そんな創造性に、神社仏閣的な地勢も一役買っている(墓地が見えたりするのは極当たり前だったりもするので)東京でも知る人ぞ知る「一度は暮してみたい地域」のひとつです。
実際の千駄ヶ谷の街ってそれはそれは地味な地域で、取り立てて何も無い(笑
な状況だったりしますが、なんと言えばいいのでしょうか、不思議と「へーなんか違うよね何だろ」な場所なんですね。
ここに東京オリンピックの時に作られたのが千駄ヶ谷トンネル。
一見上部に鉄道が走っている代々木付近のトンネルと同じかしら?
に見えますが、その上が仙寿院というお寺の墓地で、これが又その仙寿院が徳川家康の側室が住んでいた等「こう一概に墓地だからオカルトとか違うねこれ」ここに立会いうと全然噂とは違う感覚になります。
ま、その噂ってのもたわいのない都市伝説みたいなオカルト話なんですが、
心理学的にその辺も検証すると、風の流れというか、トンネルの開口面積や風向(ビクタースタジオがビル風っぽい流れを作っている)から、空気密度が少々圧迫気味で、トンネル自体の工事がやっつけ仕事だったのか天井部分等の強度等少々心配な感触が「漠然とした緊張感を生みやすいよね、これ」な事になります。
そんなこのトンネルに「ここ千駄ヶ谷がクリエイターの街である証明」があります。
壁画です、これが実に素晴らしいので2回に渡ってほとんどコメント無しにこの壁画を紹介しまようと思います。
■西側壁面から
ちらっと東側壁面を振り返るとこんな感じ
どんどん先に進みます
製作はこちら
次回東側壁面へつづく ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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