原油高と原発再稼働の遅れから経常赤字に転落とかしていたが、
今年の上半期速報は12兆6817億円の黒字となった
経常黒字59.2%増12.6兆円 1〜6月、投資による収益拡大
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA07DYU0X00C24A8000000/
しかしこれは、投資収益の拡大によるもので、
記事によると
<一部引用>
貿易収支は2兆6118億円の赤字だった。赤字幅は前年同期比で49.6%縮小した。23年上期は5兆1820億円の赤字だった。
縮小したとはいえまだ赤字は赤字だから(原油高を割り引いても)円の水準は140円ぐらいがいい線なのかもしれない。
第二次安倍政権の発足で80円という猛烈な円高が120円になった時には、120円で適切なものかぐらいに思ったのだが、今年の150〜140円水準でも「2兆6118億円の赤字」ということだから、120円では高すぎるのだろう。
年明けに正式な経常収支が発表されれば、もう少し円高にになるかも知れないが、
(ちょうどこの時トランプ政権でドル安誘導も起きそうだからね)
極端な円高で為替評価上海外資産の含み損が出るほどでは無いように思う。
とはいえ、ドル安のフラグは存在するので、
岸田政権に煽られてNISA頑張ってる人は、(勿論私の話など話半分で聞いていただきたいのですが)海外への投資は少し躊躇した方がいいのではないかと思いますよ(当面はまだまだ”金:ゴールド”のが安心かな、、《流石のトランプ政権も速攻でロシアへの経済制裁解除まではいかないと思うから》)。
流れ的には「トランプでドル安(金利下げ)、金利下がって後から株高も」だとすると、トランプ政権のドル安機運先行で140円以上の円高になったところで、米国株に投資すると(たぶん後から株高になるから)少しは利益が見込めるかなと思います(勿論話半分の適当な推測です)。
※その頃にはインテルのCPU不具合問題も何らかの対処が行われてるでしょう