野手の陣営もそりゃ考えますわね
(投手の配給全部ではありませんが《アウトローからの失投もある》)「高めの直球をホームランする状況」が増えてまいりました(ヤクルトの浜田は《巨人中田を見習ったのか》今バット短く持ってますから)。すわ「低め変化球」に投手陣は切り替えるのでしょうか(笑
(※ひょっとして阪神の坂本捕手は制球力のある投手を任されてますから「バレルゾーン打者は高め直球を、引っ叩くのが得意な《今高打率の》打者には外角低め変化球」と、配給の軸を使い分けてるのかもしれない。)
もうひとつのトピックは「各球団クローザーの不調」です
ヤクルトなんかの場合、仮にマクガフ残留していても痛打されていたのではないかと思います。
パリーグでは既に昨年からロッテの益田他クローザーに苦しむ球団がぼちぼち目立ち始めていた(ソフトバイクのモイネロも既に無双ではありません)、
そこでオリックスのサメが去年の終盤思いついた方法が「クローザー決めなくてもいいっか作戦(160キロ超える状態のいい選手で回す《去年に関しては平野の不調もあったが》)」
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●この意味は、150キロ超える先発投手が珍しくない状態の今、野手の目も慣れておりクローザーの球速が150ではもう足りないのです(実際ロッテの益田は160キロ超える佐々木の後に抑えとか罰ゲームかと冗談交じりに証言していたことがあります)。
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この切迫した状況は各球団に言えてることで(先日ヤクルト木澤は153キロ内角シュートをホームランされてますから《エラーがらみとはいえ先日、中日のマルチネスまで打たれたのは驚きました》)、高津あたりは「全員150超えるリリーフ陣を構成すれば」なんて思っていたのかもしれませんが、「時代は、よっぽど凄い回転数でも無い限りクローザーの4シームとして150では足りない」のかもしれません。
※なんとかギリギリ抑えてるヤクルトセットアッパー清水は(運よく調整ミスでスタート時に直球が走ってなかったからだと思います)フォークボール連投でしのいでます(ここはDeNAの伊勢・山崎にも言えているかもしれません)。
■WBCでの勝利も典型なのだと思いますが、昨年あたりから日本プロ野球のレベルが急速に上昇しているような気がします(村上君の56本も衝撃でしたが)。
レッドソックスの吉田選手もバリバリに通用してますものね(彼もデビュー当時の猛烈フルスイング時代と比較して、渡米に前後する昨今の打撃技術は別人のように変化してました)、
大きな転換点がきてるのかもしれません(なんか今年のプロ野球は”変”)、
そう言えばですけど日ハムの万波選手のタイプって以前は「いや〜長打力はあるけど外角変化球でクルクル回り続ける、1軍定着は無理だろう」みたいなまま終わるケースが大半だったと思うのですが、今や別人(4番打たせてもいいかも)。流石にハムの試合まで観ていないので打撃内容がどう変わったのかわかりませんが、トレーニングと言うか打撃技術の向上も著しいですよね(ヤクルト長岡のように謎のトレーニング器具の使用でオープン戦までよかったが突然不調になるパターンもありますが)。
※ついでに実績十分の筈の中日アキーノがサッパリだったのは彼がバレルゾーン型打撃だからなのかもしれません(今現在の日本投手の投球トレンド《高め直球もOKだから強い球》と合わない)