ブログ引越しにより2010年8月以前の過去記事引用リンクは旧ブログのHTML簡易表示となります。旧ブログページ上ではコメント等一部機能は使用できません。
最新記事
retour

retourRetour.png
本店blog『retour&Retour』

VCroomOrder

空室調査依頼フォーム
規定はこちら/予約制
他社”併用”NGです


■ gmail等迷惑メールフィルター搭載アカウントからの問い合わせについて
フィルター誤判定にご注意ください。

■空室調査は「予約制」です
スケジュール等確認が取れない場合ご依頼はキャンセルされます

retour_nb.jpg

LINK
RELIGARE・DADAcafe
エイムデザイン研究所
aoydesign
ペアシティシリーズのTNワークス
阿佐ヶ谷アクロスシティ
悪徳不動産屋の独り言
pieni kauppa北欧ブログ
Loule
Miyoko IHARA &Junya WATANUKI WEBSITE
Profile
kagewari/iwahara(59)
kgw89.jpg (こちらが本職です「心理学ブログ」)

NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
有)retour東京』web部 『Kagewari精神分析相談事務所』運営責任者
retour&Retour』・『Kagewari精神分析沖縄分室』ブログライター
・未承認前提の”コメント欄の私的利用”はルール違反でありSPAMと見做し処置をします
(削除を前提とする投稿も同様です)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となっています

・コメント欄は承認制です
※一定期間を経過した記事のコメント機能は利用できません
 以下告知参照
 「コメント欄管理の告知」

(現在は概ねコメント欄閉鎖の方向で運営してます)
RDF Site Summary
RSS 2.0

紅麹事件の背後にある「より本質的問題」

2024年03月30日

本来安全とされてる伝統の紅麹菌の話は横に置いておくとして
(この話は小林製薬に限らないのだが)
健康食品などと称して現代でも”悪玉コレステロール”(NHKの造語とも言われる)などいう言葉を使用してる事自体が大問題で(御存知なかったですか?)、
みなさんもググればすぐにわかります。
なんとかギリ健康被害を憂慮するエビデンスを言えば
 ↓
高コレステロール血症について(LDLコレステロールは悪玉?)
https://nomura-clinic.net/2021/10/31/
(一部引用)
動脈硬化の原因となるのは超悪玉といわれる小型のsmall dense LDLコレステロールやこれが活性酸素によって酸化してできた酸化LDLコレステロールなのです。

※つまり「LDL=悪玉は風評であり、迷信のようなもの」
特定条件で”変異したもの”が健康被害の原因ではないかという説があるもので、
タバコの害の話のように(引っ込みがつかなくなったのか)、”著しく量が多ければ”みたいな話で誤魔化すといってはアレですが(この説が広がった当時のエビデンスそのものに後から疑問が見つかったんだかな)「無理やりそういう話を続けている」部分があって、

厚生労働省もこの苦しい言い訳のようなものを追認
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-072.html
人間の体内にある脂質のひとつです。一般に悪玉コレステロールと呼ばれています。コレステロールは「あぶら」なので、血液中に流れるために、アポタンパク質とリン脂質で覆ったリポタンパク質という粒子に変化します。このリポタンパク質の一つが、LDL(Low Density Lipoprotein:低比重リポタンパク質)で、肝臓で作られたコレステロールを身体全体へ運ぶ役割をもっています。

数値が通常の範囲であれば問題ないのですが、血液中のLDLコレステロールが増えすぎると血管壁にたまってしまいます。それは活性酸素の影響で酸化して、過酸化脂質となります。蓄積していくと血管が細くなり血栓ができて動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や狭心症・脳梗塞などの動脈硬化性疾患を誘発させます。

正確には(比較的中立な見解かなこれ「大塚製薬」)
バランスが大事!コレステロールを上手にコントロールする方法とは
https://www.otsuka.co.jp/cmt/column/nutrition_laboratory/oms/225/
コレステロールと聞くと、肥満や動脈硬化など生活習慣病の原因のように思われがちですが、実は体にとって必要な脂質のひとつ。細胞膜の構成成分となる重要な存在です。また、消化に欠かせない胆汁酸やホルモン(性ホルモンや副腎皮質ホルモン)のほか、ビタミンDを作る材料にもなっています。
<中略>
肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ働きを持つのが、LDLコレステロール。通常であれば問題のないLDLコレステロールですが、なんらかの理由で増えると健康トラブルの原因となるため、悪玉コレステロールとも呼ばれます。そして、増えすぎたコレステロールを回収したり、血管壁に蓄積されたコレステロールを取り除いたりして肝臓に戻す役目を担うのが、HDLコレステロール(善玉コレステロール)です。
悪玉と聞くと悪者のように思えますが、LDLコレステロールそのものが悪いわけではありません。問題は、両者のバランスが崩れてしまうこと。LDLコレステロールが増えすぎれば血管壁にコレステロールがたまり、血液の通り道が細くなって血栓ができやすくなりますし、逆にHDLコレステロールが少なすぎると細胞膜や血管が弱くなったり、免疫力が低下したりします。

 ↑
■よく読むとわかりますが、「何らかの理由(変異した場合)」が問題であり、
LDLコレステロールそれ自体は健康を保つ大事な必須栄養素のひとつであり、
(これを量だけであたかも問題となる「何らかの理由」発現を論議するのは統計学的にも乱暴すぎる
《タバコ被害のデマDATAの提示や、血圧適正値なる抽象概念めいた話にも非常に似てます》)
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 22:35 | TrackBack(0) | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内閣府の会議資料に中国企業ロゴ問題が「大変なことになってる」

2024年03月29日

報道よりよっぽど一次情報として公正中立なので
国民民主党玉木党首の動画からどうぞ
【拡散希望】
内閣府の会議資料に中国企業ロゴ 極めて深刻な問題です 玉木雄一郎が解説
https://youtu.be/vw-zKXgYmdo?si=XdG_WkTBZ49yHBCP


さて、その背後に蠢く団体の背景がこちら
こういうの調べさせると凄まじい篠原常一郎氏の動画
(彼はyoutubeの検閲対象なので動画中で実名変え読みやA宮《秋○宮》やC国《中国》など読み替え使ってますが、そこ踏まてご覧ください)
【拡散大希望】
「自然エネルギー財団」が作成した会議資料に「C国企業の透かし」
https://youtu.be/cmRUp3ojxgc?si=yH-HIiVO7sOS09GZ


これは、、河野太郎終わったな(どうにも言い逃れできない)


posted by kagewari/iwahara at 17:37 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阪神ファンの方、正直心配なところもあるでしょ

でもですね、野球ファン全体に言えることなんですが、
喜ばしいことに阪神に限らず各球団チケットが凄く売れているんですよ。
プロ野球と言うコンテンツが(大谷君のおかげもあるかな)、順位に関わらず高く評価されるようになってきました。
財政的に余裕が出てくれば、球団の補強やFA戦略も変わってきます。
ファンの後押しが球界のレベルをあげていくだろうと思うんですよね。
(その意味ではセリーグにおいて、現在阪神の貢献度は巨人以上じゃないですか?)
私も野村監督時代は阪神応援していた口ですから球界盛り上げるためにも阪神には頑張って欲しいと思いますが、
今現在はヤクルトの仇敵なので応援する気持ちはありませんよww

そんな他球団ファンの第三者から見た今年の阪神ですが、
冷静に不安要因をあげてみると
1)去年の投手陣は出来すぎ
・村上・大竹の仕上がりに不安がある
・本来バリバリの主力になっていないといけない西純・浜地・湯浅(ポスティング直訴の噂は本当でしょうか)どうしちゃったのか?昨年のような脇役投手陣の大活躍を今年も期待するのは厳しい
2)去年から他球団は青柳を特別に意識しなくなった
3)大山はもっと打てる論者いますが、彼は故障を抱えてプレーする選手だった筈で、本来休養も必要なのではと思ってます(去年水準を超えるものを求めるのは無理がある)
・サトテルの打撃スタイルも調子イマイチ時のギータそっくりに固定化しつつある
4)セカンド中野君が小久保の打球速度ネタ意識して崩れたってホンマでっか?
5)外国人選手に補強らしい補強がない
6)優勝時多く貯金したのは「巨人、ヤクルト」だが、両者ともに去年よりは強そうだ

仮に阪神優勝するにしても、今年は接戦だと思います。
阪神ファンが期待するなら「西純・浜地・湯浅」←この三人の復調でしょう、
※それから上記4番が面白すぎる(去年の達川事件を思い出しました)

しかし思うのですが(私自身野村阪神応援時代あるのでわかるつもりです)
「負け続けても応援できる球団が阪神でもあるのでww」ファンのみなさんはどっちに転んでも面白くて仕方がないですよね。
春の到来はいいものです


posted by kagewari/iwahara at 01:01 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日銀政策変更は言うほどのニュースでは無いと思う

2024年03月24日

既にデフレからは脱却しており、(日本だけの要因ではないが)株価の高騰などマネーが多過ぎかなって状態は恒常化しており、円安による通貨安要因のインフレもバカにならなくなっていたため(日本がどうこうではなく米国の迷惑なFRBの判断ミスにより)市場は金利上げるんだけどいつごろかって既に織り込み済みです。
※高橋洋一先生の批判意図はわかるけど、仮にトランプだったら円安誘導していると批判され兼ねない水準であったのは事実だと思う(適正レートはだいたい1ドル120円でしょ)

本来アベノミクスは大規模な財政出動によりこれをテイクオフさせることにあったが、
その部分は後の政権に任された形になっており、
経済政策的にはこの財政出動がどうなるんだろうかってところがポイントで、中央銀行の金利については大きな争点から外れていると言っていい。
しかも昨今の世界的なインフレの背景に「ウクライナ紛争」があるため、これと比較すると日銀の判断がどれほどのニュースかと言えば、まあ規定路線の範囲でしょう。

政策的に昨今の先進国では「半ばベーシックインカム試行実験」とでも呼べるような、直接給付金方式の需要政策が一般化してきており、コロナ期含めてこれを連発してきたが通貨危機のような動きは一切無く(この思考実験で通貨暴落派の主張が間違いであったことが証明された)、政府は大きな税収増なども背景に、【本来なら、今政策的に大転換も可能な時期】にきている。

そこでアホみたいなパーティー券問題ですよ(笑
しかし、財務省一族である岸田政権に大規模財政出動は不可能ですから、この時期に合わせて岸田政権退場の流れがきていると見ることもできるでしょう。
これがまた、後継者が全く見通せない今、自民党はかなり苦しいね。
(自民党は安倍首相を失った意味をまだ自覚できていないのかもしれません。《身に沁みてるのは岸田首相、ガースー、麻生氏、高市氏ぐらいか》←これに対して旧清和会幹部のダメダメっぷりと言えば、、)


posted by kagewari/iwahara at 17:30 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「前回記事引き続き」、私も基本親米ですが”親米保守”という言葉の意味が”もう変”

2024年03月22日

ハリウッド映画のファンとして育ちましたから、私はそりゃ親米です。
(洋楽は英国ロックファンでしたがJAZZは勿論米国ですし)
youtubeの海外反響動画なども主として視聴しているのは英語の動画ですし、トランプ応援してますが、元民主党のケネディも嫌いではありません。日本在住の政治評論家のエルドリッジさんも好きですが、確か彼は民主党支持者だった筈です。

本当に親米なら(アメリカ人も困ってるんですから)「ネオコンやらウォール街の思惑」に批判的なのが自然でしょ(米国人の民意もそうなんですし)。
日本総督気取りの米大使エマニュエル氏は(この人二重国籍でイスラエル国籍も持ってた筈)、元シカゴ市長で、選挙の時同じ民主党の予備選候補とえげつない闘争して、民主党内からも度が過ぎると言われ、バイデン政権においても「なかば厄介払いで日本大使に任命された人物」です。
この米国大使の傍若無人な振る舞いを追認してヨイショするのが親米と言えますか?
(エマニュエル氏は民主党系シンクタンクのジャパンハンドラーでも無いってのに)
先日辞任に追い込まれた国務省のヌーランドにしても同じ。

やたら岸田政権を擁護してみたり(私は必ずしも岸田氏悪く思っていませんが政権としては支持できません)、ウクライナ支援に息巻いてみたり(彼らは「ミンスク合意」の時にも熱心でしたか?)、
「ネオコンやらウォール街の思惑」=金ですから、
どうしたって金目で動いてるのかなと思われます。
確かにそれっぽい人もいますが、感情的にバイデン政権の方針を応援したり、エマニュエル大使の動きを容認するような行為のどこが親米なのかもっと意味がわかりません(今やその筋は米国でもマイナーでしょ)。

保守って日本の伝統文化に対するものでしょうから、親米で保守ってのはその段階で言葉として矛盾してる上に(矛盾しないように使うなら「個人的には親米で、国内政治的には保守」ですよ)、前述のようにそれは親米ですらないと思います。



posted by kagewari/iwahara at 21:08 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロ野球今シーズンの展望です

2024年03月19日

キャンプもヤクルト中心にしか追って無いので、適当ですよ適当、

セ・リーグ
1)ヤクルト(今年は打ちますよ《ライアンも奥川君も軽傷です》)
2)中日(大補強、強力投手陣は健在)
3)阪神(投手陣に疲れ、目立った補強無し)
4)横浜(バウアー、今永の穴は大きい)
5)巨人(パワーダウン、リリーフ整備されず)
6)広島(田村君が20発超えたら3位かも)

正直中日2位には自信ありません(笑
がしかし、冷静に「小笠原・柳・大野・高橋・涌井・メヒア(梅津)」←このローテーションは半端無いと思うよ(阪神より凄くないですか?)。
ヤクルトの打ち勝つ場合も「スニード・高橋・小沢・吉村・ライアン・(奥川/ヤフーレ/山野/石川/原/高梨/坂口)」人数だけはいるからね(打たれて調子崩しても交代要員がいる)。

パ・リーグ
1)ソフトバンク(ちゃんとしてれば去年も一昨年も優勝してた)
2)オリックス(山本由伸の穴はあまりにも大きい)
3)日ハム(投手陣の球速アップが異常)
4)楽天(目立った補強はないが、今年は田中君も島内もやると思う)
5)ロッテ(佐々木朗希契約のゴタゴタと出遅れ《益田の衰えが苦しい》)
6)西武(橋光成の調整遅れに加え、山川抜きの打線は苦しい)

セ・パ通して、打者達の150キロ超える急速への慣れが出てくると思います。
それでも日ハムの155キロ越え投手連発は普通じゃありません
(OBの岩本氏情報だと、トレーナーさんの医学的アプローチ《内転筋》が関係してるかもという話《古田の番組で斉藤隆氏が自身の球速増で同じことを言及していた》)


posted by kagewari/iwahara at 15:40 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一部”親米保守”識者(この言葉も意味わからないんですが)の妄想が見ていられない

2024年03月18日

「ウクライナ紛争」において、そらロシア系メディアにプロパガンダが無いとは言いませんが(なてかな、偏向言ってもタス通信などはロシア軍の被害を報道していないだけですよ)英国やらウクライナ支援国のプロパガンダには意味の分からないものが多く(マイダン革命の時から戦争広告代理店ついていますから)、それを真に受けてる一部親米保守論壇の妄想が見るに堪えないものになってます。

■一番酷いってか、知見を疑うのは
主として英米が発表するロシア軍の被害です。←これを根拠に今にもロシアは敗戦するみたいな妄想を彼らは語るんですが、「いやいや見るべきは戦線でしょ、、、」
しかも(彼らはオリバー・ストーン監督の『プーチン・インタビュー』も観てないのかな《それで研究者と言えるの?》)ロシアの軍事ドクトリンというか、伝統的戦術は「どんなに自国軍に被害が出ても、肉を切らせて骨を断つ」(縦深陣に引き込んで最終的に包囲殲滅)というものなので、被害はナンボ出てもいんです。
いやいやどういうこと?おっしゃる方いるかもですが、
プーチンは「それがロシア魂だ」(ロシア人の戦い方だ)と力説してるのであって、先日のタッカー・カールソンのインタビューでも決して降参しない”ロシア系ウクライナ兵”のエピソードを語ったのもその意味であり、囚人兵や金で釣った傭兵団にモスボールといって保管されてる古い武器を持たせて突撃させるなど常套手段であり、ジョイグが思ついたのか知りませんが後方に防衛ラインを敷いて、わざと後退し、このラインにウクライナ軍を引き込んで消耗させるなど「これは意図した戦術で」、ぶっちゃけ勝てれば被害などナンボ出てもいいってのがロシアの戦い方なんです(相手も消耗戦に引き込んで疲弊させ、最後に包囲殲滅する)。

※今現在でも一部の戦線では、「あえてウクライナ軍が侵攻した区画を奪還せずに、ローテーションでやってくるウクライナの新兵達を延々と撃破し続ける戦術」やってるところもあります。

兵の損失が戦況を分けるのでは無く、物量込みで兵の補充や士気の点から見ても
(英米のロシア軍被害推計の正誤と無関係に)兵士の給与をドンと上げたロシア軍は志願者も多く集まっているが(それが失業率を引き下げたと言われるほど)、これに対し(ロシアのウクライナ軍被害推計の正誤と無関係に)ウクライナでは無理な徴兵により街中で拉致まがいの”さながら人間狩りのような”兵員募集が行われていたり(ウクライナでは現在男性の国外渡航が禁じられている)、兵役を逃れるための賄賂が横行し担当者が処分されるなど(これはウクライナからの報道で出ています)、兵員の補充に苦しんでるのであり(先日の国防相解任もこの補充兵員の規模をめぐる政権内不一致とも言われた)、つい先日はモルドバ国境に逃亡しようと殺到するウクライナ男性の報道があったばかりです。
→続きを読む

posted by kagewari/iwahara at 17:43 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

思わぬところから地上波TV局ってものを考えさせられる

2024年03月15日

ネット界隈では随分論議になった「セクシー田中さん」事件ですが、犯人捜しは得策では無いなどの穏健な論議の中でも「とにかくTV局が悪いのは定説なので、そこは横に置いておく」な扱いになるほどで、ええ、業界人の話からですよ。
その論議の中、「漫画原作のドラマ作成と改変の是非」に展開する中で、
TVドラマには限界がある(製作期間を長くもてる映画とは全く違う)、しかも金出しているのが企業なのだから、コンテンツとしても「番組全てが大掛かりなCMと思った方がいい」という話が語られていました、ええ、業界人の話からですよ。
 ↑
ふと思いませんか?
この論議は地上波TV局の体質を論じたもので、TVドラマに限った話では無いことです。

■特に日本で最も広告費が大きいと言われているのが不動産業界ですが、
私も業界人のひとりとして、いつも違和感あるのが「地上波報道における、分譲マンション価格の報道です」。これがバラエティ的なコンテンツならまだしも、報道で行われていることは悪質極まりないと申しましょう、「あー確かに、報道も大掛かりなCMのひとつだわ」と思ってしまいます。
※類似のものにNISAと株価報道があります。

業界的には昨今の分譲マンションの3割は投資目的購入であり、この投資行動でマンション価格なりが大きく変動することが知られています(逆に言えば実需要は7割に過ぎない)。
不動産投資の動きが強い時には価格が上昇しという投機的な要素が大きいんですが、
報道ではあたかも昨今の物価高の影響でみたいな?(確かに資材価格の上昇はありますが、これも市場であり10年後はどうかわからないことです)

いやいや、全然違うでしょ、、、
(それなりに呼応する投資需要がまだ顕在が正確でしょ)

■この報道のどこが悪質なのかと言えば、市場動向で値上がりもする分譲マンションの価格が「何かいかにも正価であるかのような印象操作が行われている」ことです(確かに株価のように報道するのも違うと思うけれど)。
実際私はHP公開情報のメンテナンス作業で、部分的になりますがルーチンで中古売買物件の動向を調査していますが、中古マンション市場で優位な価格上昇を感じたことはありません。
言えば「新築分譲マンションは概念の違う商品(若干金融商品的傾向すらある)」というのが本音です。
というような実情が、報道されたことをただの一度も観た事がないのです。
※困ったことにメディアの一部は払い下げられた土地を開発して自分で不動産経営してますし、、

なるほど、地上波TV局というのは(これがですねNHKもそうなんです《どういう利権構造なのか》)、報道さえも大掛かりなCMのひとつに違いない。


posted by kagewari/iwahara at 17:17 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする