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『千駄ヶ谷トンネル』(1)

2008年01月10日

流浪の建築巡り”Teorema”へー今回は様々な意味で有名な『千駄ヶ谷トンネル』の特集です。ここ千駄ヶ谷って地域は、もとより神社仏閣が多くて、代々木から原宿、表参道なんかの中間点に属する事からアパレル関係やクリエイター関係の人が集まっている地域です。
そんな創造性に、神社仏閣的な地勢も一役買っている(墓地が見えたりするのは極当たり前だったりもするので)東京でも知る人ぞ知る「一度は暮してみたい地域」のひとつです。

実際の千駄ヶ谷の街ってそれはそれは地味な地域で、取り立てて何も無い(笑
な状況だったりしますが、なんと言えばいいのでしょうか、不思議と「へーなんか違うよね何だろ」な場所なんですね。
ここに東京オリンピックの時に作られたのが千駄ヶ谷トンネル。

一見上部に鉄道が走っている代々木付近のトンネルと同じかしら?
に見えますが、その上が仙寿院というお寺の墓地で、これが又その仙寿院が徳川家康の側室が住んでいた等「こう一概に墓地だからオカルトとか違うねこれ」ここに立会いうと全然噂とは違う感覚になります。

ま、その噂ってのもたわいのない都市伝説みたいなオカルト話なんですが、
心理学的にその辺も検証すると、風の流れというか、トンネルの開口面積や風向(ビクタースタジオがビル風っぽい流れを作っている)から、空気密度が少々圧迫気味で、トンネル自体の工事がやっつけ仕事だったのか天井部分等の強度等少々心配な感触が「漠然とした緊張感を生みやすいよね、これ」な事になります。
そんなこのトンネルに「ここ千駄ヶ谷がクリエイターの街である証明」があります。
壁画です、これが実に素晴らしいので2回に渡ってほとんどコメント無しにこの壁画を紹介しまようと思います。

■西側壁面から





ちらっと東側壁面を振り返るとこんな感じ

どんどん先に進みます








製作はこちら


次回東側壁面へつづく ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by kagewari/iwahara at 06:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのコメント
トンネルというと都市伝説があって、若者の肝試しの場にもなりがちですね。トンネルの中の壁画ですが、絵のレベルに関心させられます。いつどのように描かれてるんでしょうか?気になります。
Posted by 匿名希望 at 2008年08月14日 17:51
いやーななかな素晴らしいものがありますよ。製作に関してはここを取り上げているブログなんかで『夜になると暗い雰囲気になるトンネル内を明るく見せようと地元の商店街が招待したアーティストや地元の学生、社会人に参加してもらい、自由に作品を描いてもらったものとのこと。』と記載があります、レポート中の製作署名は当時のワークショップの名前なのだと思いますよ。こういう運動はトンネルのある街で他にもあるようで、アイデアとしても防犯って意味でも優れた手法に思いますね。
Posted by kagewari/iwahara at 2008年08月14日 23:59
東京ではなく、何年か前に関西ローカルのニュースでやってたんですが、地元の保育園児がトンネルの中に絵を描いてました。保育園児が描いてるので絵のレベルはここには及びませんが、暗かったトンネルが明るくなったように感じました。トンネルを通る時に気分的にも違ってくるでしょうね。
Posted by 匿名希望 at 2008年08月15日 18:28
ええ、まったくです。以前どこだっかのトンネルで通り魔事件があったと思うんですが、ねずみ色のままのトンネルって何もなくてもやはり怖い感じがしますし、犯罪者にとっては「誰にも見られていない感じ」としてここが犯罪を誘発する可能性ってやはりあると、こういう運動には自治体も積極的に取り組むべきだと思いますよ。地域の文化振興事業にもなりますし、莫大な予算がかかるものでもないですし、行政はそういった方向で動いて欲しいものです。
Posted by kagewari/iwahara at 2008年08月15日 22:40

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