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日常と非日常

2007年09月28日

心理学的に”日常”と言えば無意識的な適応を含む(同時に予定された安心)恒常的なストレスを意味していて、”非日常”と言えば自意識による自由の行使によるストレス開放を意味しているのだから日常には仕事も含まれるし当然その通勤も日常、非日常はもっぱら休日の暮らしと考える見方が多く、経済行動で表すと「労働が日常、消費が非日常」な感じで区分けされる。
といっても、これは類型的なロジックで必ずそうだとかって事も無いし”日常のような非日常”もあるのだしその逆もある。簡単に言えばそうはっきりと区分けされるものでも無い。予め予定されていて快感とは言えない消費行動もあるのだし、現実その消費によって所得の目減りを意識した瞬間は日常性の認識でもある。単体に切り離される消費行動は一種の抽象概念って事でもある。面白おかしい労働だってあるし、窮屈でかなわない消費もあるって事、
現実世界では、常に日常がつまらなくて非日常が面白いなんて短絡的なものでもないので、あくまでこれはライフスタイルの選択って意味にもなると思う。

てなワケで、むしろ日常と非日常はキャラクター分類するテーマのように考える方がむしろ自然なのだろう。
むしろ日常や非日常ってキャラは住居の分類で使うほうがわかりやすい。
わかりやすいだけでなく、上記の心理学的意味合いも実にはっきりと反映される。
『日常的住居』典型例としては京王線辺りの低層マンションであったり、郊外のCP比の高い住居って事でしょう、
『非日常的住居』典型例としてはいかにも知名度の高い街にあるデザイナーズとかあえてCP比の低い住居って事でしょう、
と、典型例で考えると「だからどうした」って話になりますが、その『典型例の背景』をざっと見ていくと、郊外のCP比の高い住居は経済原則にも適応しているし、身の程サイズといっては何だけれどいかにも小市民的な社会適応イメージを提供してくれる。後者の場合消費を意味する低いCP比とその選択の自由(非合理な事も選択する事由の存在=自意識選択の介在)を確認させてくれる。

ここで、
”その背景を満たしてやると同じ意味になる”と考えていくと日常的住居・非日常的住居のオルタナがじゃんじゃん出てくるってワケです。

■日常性で言うなら
「原点に戻って”バラ釜OK”和室アパート2DKで二人暮し(貯金優先)」
「二人とも仕事があるので、むしろ都心部の1LDKがトータルでリーズナブル(収入が多いと帰宅時間の方が重要)」
「郊外の無難なマンションで”余裕があっても更新”」
「銭湯の多い街で風呂無し」
「ずっとこのままでいいかもと一戸建て賃貸」
「分譲キラー(根拠の明快な高級賃貸)で生活自由度優先」
「東京東側への移住(通勤時間から考えると断然CP比が高い)」
「木造1階主義」
「2×4高級木造主義(明らかにマンションより内容上)」

■非日常性で言うなら
「港区で7万円のアパート」
「行動半径の中で複数の格安アパートをアジトにする」
「住める事務所系ストゥディオ3点ユニットで広さ優先」
「郊外の偽デザイナーズ賃料格下げ狙い」
「平屋」
「和室アパート”隣の部屋も借りる”」
「店舗付き住宅で”暮す”」
「都内ホテル系1R洗濯機置場無し」
「希望地域で最も築年数の古い賃貸住居を選択」
「名称が”○○ビル”という渋いマンション」
「定期借家契約専門家」
「入谷三角地帯に暮す」
「ハードコアな東急沿線は”蒲田”だと主張する」
「先物狙いの五反田買い」

こんな風にですね「僕ヵ縲恣嘱ィ^だ」とか「いえいえ非日常が私にはお似合い」等ですね、しょっぱなに「自分の選択が日常型か非日常型がひとしきり考えてみる」って方法もありますよ。

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posted by kagewari/iwahara at 05:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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