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一点豪華主義

2007年05月16日

何かを手に入れる手法のひとつに”一点豪華主義”てーのがある。
住居で一点豪華というと、分譲住宅の改装プランってとでしょう「バスルームだけは誰にも負けない」とか「キッチンが凄い」とか。一戸建てなら「リビングの床が黒檀ムク板だ」や「庭の石が半端じゃない等」、流石に最近は「錦鯉が高い」って話はあまり聞かなくなったけれども「アクアリュウムの巨大水槽」なんてのもある。
そういう意味だとこれやっぱ住宅を購入してとなりそうなんだけれども、購入する時にも住宅ローンでって傾向が主流なのだからそういった自由度は想像の世界だけで終わる事も多い。思うに分譲購入の動機には”所有する満足”がかなりの比重を占めていると考えるのが自然だからなかなか「一点豪華主義は分譲限定か」っていうとそうでもないのじゃないかと思う。

かといって分譲の段階で「一点豪華主義でどうですかー」なキャッチコピーもおおよそ見たことないので(笑、過ぎると住居としてのバランス欠いちゃうって事なのでしょう。
ここには現在の分譲そのものの問題が浮かび上がってくる、
つまりコストパフォーマンス追求の作戦のひとつである「一点豪華主義狙い」というのは、個々人で大きく違うから「建売で」って構造だとそれを最初から想定するのは販売する側にとってギャンブルになってしまうから、注文住宅じゃないとこれが難しい。今の東京で注文住宅が容易かって言うと、これが至難の業だと言っていい。土地はほとんど業者に購入されてしまうので、なかなか建築前の状態で住宅用地を購入する事自体が不可能に近くなっている背景がある。
マンションの開発は大手資本あってこそだし、中古マンションを購入した時のリノベプランにしか一点豪華主義の実現は難しい。

簡単に言うと東京で住宅を購入するって事は最初からかなり窮屈な話なワケで、ここが大問題にならない背景は、分譲マンション等の購入者層が保守的な固いお勤めのファミリー中心なので(住宅ローンの審査があるから)あまり個性的な物件に対するニーズが少ないってマッチングがあるのだと思う。
しかしこの個性化の時代に、コンベンショナルなタイプばかりが流通するのも違和感じるし、高層タワーが人気である背景には潜在的に強烈なキャラクターを求める需要が高い事を表している。

これどうなんでしょうね縲・br style="clear:both;" />限られた選択肢に対しての特別の不満も無いが、不満が無いと言えば嘘であるって事なのじゃないか?
どちらかと言えば個性的な人が多い賃貸の現状の方が、相当いろんな選択肢がある中でも「改装希望が多い」のだから、個性化に対する潜在的なニーズは分譲においても実はかなり高い筈。
一時流行ったデザイナーズも”個性化イメージを商品化した”と考える事もできるから、ここは何らかの作戦を考えてみたい。

賃貸なら、最初からかなり個性的な部屋が多いので(賃貸はその都度改装によって形を変えていくものなので)、一点豪華主義の主役はインテリアや家電で容易に実現できる。一番簡単な方法は「安い部屋を借りて大幅に所得に余裕を持たせる」ってな狙いそのものが一点豪華主義的生き方と言えるから意外とここは容易だろうし、選択肢が多いので無理に改装に拘る必要も無い。
分譲の場合ならどうなるだろう?
確かに「安い中古マンションを購入してリノベ」で実現可能なのだけれど、デザインコンセプト含めてこれ誰にでもできるものじゃないし業者にデザインまで頼むとどえらい金額になる事も多い。第一転売時の価格を気にしない人はいなだろうから極端な一点豪華主義に改装してしまう事に不安があるでしょう。
そのリスクを考えるなら「やはり安さか?」

面白いもので、「リスク回避で極端に安い物件を購入して一点豪華主義に改装」これって「(資産部分が少ないので)限りなく賃貸に近い話」に違いない。
個性的な人生はやっぱ賃貸だよねって事になるのかも知れないけれど、金融サイドの不動産へのマネーフローを背景に業者の介在が多過ぎって窮屈さが事売買にも賃貸にもボトルネックになっているような気がしてならない。
不動産なんてな高額なお金が動く世界に「既製品しか入手できない」というはどうにも不条理だ(しかも供給過剰)。
市民運動じゃないけれど、「安い賃貸に一点豪華主義で大満足」的なライフスタイルに総務省が特別な名前を付けるぐらいにならないと流れは変わらないのかもしれない。
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posted by kagewari/iwahara at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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