先日入居されている事務所の方からメールでこの情報をいただきまして
(貴重な情報有難う御座います)
これは早速記録を残す意味で、もう一度と現場に向かったのでした。

確かにこれまでの”Teorema”レポートのお部屋の中では外装等”きてる”方かな縲怩ニも思っていたのですが、返す返すも残念です。

この話題からですね、古い建物と街を考える意味で繋げて銀座の代表的な”Teorema”のひとつである泰明小学校まで2回に分けてお伝えします。
さて、瀧山町ビルヂングに戻りますが、
その意匠を残すといいますか、隣のブロックにあるこんなビル

のような在り方もあると思うんですが、全て壊してしまうのはいかにも勿体無い話です。

取材当日は曇りがちの寒い日で、なんとも寂しい感じがしたものです。

なるべく前回と違うアングルでと思ったのですが、
やっぱ似てしまいますね


ご近所ですっかり定住されている方にご意見を伺ってみました。

「なんぜござんしょう」

「あの古いビルのこと?・・・」
お気持ち察しますと”ここの路地の平和に関わると心配”とのご様子。

この街にはその歴史を背景に渋い建築がとても似合う地域なので、

何から何まで新しい建築ってのはどうなんでござんしょうかと近隣を歩きます。
そこに泰明小学校があります。

<つづく> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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