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雨の日にはよく眠れる

2007年07月15日

夏が近づいているのはご存知のとおりで、
そりゃ梅雨って事なんだろうけれど、梅雨といえば「寝苦しい」。
ジメっとしているだけでも体力奪われ倦怠感で、寝つきも悪いなんてーなイメージがあるけれど(エアコン使いの人も外気のイメージは変わる事無いでしょう)、
不思議と「雨の音が聞こえるとよく眠れる」
それは気化熱で涼しいってのにはどことなしに湿気を帯びた冷たさを感じるからか、或いはモチベーティヴな状況で想像する息苦しさは疲労感に繋がっても、雨じゃどこにもいけないやって諦めが動機形成そのものを沈静化して体内温度的にも涼しくなるからか、雨音のリズムが催眠術よろしく眠りを誘うのか、
ともかく、「なんだ雨か」って時に否が応でも外出しなければならないって事が無ければ寝ちまうのが一番快適なのかもしれない。

環境とか性能ってレベルで考えると、マンションの窓を締め切ってしまう時の雨音とアパートの頼りない窓越しに聞こえる雨音は違っている。
エアコン回していれば騒音もあるんであって、雨が降っているなんて時にはオンボロアパートの方が風情があっていいかもしれない(最近はアパートでもほぼ100%エアコン実装しているけどね)、
「雨が降っているので今日はえーとっ、あ縲怩っ」なやる気の失せる流れってのは、自然と折り合いつけて生きる的なリズムから言えば時には心地いいもので、この風情を感じる流れってものを情報と考えるなら、住居には「高性能でありながら、外界の情報を伝える内容」は不可欠なんだろうと思う。

そんなメンタル的な機能を考えていくと、オンボロアパートではあんまし気にする心配は無いけれど、マンションの場合はよりシビア縲怩ネんじゃないかとも思う。
外の世界の情報もきちんとひろいつつ不快な部分はこれを整理して遮断するって内容は、車の性能評価にも似る。
車の性能評価なんかでよく聞く話は「ロードノイズも振動もよく抑えられて挙動も穏やかだけれど、ステアリングにはきっちり路面の状況が伝わってくる」なんて表現でそんな話がされる事が多い。
それをマンションに例えるならどんな性能になるんだろうか、
『自然の動きを拾う性能』、鍵はカーテンかな?と思う。

可能ならカーテンなんてものは無い方がいんだし、マンションは密閉性が高い分アパートや一戸建てに比べて、開放感はどうしても落ちるので厚手のカーテン無しでも暮らせるような居住性があれば閉塞感もかなり改善されるのじゃないか。最近のマンションは(いい悪いは別にして)バルコニーの設計上塀型になっていて室内の半分は外から見えないようになっているのだし、構造上も角部屋(複数面採光)の頻度はアパートより確率的に少ない。つまり窓の効用があるようで少ない(これは立った状況で確認される内見の時にはあまり気がつかない)、熱伝導率の高さって部分を考えても「日当り」の解釈によっては、せっかくのマンションの基本性能を失ってしまう(厚手のカーテンで閉塞感が倍増)ケースがあると思う。
欧米の非木造住居は外断熱工法が多くて(日本の場合梅雨に対してどんな工法が適切なのかまだ明快な答えが出ていないのとコストの関係で外断熱工法は少ない)、フランスの熱波のニュースの時にあったようにエアコンの実装率が少ないほど→都市計画の関係もあって「非木造でも窓を開ける暮らし」が、自然だったりする。
エアコン実装率が100%近い日本とは、ファンダメンタルからして違っている。
言葉で言うところの「日当り」とは”あたり”なんであって”日差し”ではない。
つまり「日当りのいい部屋」は「日差しがギラギラと」って意味では無い。
”あたり”のいい部屋なんであって、”あたり”をきちんと確認できればいいワケだ、
以前新築のファンド系かなってマンションの部屋を複数取材で内見した時に、「一番部屋に日が差し込んでいる西南の部屋の内容が一番悪かった」という経験がある。位置付けとしてはこの部屋が高級タイプの間取りになっているのにだ、
その時一番印象が良かった部屋は北西か北東向きの部屋の方で(残念な事にこのタイプの部屋は数自体少なかった)、設計上も日差しが差し込む心配があまり無いので、窓の開口も大きくとっても居住性が落ちる心配が無い事もあって、室内も明るかったし開放感もあったのを憶えている。

日本特有のポイントである『外断熱工法じゃない(夏暑く冬寒い)』『エアコン実装率100%』『都市計画の関係で専ら幹線道路に近いところにマンションは建築される』『築年数の浅いものが半数を占める』『梅雨がある』『明快に四季がある』『ほとんどの住居が南向きに造られてしまう』そんな環境をファンダメンタルに考えるなら、建築デザイン的には「もっと有効にガラスブロックを導入して欲しい」ところなんだけれども、ガラスブロックの活用は一部のデザイナーズにあるぐらいでお世辞にも一般的とは言えない。
そうなると、ここをどんな風に工夫したら外界の自然情報も拾える部屋になるんだろうか?
部屋探しの段階なら、極端に南向き志向を捨てる事でその一部は解決するけれど(希望条件に南向きを指定しなくても、実はほとんどの建築は南向きなので方位を心配する必要は最初から無いと言ってもいい)、実際ほとんどの住居は南向きなんだから北東向きなんて静かでおっとりした部屋で暮らしている人の実数がそう多いとは思えない。
なので、ここでは「今の住居のままでどんな工夫をしたらいいのか」を考える方が建設的でしょう。
部屋にグリーンを置く、それこそガラスブロックの”芸術”を造って窓の近くに置いてみるとか、洗濯物をベランダバルコニーに干すのをやめる、外から少々室内を見られるような環境に”全然慣れてしまう”とか、カーテンは軽いタイプで済ませて時には窓を開ける頻度を上げてみるだけでも雰囲気変わるでしょう。
やっぱ一番手軽なのは「グリーンを置く」でしょうか、

都会で暮らしていても、「雨の日にはよく眠れる」みたいな”自然の動きを拾う性能”それは欲しいですね。やたらと非木造の基本性能重視に偏重すると「妙にリラックスできない部屋」になってしまうこともあるんじゃないかと思います。
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posted by kagewari/iwahara at 21:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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