メディアの報道はどうなっているのかと思い、ヤフーのニュースラインナップを少し確認してみたが愕然とした。「読むべき内容のある報道が皆無に近い」、、一次情報はともかく、解説や悪乗り根拠不明のネタ報道などゴミクズに近いものがずらっと並んでいて、本気で冗談なのかと思ったほどです。
今やこれが昔からこうだったのか、最近(新聞関係は発行部数激減で有能な記者から規模退職により独立しているとも聞きますから)急速に劣化しているのか知りませんが、
呆れてものが言えない状態です。
それはメディアの報道ベースだけで判断しようとしたら「どうなっているのかさっぱりわからない」と思います。youtubeなどのネットメディアに関してもコメント欄などの情報も加味して事情を判断しないと「報道では無くあからさまな個人的な希望をさも事実であるかのように語る人」も多数おり、youtuberに関して言えば、民法地上波以上に商業ベースのコンテンツ作成であり、これもまた論外。
ある程度事前の知見が無いと信用できるコンテンツを選択できません。
これは忌々しき状態で、私は自分は大丈夫と自信がある訳ではありませんが、中学生時代からエンタメとして政治オタクだったのでちょっとは判断できるかなと思ってますが、市井で働いてる方にはそんな暇などない筈です(どこかのメディアをブランドか好き嫌いでチョイスするぐらいでしょう)。
※特にネット保守系メディアは(昔は二派だったものが)主として三派に分裂し、そこにネット特有の個人的好き嫌いが表に出やすい分岐もありますから(しかも仲が悪い)、「この辺が事実かな」と、少し中和しないとあたりがつきません。
■「自民総裁選」ひとつとっても、大手メディアの報道は嘘ばかり、ネットメディアは「それは事実では無く願望じゃないですか?」を見分けないといけないしで、記事リンクのURL引用して「こんな感じでしょう」を紹介することもできません(笑
ただ同時並行する政治ネタは相関性ありますから
・「兵庫県知事パワハラ疑惑」
・「米大統領選」
・「ウクライナ紛争とガザ戦争」
合わせて(誰が何を言っているのか)答え合わせしていくと、少しは先が読めるのかなと思いますが、一番面白いポイントは、自民党議員のみなさんもわからないんだろうなって言うか、みんな好き勝手に自分の幻想信じちゃったりして、混乱に輪をかけているんでしょう。(番記者もいいことしか言わないでしょうし)
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つまり、読み間違った候補から底が抜けるのではないでしょうか。
だとすると、今回の総裁選を勝ち抜いた新首相はそれだけでも”見るべきところがある”ww
岸田首相が中途半端に派閥解消した意義もそこそこ効果を見せているように思います。
出馬が確定的ながら、何故か慎重に煙に巻くような発言に終始している小泉氏は意外と”食えない奴”なんだと思います(いえいえ私は彼を全く評価していませんが甘く見ていい相手ではないのだと思います)。たぶんじっと誰と誰が日和ってくるのか瀬踏みしている。
上川氏や、斎藤氏、青山氏が20人の推薦人確保に苦しんでいるのは、
この小泉氏の戦術によるのではないでしょうか、
この意味で石破氏も安泰とはまだ言えないのだと思います(推薦人辞退者が出るかも知れない)。
果たして、この戦術が小泉氏によるものなのか、指南する人物がいるのか(今回菅氏はそこまで入れ込んでいないと思うんですよ)、麻生派の動向を確認したいのか、ちょっとわからない部分もありますけどね。