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晩婚化と部屋探しの関係

2006年10月13日

都市には特有の文化的ビエイビアーがある。
「東京:江戸エリア」にとって晩婚化って流れは別段珍しい事ではない。元来江戸の街では圧倒的に男の人口が多くて、そもそも結婚等という話は一般的でも無かったしエグザイルが集まる街でもあったのであって(長男は田舎の実家を継ぐのが本旨だし)、サブカル天国って位置付けで発展しても良かったワケだ。
※そんな意味で吉原があったり「宵越しの銭は持たネーよっ」って”粋文化”も生まれる。

それが明治維新以降、「官僚・大学・本店は東京に」そんな都会化の流れの中で東京の人は結婚しないなーんて必ずしも言えなくなるんであって(と言っても昔は4大に進学する女子学生は少なかった)、今になって晩婚化だと驚いているような話ではない。
少子化が社会問題なもんだから、なんとなくクローズアップもされるのだろうけれど、本質的に晩婚化と少子化にはダイレクトなリンクは無い(結婚前に出産したっていいのだから、ここは「福祉によるシングルマザーの援護射撃」って側面を考えるのがスジじゃないのか)。

ともかく、そんなこんなで、
今東京の適齢期って30越してからじゃないの?な勢いにある。そうなると社会的にもそれなりの所得水準に達しているから、将来のために貯金をって考えも根強いのかもしれないけれど今は「収入があるのだから、自分のために使う方が自然じゃないのか」って方が優勢になりつつある。ここいら辺には民主党・自民党含めて「将来的には年金は一元化・同時に消費税の福祉目的税化」って方向性がほとんど堅いって雰囲気を微妙に感じ取っている面もあるだろうけれど、結婚資金ってカテゴリーそのものが形骸化しているって側面が一番大きいだろう(結婚前から二人入居という流れも結構多いし。
なわけで、人生の中でも一番バリバリいける20代後半から30代中盤って部分を、自分らしく生きたいってニーズは高まっている。

■その結果、シングル12万って世界も今の東京ではアリアリで、
30uストゥディオ系の伸びはリノベを含めて著しい。ある意味古築の『旧2DK』が素材として注目されたりしているんだけれど、このストゥディオの伸びは東京発の文化的な変革のきっかけになるかもしれない。

実際、ご夫婦の問合わせでも1LDK志向は強まっていて、個室化による家族の閉鎖性からLDKを主体としたオープンな方向性が見え始めている。「子供が生まれてからもLDKのある部屋で」って生活様式は変わる事が無いのだと思う。
メンタルヘルス上から見ても極度の個室化や家族単位の地域からの孤立は決して健康的な構造にはならないので、この開放化は時代の転換期を表している。
見方を変えると『晩婚化文化は今後の家族の在り方を考える前衛』じゃないのか?
文明化や高度経済成長以降に偏向した家族の概念は、再構築されなければならないのだし、その考えを各個人が自分なりに考え直すのに時間(晩婚化)が必要なのはむしろ自然であって、供給過剰にあっても顧客ニーズと構造的にミスマッチが続く現在の不動産現況は「この晩婚化により時間的猶予をもらっている」と考えるべきで、リノベに関しても一律に”デザイナーズ系”とかに偏る事無く「純和風」や「全フロアカーペット・バリアフリー」等多様性に呼応するものであることが望まれる。
共通する部分は『リビング重視』という部分だけだろう、

本来個人主義は家族文化のアンチテーゼでは無いのだから、昨今の晩婚化により増えているシングルライフ向けの住居こそ、将来の家族向け住居の在り方を示唆しているのだと思う。
実は『シングルで30u』これは本来広すぎる、
シングル向けの住居は20u以下でも十分クオリティーを保てるし、生活上特に困る事も無い、街との有機的結合があれば自室は6帖あれば十分であり(16u縲・0u)、無駄に広い住居に高額の賃料を求める事は「広杉?」と思えるかもしれない。都会においては「ちょっと狭い住居の方が精神的にも個室感が強い分その狭さが居住性の内容を担保する」事も事実、
つまり、30uストゥディオが表しているイメージは「必ずしも自分ひとりで利用するとは限らない」という開放性に尽きる。何故ってベッドと机で一杯になっている住居だと来客があっても「ベッドに座る以外方法が無い」って結果になったり、重要な事だけれどインターネットによる革新やPCの価格の下落によって「自宅で仕事をする」ってケースは今後増加する。
つまり「自宅は帰ってきた自室」だけでなく、社会(仕事を含む)の間とのオープンな関連性の空間であって、『自室プラスα』で初めてシングルの居住性が成立するケースはメインになってもおかしくない。
『20u居室プラス10uのα』ここが提示しているライフスタイルは、現代的な「一人分のスペース」をよく表現している。
かといって好きで高額な賃料を個人で負担するのもそう容易な事ではない。古いマンションのリノベが進行し需要と供給のバランスが安定した結果、30uストゥディオが10万以下の相場に収まってくれば、潜在的な住み替え需要が大幅に動き出すのじゃないかと思う、それは結果的に婚姻の現代事情も変化させるのじゃないか、
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posted by kagewari/iwahara at 01:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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