<6/16 FRBパウエルが再任してるってこと他、中段に追記>
米FRBは純然な中央銀行じゃありませんから(むしろ民間銀行)、
基本的に金融資本の味方であり(インフレ抑制を最大の目標にするのはそのため)
近年低金利を認めていたのは、特に中国を中心とする成長セクター(投資先)の存在により、むしろ低金利でレバレッジかけて直接投資したり、市場のキャピタルゲインのが儲かったからです。
昨今やおら金利あげたがってるのは(バイデン政権当初も一度やらかしてNYダウ下落見て撤回したことあったと思います)、習近平逆切れで自ら”中国経済ぶっこわーす”とかおっぱじめてしまったこともあり(経済安全保障も効いてます)、
↓
「あー、そういうことなら長期運用再建の利回りでいいわ」←となったからでしょう。
(そうなると是が非でもインフレは鎮圧しなければいけない)
ところが、経済学的に現在FRBの議長誰だったか忘れましたが(まだイエレンですか?)
■現在進行形のバイデンインフレーションは、マネーサプライが原因では無いので、
金利あげてもクッソの意味もありませんぜ?
(意味不明のコロナロックダウンやり過ぎて人件費高騰と、SDGsグレタ団政策で国内石油掘削止めて、カナダのパイプラインも閉めちゃたことによるガソリンの高騰、合わせ技の流通コストなどの増加による構造的要因)
そのままやれば、インフレそのままなのに景気も悪化し(設備投資も止まる)
”スタグフレーション”になっちまう、、
(バラ撒きするから帳尻合うって計算なのかしら)
<追記>FRB議長はパウエルが再任してるのね(人事はどうやって決めてるのかね)、
16日に0.75%利上げしたようで
「ダメだこりゃ、、」(米消費統計で下落傾向出てますよ、、)
左翼系米メディアは無理でもなんでもバイデンを擁護するために、
「このインフレは政策的失敗では無い」ってことになっていて、
(ロシアのせいだとかの煽りも、逆効果で余計インフレが進む始末)
てか、FRBにできることは金利あげるぐらいだからって話でもありますが、、。
大丈夫か米国?
(このままいくとドツボにハマりますよ)
※この件(デフレで悩んでいたぐらいなんで)日本にはあんまり関係ありません
(巻き込まれて日経が少々暴落するぐらいでしょう《投資家は外資が多く、庶民にはほぼ無関係》)
(仮に日経暴落すると、ジャパンハンドラから”大規模公共投資命令”出るかも)