※現代ではyoutubeもSNSのカテゴリになっておりますが、私はそれ認めておりませんので(いやいや動画配信サイトでしょと)、ここでSNSという場合は主としてXやフェイスブック他”ミニブログ”系の情報拡散系サイトの事です。
そもそもSNSはザッカーバーグの歴史にあるように(大学OB会の同窓生リスト)、日本で言えば体育会時代までの『共同幻想』RPGみたいなもので、この時欧米では日本にあった”世間様”という緩い適合主義や同調圧力的社会が未体験であったため、大人気となるのですが、
日本の場合、同様の構造が普段の社会性にあったのであり(てかそれが現代ではブラックと呼ばれている)、事実「日本○守党」ユーザなどで表面化したネットリンチが、実は高齢利用者によるものだなどの傍証に見られるように、「昭和の体育会系『共同幻想』同調圧力内輪の社会」のような特徴を持ちます。
(※わかりやすくいえば「いじめブーストマシーン」な側面がある。噂拡散機能が特徴だから。)
「戦時の隣組でトンデモない噂が」と類似性が高く、
匿名性含めたこの構造は、容易に”秘密警察告発ごっこ”みたいな道具と化します。
(現代の子供達のイジメ空間のトップがLINEなどのSNSであるのは皆さんご存知ですね)
SNSってのは、ITの先端では”無い”と、私は昔から思っておりまして、
(端的に言えば総体としての社会的プライバシーが守られていない)
どちらか言えば「日本の場合、団塊世代がド真ん中」だと考えているぐらいです。
※事情通の間では、就職活動などでアカウント作らせようとする行為もブラックな同調圧力だと理解されていると思います(子供達の間では「それを断っただけでイジメの対象になったりね」)。
■体育会系ブラックは、日本のプロ野球界の場合かれこれもう20年前ぐらい前から「この時代にそんなことしてはダメ」と周知されており、パワハラの内部告発で一発解雇も珍しくありません(言うまでもなく昭和であれば”ほのぼのとした日常”で習慣化されていた慣習です)。
プロ野球の世界は、(それをグローバリズムと呼ぶのは違うと思いますが)プロサッカーと同様に世界との接点も多く、最初からメジャーリーガー志望の高校生も少なくありません(サッカー界なら”欧州クラブ組”とか単語があるぐらい)、そんな古い慣習はとっくの昔にNGになっているんです。
※これ「欧米ガー」の意味では無く、昭和の習慣も引いたところから相対的に見えるの意です。
■現代の一般社会において、この古い慣習を追放する動きの総称が「ハラスメントの告発」であり、安倍政権などにおいても働き方改革など”この時代の変化に気が付いていました”(きっかけは電通過労死事件だったかと思いますが)。
すっかり”公益通報者保護法”が最近のトレンドになりつつありますが、
これ簡単な話で、
子供達に「イジメ傍観者ではなく、通報しようよ(身の安全は保障するからね)」と呼び掛けているのと同じ構造です。呼びかけている対象は”傍観者達へ”です(この動機として”公益性”を挙げている)。意図しているのは「内部告発情報提供」←wikiリークスみたいなもんですよ
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むしろこちらが、情報化時代の最先端かと思います。
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