岡田監督と青柳が合わないのでないかって話はシーズン当初から書いてきましたが(確かオープン戦の終盤あたりにひともめあったんだよね)、やっぱりダメっぽいですね。
青柳の不調に岡田監督が関係しているという意味ではありませんよ、
私はノーコン時代の青柳デビュー当時はプロ野球から離れていたのでよく知らないのですが、そんな青柳がノーコンを完全に何かこう技術的に克服したとは(その経緯から)思えないということです。監督と反りが合わないとかちょっとしたことでも影響が無いとはいえない。
それぐらい矢野監督と選手達の関係が、(他球団ファンからは)優勝はできなかったけれど”いい感じ”に見えたからです。
阪神球団としては、楽しく野球やるのも結構だがファンの思いも汲んで「真面目に優勝してくれ」じゃないですけど、(それを受けた岡田監督の覚悟もたいしたものだと思いますが)それが岡田監督です。
まず勝つことが最優先、選手達にも”プロだろ”の心構えを求めているのだと思います。
球団としても「評判の投手力がいつまでも続くものではない」わかっているのだと思います(現在の中日じゅやないですけど)、抑えのスアレスの穴も「埋まっていません」。
湯浅君は故障あがりの経緯があるので(元気なうちに優勝したいじゃないけれど)、最初から無理はさせられなかったし、WBC後遺症で多数の選手がリタイアしているように、今年彼を酷使することは到底不可能です。
(岡田監督もそのつもりはないと思います)
しかしJFKを構築した岡田監督がどうしてあの時「抑えが久保田」だったのかについて、
「もし延長になった時にロングも投げられるのは久保田だけ」(時代が時代ですから、久保田は現代では考えられない当番回数イニングとなった)この岡田視点から言えば、「湯浅は抑えのひとり」であり絶対の存在では無いのだと思います。
●実際他球団ファンである私も「阪神の抑えは岩崎」だと思っており、
阪神が連勝する時、岩崎の活躍は欠かせません(福間の再来かと)。
しかし、岩崎投手は昨年の不調でも明らかなように勤続疲労を抱えており、それがいつ出るのかわからない(しかし彼はタフな男なので行けと言われればいつでも投げるナイスガイです)、どうしても岩崎に頼る形になります(岩貞だって当初肩の不調を訴え、石井君の故障も軽いものではないという説もあります、浜地君はセットアッパーとしての実績が確実なものではないし、ケラーを信用している阪神ファンはいないでしょう、復帰した先発の伊藤投手も故障個所が肩ですよ?その段階で大丈夫なのかという部分は拭えない)。
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