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「妥協」は「妥協か?」

2006年08月09日

“希望条件満額”
そもそもそんな事があるんだろうか?
答えは「有る」
現実的ってそういう事だし、「ここがこうでここがこう」って思考がステレオタイプであればほど、希望条件満額の可能性は高くなる。
妙にわかりにくい話なんだけれども(笑
『デザイナー』って職業がある。その仕事は創造だ、つまり「前例の無い創造性」
ニュアンスが違ってくるけれど、これは「現実的ではない選択」を指す。
現実的とは「的=それらしい」だから「いかにも有りそうな可能性」であったり「実現可能な合理性」を指す。当然この『的』の前提となる現実の用例は当事者の「事実に対する記憶量や、実行可能な可能性の構想力」に依存するので、
つまり“現実的”とは「その人なりの無難な選択」を意味する場合が多い。
だとすると、平板な意味合いにおける「希望条件満額」って「どってことない」と同義になる。

“無理な相談”
これはいかにもありそうだ。
「到底その賃料には有り得ない希望条件」、答えは「無い」
しかし、本当に無いのだろうか?
そもそも、無理な相談を必要とする条件は『リアルな希望か?』
無理な相談が必要って、必須条件なのだとしたら仕事を含めた人生の問題で、住居の内容で一時的に満足しても抜本的に問題が解決するのではないから、無理な相談には馴染まない。じゃ無理な相談って何だろう?
ここで、話は上記と被る
「現実的=どってことない」「現実的=自分自身の発想の限界」

つまり「こんな部屋がいい」の「こんな」を、現実の選択肢の中から思いついていない可能性は非常に高くて、そもそも部屋探しのコンセプトそのものが『既にどこか不満』であったりする時に、「ここがこれぐらいの内容なら満足するのじゃないか」と思ってしまう事だ。
簡単に言うと「こんな」を思いついていないって事。
人の心理からいうなら、思いつかない部分には「何らかの障壁」が関わっているのであって(常識とか優先順位、それこそ現実認識)、それを目前にしてもスッキリと「これを探していたんですよ」な感じに簡単に開眼するなんて事も起き難い。
「あ、ここなんかいい感じだな」の確立が一番高い。
さて、話を全体から見るなら「自分なりに考えると、どうでもいいような希望条件の優先順位が高くなってしまい“自分らしさ”をなかなか思いつけない」⇒「そんな中、自分でも思いつけていない“これかな?”を発見」⇒「だけれども、そうなのかな縲怩ョらいにしか感じられない」状態。

この時何が起きるのか?
現実的に属する「どうでもよさそうな希望条件の優先順位が再び」で、
「あーここが、こうだったら絶対ここなんですが」
この現象は不動産の営業には頻繁に遭遇するもので、その時「数字やスペックに表れない何かいい雰囲気」が、この問い合わせの本質であると不動産営業には「なんとなくわかる」。ところが「ここがこうだったら」を発端に話は流れる事が多い。

この心理的な矛盾を打開する最も戦術的なロジックは「妥協」だ。
「いや縲恪ナ初はこれは絶対なんて言ってましたが、なんか全然問題ないッスよ。うんうんここがいいです」
一発で決める人とか、引きの強い人ってこういったタイプの人で、自分が最初に思いついていた現実的等というものは過去の用例に過ぎず「この先どうなるかわからなんもんだ」ぐらいのダイナミックさを持っている人に多い。
部屋の中に『出世部屋』とか『出世事務所』なんかがあるのは、実はそんな世界観から来ている。過去の実績から容易に踏み出すタイプのダイナミックさのある人が「ここ○○が○○だけど、なんかいいっスねー!」と感じる部屋だからだ。
過去の実績重視の現実的な人には「ここ○○が○○だ」によってNGになる部屋、
その部屋の「なんかいい」が全く視野に入らないケースもある。


妥協って言葉からはなかなか連想しにくいと思うけれども、何かをブレイクスルーする時の条件の一つは「思い切って妥協できる力」になる。
「妥協」は「妥協」では無い、「攻撃的なダイナミズム」である。

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posted by kagewari/iwahara at 11:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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