のアップデートが必要になる)
そら、どうしたってメンタルに関わる諸般の課題が浮上します(時にそれは不安定化である)、

そんな社会的事情を背景に浮上したのが「隣室の音問題」です
このブログでも過去にその心理学的背景なども説明してきましたが、
昨今ふと気が付いた事がありまして(今頃かよって話でもありますがww)、
「これは記事にするべき」と思ったところです。

■過去記事にあるように、人間の脳内にはインコライザーが入っておりまして(会話中は人の音声帯域を増幅してよく聞こえるようにするなど)、雑音や環境音や暗騒音は”ノイズ”として自動でデシベルダウンする仕組みがあるんです。
たとえばこのような機能
 ↓
自宅で独り作業中に玄関にきた郵便配達さんの足音はよく聞こえるが、
喫茶店で仕事の打ち合わせ中、真後ろ歩いているウエイトレスさんの足音は聞こえていない。
(体感としては”音が気になる””聞こえていても気にならない”のような振り分け)

見方を変えると(ここは育児ノイローゼにも関係していると思われ)
近親者だとか身近な音(前述の玄関前の音のように自分に強く関わる音)、これは重要な情報になりますからデシベルアップして(高感度モード)実音量より大きく聞こえる、”気になるようになっている”んです。
●本来ご近所の音や、集合住宅隣人関連の音は「個人にとって重要事項ではありません」
通常の聴感イコライザー性能的には、デシベルダウンして聞こえ難い・気にならない処理が行われる筈なんですが、
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 16:16 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする